まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

ぞうきんと出会う

2012年01月25日 | 散歩の途中
今日は銀座へ。
買い物の為に出かけた銀座ではありますが
大きなショーウィンドーに貼られたsaleの文字とは全く関係のない所ばかり。
それでも、日当たりの良い大通りを歩くと、ちょっと気分が上がります♪

用事をささっと片付けて、向かったのは


しりあがり寿展『ボラとみず』
期間:2011年12月26日(月)〜2012年1月27日(金) 11:30〜19:00 日祝休廊 入場無料
会場:art space kimura ASK?
   東京都中央区京橋3-6-5木邑ビル2F


『SAVE IWATE』さんのサイトで知って
ずっと気になっていたのですが、やっと行く事が出来ました。

この『ボラとみず』展については
しりあがり寿さんのofficial siteにこのような説明がありました。

今秋、「震災を経て“光”」をテーマに京都二条城 観○光にて開催されたしりあがり寿の映像インスタレーション「みず」の展示を、東京で再現。
同ビル別会場にて、しりあがり寿プロデュースによる「書き割りボランティア顔出し」記念撮影及び岩手物産販売を行います。
現地へボランティアに行かなくても、ボランティア顔出し写真を撮る、物産を買うことで支援が出来る、というもの。
是非2会場に訪れて下さい。(2Fで「ボランティア」展、地下Pで「みず」展を開催しています)
※本展覧会での売上金の一部を、東日本大震災復興支援へ寄付をいたします。

=しりあがり寿より=
東京で被災地の物産を買えて、ボランティアの顔出しで記念撮影ができる、ちょっと戸惑って、考えて、結局笑ってしっかり支援する、そんな企画です。よろしければどうぞ



初めに二階の会場へ。
岩手の物産品販売ということでしたが、その部屋の壁には思いがけず『復興ぞうきん』が
たくさん貼りだされていました。
他の”物産品”というのも『SAVE IWATE』さんの活動からのもので、
そうと分かれば、当然のことかもしれませんが・・・

『復興ぞうきん』と巡り会えるとは全く考えていなかったので
本当にびっくり!でした。

ぞうきん、とは呼べないようなカラフルで丁寧な作品ばかりで
楽しんで縫っていらっしゃる様子が伝わる 一枚一枚でした。
実際にみることが出来て、本当によかったです。



添えられた紙には製作者のお名前と出身地などが書かれています。

こちらは宮古市の洋子さんのぞうきん


こちらは山田町の勝正さんのぞうきん


ぞうきんは一枚300円で販売され、そのうちの200円が縫ってくださった方へ渡されるそうです。

このほかに『三陸の和ぐるみ』をいただいて帰りました。
くるみは、むき実と綺麗に割れた殻だけのものと。じつは、ここ数年間くるみの殻を探していたのでラッキーでした!

この後に行った
冷えた地下室での展示・映像インスタレーションは、
正直 一人でゆっくり鑑賞することはできませんでした。
でも、入り口にあった『観○光』についての一文は興味深く読ませていただきました。
もう少し、しりあがり寿さんの作品について調査してから行くべきだったかもしれません。

そして、さらに歩いてヒナタノオトさんへ♪
帰りには、イナガキさんが紹介されていた「清寿軒」さんへ寄って
あの“おこし”を買って帰ろうと思っていたのですが・・・
15時過ぎに行ってみると、お品物が売り切れて、店じまいされていました。残念!
「清寿軒」さんへ…とお考えの方は、早めにお出かけください。(笑)