昨日は久しぶりの雨、生きものには恵みの雨でした。
雨の中でも、一生懸命でした。
やはり気になったのは、スパイダー ( 蜘蛛 ) です。
この寒空、雨も降っているのに、ここ数ヶ月何も食べていないようです。
けど、雨にもマケズ、元気な様子でじっとしています。
春が来て、虫たちが動き出すまで、ひたすら待ち続けています。
その下に目をやると、
あの、山茶花とかにつく、触ったらとても痛く腫れ上がる、あの虫です。
この時期はずれに生まれたのでしょうか。
あまりの寒さに葉っぱから落ちてしまったのでしょう。
この小ささでは枝には上れないと思います。
つまんで枝に乗せてあげるには、ちょっと痛い です。
そのそばには
小さな水仙も咲いていました。
しばらくは花もつけなかったのですが、去年ぐらいから咲き始めました。
というと、
バラの蕾もじっくりではありますが、少しずつ蕾を膨らませています。
お正月に撮ったのですが、下の写真です。
これくらいの蕾でした。
冬の蕾は枯れてしまうかと思っていましたが、
いのちは着実に営みを積み上げていっているようです。
菩提樹苑では
事務所の中では、ケージに入った 「 玉三郎と真っ黒黒すけ 」 が
仲良く抱き合って寝ています。
とても なお二人さんです。
その二人の様子がどうも気になるのが、
「 ノンちゃん 」 です。事務所に来ては、遠めにこの二人を眺め、
「 ノンちゃん 」 羨ましそう !!
この子も 「 島崎観音 」 の前で、しれ~と やって来て
観音さまにちなんで 『 ノンちゃん 』 と命名、
一時期は花形でお観音さまの前で縄張りを張っていたのですが、
すっかりお年を召してしまいました。
でも、この子でも相性があって、
黒っぽいノラですが 『 ぎんちゃん 』 とは仲がいいのです。
それぞれが自分の場を持ちながら、一生懸命に生きているのです。
はたまた 慧亮部長 宅の
『 太郎ちゃん 』
目も見えず、耳も聞こえず、歯を取ってしまい食べられず、
部長が注射器でご飯を口から注入して、命をつないでいます。
けど、この顔、風格を持っています。
トイレも壁やら障害物に当たりながら、トイレのあるドアを開けてやると、
その隙間風をたよりにトイレまで行って、済ませたら
また、回り道しながらでもあちこち当たりなが、自分の場所へ戻ってきます。
自分でものが食べられない ! 毛並みも悪くなった !
やせこけてきた ! と、
私たちのように悔やみません。
堂々と立派な姿です。
この威厳ある姿に感動して、立派な姿を残しておきたいと、
しました。
私たちも、幾つになっても、たとえ寝たきりになって
回りに迷惑かけたとしても、
この 「 太郎ちゃん 」 のように、威厳を持って
いのちを全うしたいですね。
( 慧亮部長が注射器でご飯をやらなかったら、いのちはゆっくりと終わっていくのです。
慧亮部長におべっか使って、 「 どうもすみません 」 と
こびへつらうのでもなく、
食べれなくなったときが死ぬとき、
覚悟を決めているのでしょう。)
『 僕らはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
僕らはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
… 』
と続きますが、
「 生きているから かなしいんだ 」
というくだり、はてなと思ってましたが、
今日の命の姿を見ていると、
その歌の意味が身にしみてきます。
だからこそ、 2番で
生きているから うれしいんだ
となってくるのでしょう。
どんな ちっちゃないのちでも いのちバンザイ です。
雨の中でも、一生懸命でした。
やはり気になったのは、スパイダー ( 蜘蛛 ) です。
この寒空、雨も降っているのに、ここ数ヶ月何も食べていないようです。
けど、雨にもマケズ、元気な様子でじっとしています。
春が来て、虫たちが動き出すまで、ひたすら待ち続けています。
その下に目をやると、
あの、山茶花とかにつく、触ったらとても痛く腫れ上がる、あの虫です。
この時期はずれに生まれたのでしょうか。
あまりの寒さに葉っぱから落ちてしまったのでしょう。
この小ささでは枝には上れないと思います。
つまんで枝に乗せてあげるには、ちょっと痛い です。
そのそばには
小さな水仙も咲いていました。
しばらくは花もつけなかったのですが、去年ぐらいから咲き始めました。
というと、
バラの蕾もじっくりではありますが、少しずつ蕾を膨らませています。
お正月に撮ったのですが、下の写真です。
これくらいの蕾でした。
冬の蕾は枯れてしまうかと思っていましたが、
いのちは着実に営みを積み上げていっているようです。
菩提樹苑では
事務所の中では、ケージに入った 「 玉三郎と真っ黒黒すけ 」 が
仲良く抱き合って寝ています。
とても なお二人さんです。
その二人の様子がどうも気になるのが、
「 ノンちゃん 」 です。事務所に来ては、遠めにこの二人を眺め、
「 ノンちゃん 」 羨ましそう !!
この子も 「 島崎観音 」 の前で、しれ~と やって来て
観音さまにちなんで 『 ノンちゃん 』 と命名、
一時期は花形でお観音さまの前で縄張りを張っていたのですが、
すっかりお年を召してしまいました。
でも、この子でも相性があって、
黒っぽいノラですが 『 ぎんちゃん 』 とは仲がいいのです。
それぞれが自分の場を持ちながら、一生懸命に生きているのです。
はたまた 慧亮部長 宅の
『 太郎ちゃん 』
目も見えず、耳も聞こえず、歯を取ってしまい食べられず、
部長が注射器でご飯を口から注入して、命をつないでいます。
けど、この顔、風格を持っています。
トイレも壁やら障害物に当たりながら、トイレのあるドアを開けてやると、
その隙間風をたよりにトイレまで行って、済ませたら
また、回り道しながらでもあちこち当たりなが、自分の場所へ戻ってきます。
自分でものが食べられない ! 毛並みも悪くなった !
やせこけてきた ! と、
私たちのように悔やみません。
堂々と立派な姿です。
この威厳ある姿に感動して、立派な姿を残しておきたいと、
しました。
私たちも、幾つになっても、たとえ寝たきりになって
回りに迷惑かけたとしても、
この 「 太郎ちゃん 」 のように、威厳を持って
いのちを全うしたいですね。
( 慧亮部長が注射器でご飯をやらなかったら、いのちはゆっくりと終わっていくのです。
慧亮部長におべっか使って、 「 どうもすみません 」 と
こびへつらうのでもなく、
食べれなくなったときが死ぬとき、
覚悟を決めているのでしょう。)
『 僕らはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
僕らはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
… 』
と続きますが、
「 生きているから かなしいんだ 」
というくだり、はてなと思ってましたが、
今日の命の姿を見ていると、
その歌の意味が身にしみてきます。
だからこそ、 2番で
生きているから うれしいんだ
となってくるのでしょう。
どんな ちっちゃないのちでも いのちバンザイ です。