想い出を一つに

引越準備をしている時（また引越の話からです・苦笑）
久しぶりに開けた箪笥の引き出しに　小さな箱をいくつか見つけました

そのうちの3箱は祖母のもので
一つには鼈甲の小さな髪留めとかんざし
一つには素材は不明の丸い玉の付いた羽織紐
そして　もう一つは薄い橙色の石の付いた金属の羽織紐？が入っています
何年かに一度、この箱を順に開けてみて　そうそうこれね・・・と思い出すものの
私には使いようもなく、もとの引き出しに重ねて仕舞われているのでした。

たぶん髪留め以外は
祖母も　殆ど使っていなかったように記憶しているのですが
それでも　祖母のきものと一緒に私の所にやってきた小さなモノたちを
どうにか　もっと身近に置けないものか？と　箱を開けるたびに考えていたのです

それから　もうひとつ。
若い頃　両親から贈ってもらった小さなペンダントがありまして
これも　もうずっと身に付ける機会が無くなっていましたが
その事に　なんとなく後ろめたさを感じていました（ほんの少し）

・・・前置きが長くなってしまいましたが・・・

引越の荷物の整理で　ドタバタしている時に
再会した小さなものたち・・・こんな時だからこそ！ひらめいてしまうのでしょうか！！

そうだ　LCFさん　にお願いしてみよう！！！
突然　そう思い立って、すぐに相談しにお店へ～

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LCFさんは都立大学でオリジナルジュエリーのお店とアトリエを営んでいらっしゃいます
『着飾るという概念ではなく“Life”ライフスタイルに溶け込み　あなた自身の“Concept”コンセプトになるようなジュエリーを』との想いを込めて制作されているそうです

シーグラスのジュエリーを初めて目にした時は　その美しさに驚きました
砂浜で見つけるガラスの欠片は　海の思い出とともに充分に綺麗なものですが
LCFさんは　その魅力を何十倍も広げて魅せてくれるのです

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そして数週間後　祖母の羽織紐の石と思い出のペンダントは
キラキラ☆輝くペンダントになって戻ってきました♪　


　　　　　　　　　拡大写真↑　実物はずっと小さいデス

オリジナルのジュエリーボックスも　とても素敵なのです



イラストは　昔から"お守り"のように人が手にしていたもの(確かそのようなお話でした）なのだとか。
私にとっても　この度のペンダントは既にそんな存在になりつつあります
素敵なお仕事を　ありがとうございました。