写真は1月のホウオウボク(鳳凰木)です。
国際通り周辺では街路樹として植えられていてますので、目にされている方も多いのではないでしょうか?
紅い花がいかにも南国というムードで、見るたびに元気をもらえる気がします。
現在は、さや形の実が30~40センチくらいに育っていました。巨大なサヤインゲンという感じ。
更にもっともっと大きくなって、黒くなり、落下するわけですが
巨大な黒い実が何事も無いように道端に落ちているのを見つけると、ゾクッっとするほど南の国にいる事を実感します。
私の「気になる木」です。
今回の短い旅では、ほとんどこの街路樹の見える範囲をうろうろ歩いていたわけですが、帰る日の午前中にバスに乗って南風原町にある琉球絣事業協同組合を訪ねる事ができました。
バスターミナルにはこんな案内板も。
裏側は日本語です。
琉球絣事業共同組合では、実際に機織を仕事にされている様子を見学する事ができます。また、後継者の育成にも力を注がれているようです。
染め上がった経糸をほぐしながら、機にかける前の準備をされている方と少しお話しました。
絣の柄に白く染め抜かれた部分がずれないように、間違いなく整理されていきます。
細く細く、艶やかな絹糸を柘櫛で整える仕草は非常に繊細で素早く、息を詰めながら見入ってしまいました。
これまでの琉球絣は各工程が分業化されていて、織をする人はひたすら機織だけを仕事にしてきたそうです。しかし現在では、すべての工程を一人でできるように『後継者育成』を進めているのだそうです。
絣織を支える人の数が減っている、ということでしょうか?
それにしても、お忙しいところに突然お邪魔したにもかかわらず
声をかけていただき、作業の説明までしていただいて
本当に貴重な時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
国際通り周辺では街路樹として植えられていてますので、目にされている方も多いのではないでしょうか?
紅い花がいかにも南国というムードで、見るたびに元気をもらえる気がします。
現在は、さや形の実が30~40センチくらいに育っていました。巨大なサヤインゲンという感じ。
更にもっともっと大きくなって、黒くなり、落下するわけですが
巨大な黒い実が何事も無いように道端に落ちているのを見つけると、ゾクッっとするほど南の国にいる事を実感します。
私の「気になる木」です。
今回の短い旅では、ほとんどこの街路樹の見える範囲をうろうろ歩いていたわけですが、帰る日の午前中にバスに乗って南風原町にある琉球絣事業協同組合を訪ねる事ができました。
バスターミナルにはこんな案内板も。
裏側は日本語です。
琉球絣事業共同組合では、実際に機織を仕事にされている様子を見学する事ができます。また、後継者の育成にも力を注がれているようです。
染め上がった経糸をほぐしながら、機にかける前の準備をされている方と少しお話しました。
絣の柄に白く染め抜かれた部分がずれないように、間違いなく整理されていきます。
細く細く、艶やかな絹糸を柘櫛で整える仕草は非常に繊細で素早く、息を詰めながら見入ってしまいました。
これまでの琉球絣は各工程が分業化されていて、織をする人はひたすら機織だけを仕事にしてきたそうです。しかし現在では、すべての工程を一人でできるように『後継者育成』を進めているのだそうです。
絣織を支える人の数が減っている、ということでしょうか?
それにしても、お忙しいところに突然お邪魔したにもかかわらず
声をかけていただき、作業の説明までしていただいて
本当に貴重な時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
「結婚20周年に沖縄へ行こう!」計画は、忙しさに紛れてすっかり頓挫しそうな様子・・・(泣)
ところで、以前、高橋治さんの『星の衣』という小説を読んだことがあります。
沖縄で織物をする女性の話でした。
詳しい内容はすっかり忘れてしまいましたが、沖縄の雰囲気が感じられとても引き込まれた作品です。
↑の記事を読んで、ふとその小説のことを思い出しました。
それにしても、ホウオウボクって、見るからに不思議な木ですね。
実が落っこちて、通行人がケガなんかしないのかしら?
この琉球絣会館を見学したときは、くっちゃ寝さんの事を考えていました。
以前、機織に興味をお持ちだと書かれていましたよね?静かな作業をただじっと見ているのが心地よくて、くっちゃ寝さんがいらしたらどんなお話をされるのだろう?なんて。
私はいつも時間が多く取れないのですが、いつか本島以外の島にも行ってみたいと考えています。
沖縄はマラソン大会も多く開催されているらしいですね!(笑)是非、素敵な旅のお話をお聞きしたいです!
落下したホウオウボクの実は大きくて、足元に落ちているのを不意に見つけたりするとギョッとしますデス(苦笑)今度見つけた時は勇気を出して中を見てみようかなぁ~