まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

益子 1

2009年03月15日 | 散歩の途中
益子へ行ってきました。
焼物の町。
東京からも、そう遠くないけれど、初めて訪ねます。

行きは宇都宮からバスに乗って。
駅前のバスターミナルで「餃子像」を発見。
確か、二つに折れてしまった映像をニュースで見たような。。。
無事、修復されたのですね。



益子。。。
第一印象は想像していたよりもこじんまりとした所。
しかし帰る頃には、まだまだ見えていない奥行きの深さ、感じました。


町を歩けば「濱田庄司」氏のお名前を数多く目にします。
やはり、益子と言えば「濱田庄司」なのでしょうか。


益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子の中にある旧濱田庄司邸の登り窯。
りっぱな瓦屋根のついたりっぱな窯です。




参考館
濱田氏の蒐集品や作品を展示しています。

茅葺屋根の素晴らしい母屋の周りには、何匹もの猫がのんびりと~。
ちょうど食事の時間(彼らの)だったらしく、にゃーとなきながら
母屋の喫茶コーナーの奥に次々と入っていきました・笑

母屋の脇にある工房。戸口には薪が高く積み上げられ。


屋根の上には「ちょんまげ」みたいなものが…なんでしょう?

中は庭に面した大きな窓にロクロが並んでいます。



こちらも濱田氏の登り窯

新たなカタチを成すところ。だからでしょうか?
こうした登り窯をみると、生命の息使い、のような何かを感じます。


==じつは、日本民藝館で拝見した島岡達三氏の壷が心に深く残っていて
こちらに来れば多くの作品と出会えるかもしれない、と一人密かに期待していたのですが。
残念ながら、思うようにはいきませんでした。== つづく。