まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

展覧会3つ

2014年05月14日 | 散歩の途中
お天気が行ったり来たり、というか
日々の気温差が大きくて 戸惑います。色々。。。

この週末は 夏のような日差しで
起きぬけに ベランダのプランターまわりのアレコレをしているだけで
チリチリと日焼けしたように肌が熱くなりました。

土曜日に、国立新美術館へ行ってまいりました。
美術館の周りの木々も若い緑色が光に輝いていて
ガラス越しにも、ずーっと眺めていたい清々しい景色でした。

第88回国展は、工芸部の展示のみ拝見。

今回 印象深く、心に余韻の残る作品。
柚木沙弥郎さんの布、下地康子さんの三重織、川野恭和さんの蓋物、
舩木倭帆さんのガラス器、富井貴志さん木器、泉健太郎さんの箱、
阿部眞士さんのお皿、 井上泰秋さんの大皿 など。

:::::::::::::::

その後、同美術館の『イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる』を観て興奮。
わくわく!の展示でした。
その昔、学生時代にゼミの研修旅行の途中で大阪の国立民族学博物館を見学したのですが、
その時は、展示に全く興味がなく(というより、観ようとする気持ちがなかった)
たこ焼きを買っていて、帰りのバスの発車時刻に遅れそうになり 
走ったコトくらいしか記憶に残っていないのでありました。
全く、もったいない事をしたものです。ウン十年経って やっと気づくとは!です。(涙)

*こちらの会期は6月9日(月)まで。


:::::::::::::::

国展で白磁の蓋物を出品されていた 川野恭和さんは
我が家のスープカップ&ソーサーを作られた方でした。
たっぷりのカップと、ソーサーの用途だけではなく、何にでも使えるお皿の使い勝手が嬉しくて
お気に入りの食器の一つです。



調べてみると 毎年この季節に銀座で個展をされていると分かり、訪ねました。
川野さんとも 初めてお会いできてました。

麦わら手の小さな湯呑。お茶の時間に新たな楽しさがプラス♪



*川野恭和作陶展 銀座 ギャラリー江にて  5月20日(火)まで