場所:ラトビア アールクスネ Jāņkalna iela 52 アールクスネ駅構内
保存車両:貨車(形式・番号不明)
(2018年7月20日訪問)
ラトビア北部のナローゲージの終点であるアールクスネ駅構内で保存されてる車両です。
本線と繋がった線路上に置かれていますが使われている様子ではありません。左奥の建物と緑色の客車が停まっているところが現役のアールクスネ駅です。
屋根には煙突が取り付けられ、電気の配電盤も設置されるなど何かに使われているようです。
ラトビアの鉄道は大半が軌間1520mmですが、一部には軌間750mmのナローゲージがありました。現在はグルベネ~アールクスネ間33kmのみが残っており、これはバルト三国では唯一日常的に営業運転を行うナローゲージです。
軌間750mmはソ連で多く導入された規格で、現在でも旧ソ連国の子供鉄道や鉱山鉄道、産業鉄道で見られます。
この貨車もソ連で大量に導入された規格品のようです。大柄な車体ながら小さな台車がナローゲージらしいです。
現役線は今は旅客営業のみですが1日2往復の列車が走り、地域の足としてだけではなく観光鉄道としても期待されています。
土休日やイベント時にはSLが牽引するようですが、普段はこのようなディーゼル機関車が牽引しています。
客車の後方に小さく見える茶色いものが保存車です。
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