幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

この6、7年は、私にとってどん底の谷間でした。

2017-10-22 19:24:37 | Weblog

“精神”を探求すると、どうしても自分自身の狂気にぶち当たる。


この6、7年は、私にとってどん底の谷間でした。“狂気”という言葉が適切かどうかわかりませんが、まさにJillian が教えてくれたように、フェニックスはそこにいたのだと今ではわかります。フェニックスはそこにしかいません。どん底の中でも時々自分自身のことをまさに井元さんが言われたように“言語化”していたので、それを読み返すと自分自身に愕然とするのです。とても恐ろしくて、ぶるぶる震えるくらいです。
「恐れ知らず」とは、実はとても恐ろしいことです。それも私が“挫折”したからわかることです。
睡眠薬やアルコールを飲むことはとてもよくないことです。頭が壊れてはじめて気が付くことです。それ以上によくないのは向精神薬ですが、脳が壊れてはじめて気が付くのです。
でも谷間の底にいるときは、どんなにいいこと正しいことをアドバイスされても、それを実行することはできません。更に深みに進んでいくしかないときもあるのです。山があれば谷もある。でもできれば平地がいいですね。それとも、海がいいかな。波ひとつ立たない鏡のような凪の海。

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