outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

化学物質過敏症を生き延びる

2019年05月17日 19時53分44秒 | 日本三百名山に登る旅

延岡市の小さな山の上にある公園では夜明け前から雨が降ったり止んだり。

その雨音の一粒一粒が身近に感じられます。

キャンピングカーやヨットで寝ていてテントと同じように「アウトドアしてる」と感じる瞬間でもあります。

ゆっくりと朝ドラを見ながら朝食。

今日の予定の今回の旅では初めての洗濯に。

キャンピングカーの旅で家に居るのと大きく違う事の一つで旅の間は一週間か10日に一度は洗濯日になります。

今日のコインランドリーは洗濯が12キロ300円と安く、25キロの乾燥機300円で合計600円でした。

昔のコインランドリーは洗剤まで持って行かないと出来なかったのに今は洗剤もソフターも自動で入り、昔より安くて綺麗に洗えて洗濯物も傷まなくなっています。

洗濯が終わって回転寿司で昼食。

コスモスで美由紀が日焼け止めを買うついでに食料品やトイレットペーパーも買って宮崎市のスポーツ公園の駐車場を今晩の泊地に。

降ったり止んだりの雨は今も続いています。

さて、昨日書くと言ってた事なんですが、、、、

前に買った新車のキャンピングカーから出ていた有毒ガスで化学物質過敏症になってしまったワタクシの体は体温が下がり免疫力が低下して非常に危険な状態でした。

化学物質過敏症は不治の病でなってしまうとそれ以上に進まない努力をしないとクリーンルームでしか暮らせなくなり、間もなく死にます。

生き残る唯一の方法は激しい運動をする事なんですが、これが出来ない人が多いのです。

ただワタクシの場合は山登りが趣味でしたから、それなりに山に登れる脚もありましたからタンが絡む上に呼吸さえも息苦しくて十分に出来ませんでしたが苦しみながらでも鍛冶ヶ峰位なら登れました。

それで凌げたと思うのですが、その後も頑張ってもっと長い山にも息苦しさに耐えて登り続けました。

今になって思うんですが、一時期毎月肺のCT を撮るように言われていたのに癌が定着せずに今まで来れたのは山に登り続けたからと思います。

癌が一番定着し繁殖しやすい体温は35度台だそうで37度台だと癌は定着出来ないそうです。

また癌は定着していても40度を超えると弱り初め41.5度で死滅するらしいのです。

汗が流れる様な運動をすると体温は時に40度を超える事もあるそうで、ワタクシが本州で登る山は五時間六時間は普通で八時間九時間、十時間と汗をかき続けます。

体温が高い状態がこれだけ続けられたから今なを生きてられていると思うのです。

ただ悲しい事に化学物質過敏症の私は運動しない時の体温は昔の様に上がらず35度台です。

痰の絡みも10回から30回は平均で数日激しい運動をしないで山に登ると百回以上になる事もあります。

今まで生き延びて思うのは、山に登れ体温を上げられる間は癌の定着は防げるし、山に登れなくなっても温泉湯治等で体温を上げれば寿命まで生きられる気がしてきました。

化学物質過敏症はなって初めてその苦しみを知る本当に恐ろしい病気です。

キャンピングカーは気密性が高いので純国産の全てに安全な規格品を使って造られた場合でも完成から1ヶ月は注意が必要です。

発展途上国でキャンピング部や家具を作り日本で組み込んだり、日本車に載せて仕上げたキャンピングカーが多いですがこの様なキャンピングカーは特に注意が必要で、室内の温度を30度以上、湿度を90%以上にして室内のVOC 濃度を測定してから乗る事を勧めます。(規格外品だと20年以上有毒ガスが出る)

特に少しの時間でも中学生以下の子供や妊婦さんが乗ると取り返しがつかない事になる可能性があります。

こんな苦しみはもう誰一人にも経験させたくないと思うので書いています。

高速道路でパンク(バースト)したらほぼ間違いなく横転し人を殺傷するキャンピングカーに平気で乗ってる様な人が多い世界ですが、事故は一瞬でも病気は長いです。

人を殺傷したり病気にする様なキャンピングカーの販売が無くなる日を願い今日のブログを終わります。

 

 

 

コメント
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