幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

創作しているストーリー

2017-10-03 23:29:44 | Weblog

創作しているストーリーは

感動的でもなく

ドラマティックでもなく

奇想天外でもなく

想像し得る限り最高に

ただただ

ありふれている


The story I am creating

( and only the creator can creating )

It is not moving

It's not dramatic

It is not even fantastic

As best you can imagine

Just

Commonplace


( Google translation )











神社から地続きの部屋

2017-10-03 23:26:47 | Weblog

箱庭のような神社があって
平坦な地面に灯籠が立っていて
そのすぐそばに家があって
小さい部屋の大きな窓は開け放たれていて
地続きになっている神社が庭のように見えて
僕はそこに一人でいて
彼が友人を連れてくるのを待っている
僕がこの部屋に来たのは必然だった
この神社が僕が来るのを待っていた
僕はここで始める
さっき出会ったばかりのこの部屋で暮らしている彼(は僕のような人間に出会うのをずっと待っていた)と一緒に
そして彼が今呼びに行った彼の友人達と一緒に