孫たちがどこかで拾ってきた
どんぐりの実
プランターに一緒に植えました
それから、
植えたこともすっかり忘れ
今年の春には
小さな芽を出したのです。
そのまま気にもとめずに
いたのですが
ここにいるよとばかり!!
葉を赤く染めていました
その赤さが訴えかけてくるように
私の目に入ってきました。
たぶん何年か前に
醍醐寺に行った折に拾った
ようにも思います
子供たちにとっては
何でも遊びになります
別におもちゃがなくても
無心に拾い集めました
手のひら一杯に拾い集めて
こんなに拾ったよ!
と見せに来ます。
その時は
それだけで結構楽しい時間を
過ごしました。
しかし、
調べてみるとドングリの木という
ものはなく
総体的にはブナ科の果実
細かくいうとカシ・ナラ・カシワ
の実ということです。
葉の形からするとブナの木かも
知れません。
シカさんの大好物
というより、栗ですから
高たんぱく高カロリーの食べ物
生きものたちにとっては何よりも
貴重な食糧です
これを一杯食べて冬を乗り切る
ということでしょう。
ドングリというと
ふと子供の頃に歌った
「どんりころころ」
という歌を思い出しますが
よく見てみると
不思議な歌詞のようです
「どんぐりころころどんぶりこ
お池にはまってさあ大変
ドジョウが出てきてこんにちは
…
しばらく一緒に遊んだが
やっぱりお山が恋しいと
泣いてはドジョウを困らせた」
という、
童謡というもの
簡単そうな歌詞の裏には
いろいろ意味慎重な内容を
含んだものもあります。
「シャボン玉」
という歌も
楽しそうに歌うのですが
作詞家の方からすると
とても悲しい出来事を
あのような歌にしたのです。
「どんぐりころころ」
という歌にも
何か意味が隠されているのかも
知れませんね!
別の鉢に植え替えて
育ててみようと思いますが
本来は大きな木になるのですから
どのような形になるか
分かりませんが
それも楽しみになるのかも??