日曜日、久しぶりに丸の内を歩いてきました。
秋色に彩られたディスプレイをガラス越しに眺めたり
時々「カウパレード」の牛たちに遭遇したり…ふらふらと歩いているだけでも楽しい♪心地よい秋晴れの日でした。
更にこの日は目当てとするモノが2つありました。
三の丸尚蔵館で開催中の 「明治の彫金-海野勝とその周辺」展と映画「フラガール」です。
その日まで有楽町の駅前にある大きな電気店の7階に映画館がある事、知りませんでした。
昼過ぎにフロアの一番奥にある小さなチケット売り場で席を予約。
既に夕方の回の座席は殆ど埋まっていましたが、空調の風が当るという席が残っていて
ひざ掛けを貸して頂けるというのでそこに決めました。
フラガール・・・常夏の島の音楽とダンス・・・ひざ掛けに包まりながらじっとスクリーンを見つめる自分の姿・・・ちょっと複雑な気持です。
でも、このお話の舞台は東北・福島。丁度良い感じか?と思い直してみるのでした。
閉山が相次ぐ炭鉱の町。この危機的状況を打開する為に建設される“ハワイアンセンター”。そして町の為、家族の為、自分の人生の為にダンスに挑む少女たち。。。
正直に言ってしまえば予告を見ただけでエンディングの情景が浮んでくるような気がしていました。(偉そうな言い方でごめんなさい)
しかし、ウクレレの音色を愛する者としてやはり劇場で観ておかねばいけない。。
そんな使命感?も手伝って劇場へと向かう運びとなりました。
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上映時間まで皇居に周りをゆっくりと散策。
お堀と四角いビル群の間に不思議に思われる程大きな青い空が広がっていました。
二重橋。思えば、ここまで近づいて見たのは初めてでした。
近くの「見張り所」
左右に付いたライトがレレレのおじさんみたい。(思うのは私だけ?)
妙にかわいい丸いカタチ。
三の丸尚蔵館は大手門を入ってすぐの所にありました。(入館無料)
30点余のコンパクトな展示でしたが、さすがに素晴らしいも作品ばかりでした。
特に11ヵ年の歳月をかけて製作されたという蒔絵の飾り棚は、その時間の重さと共に優美な緊張感が印象深く心に残りました。
数日前にTVで蒔絵の技法を見たばかりでしたので、棚を埋め尽くしている菊の花の一つ一つの膨らみが、よりリアルに感じられたのかもしれません。
そして控えめに取り付けられた蝶番や留め具も、見れば見るほど繊細で美しいものでした。
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映画館は狭いながらも座席はゆったりとしていて
心配していた空調の風も、身にこたえる程の冷たさは無く、快適でした。
そして映画も良かったです♪
図らずも、何度か泣いてしまいました。(苦笑)
いかにも泣いてしまうーという所もありましたが、
素直に、爽やかな気持ちで見終えることが出来て良かったです。
そして富司純子さんがとても素敵でした!
エンディングのダンスシーン(ほぼ予想通りでした・笑)と富司さんの「お母さん」の姿が胸に残りました。
帰り道、人波を避けながら歩いていても
胸の中は、青空の下を通り抜けていく風がスーと通っているような心地良さがありました。
秋色に彩られたディスプレイをガラス越しに眺めたり
時々「カウパレード」の牛たちに遭遇したり…ふらふらと歩いているだけでも楽しい♪心地よい秋晴れの日でした。
更にこの日は目当てとするモノが2つありました。
三の丸尚蔵館で開催中の 「明治の彫金-海野勝とその周辺」展と映画「フラガール」です。
その日まで有楽町の駅前にある大きな電気店の7階に映画館がある事、知りませんでした。
昼過ぎにフロアの一番奥にある小さなチケット売り場で席を予約。
既に夕方の回の座席は殆ど埋まっていましたが、空調の風が当るという席が残っていて
ひざ掛けを貸して頂けるというのでそこに決めました。
フラガール・・・常夏の島の音楽とダンス・・・ひざ掛けに包まりながらじっとスクリーンを見つめる自分の姿・・・ちょっと複雑な気持です。
でも、このお話の舞台は東北・福島。丁度良い感じか?と思い直してみるのでした。
閉山が相次ぐ炭鉱の町。この危機的状況を打開する為に建設される“ハワイアンセンター”。そして町の為、家族の為、自分の人生の為にダンスに挑む少女たち。。。
正直に言ってしまえば予告を見ただけでエンディングの情景が浮んでくるような気がしていました。(偉そうな言い方でごめんなさい)
しかし、ウクレレの音色を愛する者としてやはり劇場で観ておかねばいけない。。
そんな使命感?も手伝って劇場へと向かう運びとなりました。
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上映時間まで皇居に周りをゆっくりと散策。
お堀と四角いビル群の間に不思議に思われる程大きな青い空が広がっていました。
二重橋。思えば、ここまで近づいて見たのは初めてでした。
近くの「見張り所」
左右に付いたライトがレレレのおじさんみたい。(思うのは私だけ?)
妙にかわいい丸いカタチ。
三の丸尚蔵館は大手門を入ってすぐの所にありました。(入館無料)
30点余のコンパクトな展示でしたが、さすがに素晴らしいも作品ばかりでした。
特に11ヵ年の歳月をかけて製作されたという蒔絵の飾り棚は、その時間の重さと共に優美な緊張感が印象深く心に残りました。
数日前にTVで蒔絵の技法を見たばかりでしたので、棚を埋め尽くしている菊の花の一つ一つの膨らみが、よりリアルに感じられたのかもしれません。
そして控えめに取り付けられた蝶番や留め具も、見れば見るほど繊細で美しいものでした。
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映画館は狭いながらも座席はゆったりとしていて
心配していた空調の風も、身にこたえる程の冷たさは無く、快適でした。
そして映画も良かったです♪
図らずも、何度か泣いてしまいました。(苦笑)
いかにも泣いてしまうーという所もありましたが、
素直に、爽やかな気持ちで見終えることが出来て良かったです。
そして富司純子さんがとても素敵でした!
エンディングのダンスシーン(ほぼ予想通りでした・笑)と富司さんの「お母さん」の姿が胸に残りました。
帰り道、人波を避けながら歩いていても
胸の中は、青空の下を通り抜けていく風がスーと通っているような心地良さがありました。
映画館に行くべきか、DVDを待つべきか。
あと、カウパレードもこちらで読んで調べたら
すっかり気になってしまいました!
丸の内、気持ち良さそうだなー。
フラガール・・・個人的には劇中のダンスが、フラよりタヒチアンの方が多かったのがちょっと残念でしたが、楽しかったです。
音楽も良かったし♪
カウパレードは詳しく知らなかったので
ビル影からファンキーな牛が突然視界に飛び込んで来て面白かったです。
フラッと街を歩くのが楽しい季節になりましたね。