大坂なおみ選手
全豪オープンテニスで二度目の
優勝です。
本当におめでとうございます!!
解説の方が言われるのに
フィジカル面もメンタル面も
非常に強くなったと、
テニスというスポーツも
メンタル面が非常に左右し
ちょっとしたプレーで
形勢が逆転するものです。
そのメンタルを支えるのも
フィジカルの強さ
地道な練習の賜物ということです
話はそれるのですが
メンタルとフィジカル
普通には精神と肉体というように
言われています。
フィジカルもphysicalと書き
physics物理という名詞の形容詞が
physicalで物理的なということから
肉体的というようになったようです
それに関して
metaを付けるとmetaphysical
になります。
メタフィジカルというと
突然、形而上学的という
難しい言葉になります。
どうも解せないのは
ただ、metaを付けただけで
肉体的なという言葉が
形而上学的というような
言葉になるかです。
metaが付く言葉に
metamorphoseメタモルフォーゼ
変身という言葉になり
metabolismメタボリズム
代謝という言葉になります
今は代謝異常ということで
メタボということで使います。
メタは何々の後にとか
超越したとか高次のという
意味があります。
メタフィジカルということも
直訳的には自然に関するもの後に
という意味になります。
これを形而上学的と訳したのです
訳した方は
明治時代の哲学者、井上哲次郎
という人です。
何気なく使う言葉ながら
どうにも、私にはしっくりこない
ので納得する意味で書くのですが
形而上学ということもあれば
反対に
形而下という言葉もあります。
メタフィジカルも形而上学とか
訳さないで
フィジカルとメタフィジカル
肉体的と精神的と訳してくれたら
何かしら
分かりいいと思うのですが、
そこは哲学者
その意味する内容は
そう簡単なものでは
ないのかもしれません。
内容の深さから訳しきれなくて
メタフィジカルを形而上学と
訳されたのでしょう。
それから、明治のころに
西洋の哲学が入ってきて
その言葉を訳すのに苦労されて
その時生まれた言葉に
コンセプト・概念という
これも分かったようで分からない
それから
コンセプト・範疇という言葉も
頭の中に入ってこない言葉です。
しかし、
それはそうと
大坂なおみ選手、やはり
精神面も立派なものを
持っておられ、
肉体・精神相まって
強くなられたようです
そして、
今回の優勝は単に途中に過ぎない
もっと先のことを
見据えておられるようです。
ゆるぎない強さで
ナンバーワンになることを。
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