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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

貧民と金持ち

2010年05月27日 18時03分58秒 | ヨット世界一周クルージング
極端なタイトルを付けたけれど、正しく言えば「一般人」と「裕福人」と書くべきだったのかも知れません

今の日本は貧富の差が数年前から比べると随分激しくなって、食べる事にさえ不自由している人が3割考え方と工夫で何とか生きている人が3割気楽に生きている人が3割(公務員とその退職者)残る一割は「ちょっと金持ち」から「とてつもない金持ち」の割合のように感じます

今から20年程前なら、食べる事にさえ不自由している人は殆ど居なくて、考え方と工夫で何とか生きている人が二割、気楽に生きている人が七割で平均的に「平和」でした

このまま進むと「食べる事にさえ不自由する人達」が5割にもなる気配です

これは僕が思う事で正しいかどうかは別にして・・・「成熟した社会」を考えれると「社会主義化」しなければ皆が幸せになるのは難しい様に思うんです

出来るかどうかはともかく、世界の中に「スゥエーデン」と言う国があります。(僕の弟が住んでいる)

ヨーロッパの北にある「社会主義」の国ですが工業国でもあります。

日本人が知っているスゥエーデン製品と言えば「車のボルボ」「携帯電話のエリクソン」ヨットマンなら「風見のウインデックス」やギャレー(キッチン)に使われている「エレクトロラックス」なのでしょうか

所得によりますが、税金が4割ほども掛かる国です。その上に消費税は20パーセントも掛かります。

「手取りが少ない」国ですが、病院も学校(大学まで)も無料で、子供を持つ家庭には養育中充分な費用が支給されます

それなりに金持ちは居ますが、食べる事にさえ困っている人や子供が不自由する事が無い国です

ユーロ圏には入っていませんが財政赤字も殆どありません。(以前はあったが公共事業を全て中止して立て直した。しかし最近また増え始めているとも聞く)

公務員(政治家を含む)の汚職率は日本では毎日20パーセントを超えていますが(アメリカは22パーセントで先進国の中で日本とアメリカは特出している)スェーデンでは殆ど
ありません(世界の調査で1パーセント以下、同じ調査で日本は21パーセント)

基本的に殆どの公務員仕事は誰でも出来るからとスゥエーデンでは「失業対策事業」の一環です

それで公務員はいつ首になるか解らないけど首なっても失業保険があるから喰う事に困る事はありません。(民間企業も同様)(日本の公務員は一度拝命を受けたら1日でも出勤すれば医師の診断書さえあればずっと休んでいてもこれほど汚職を続けても首になる事は殆ど無く、何年出勤しなくても定年まで満額の給料は勿論、昇給も賞与もあるから失業保険は掛けていない)

そして平均寿命は日本が追い越しましたが現在も世界第二位です

ヨット「ホロホロ3世」で世界を周っている時にもスェーデンのヨットには沢山会いました(人口比率を考えると非常に高い。日本は飛びぬけて低く先進国と言われている中で最低というか殆どいない)

寒い国ですがヨットの保有率でもニュージーランドについで世界第二位です

皆さんはスェーデンと言う国をどう思いますか?

僕は日本が見習うべき面が多い本物の「先進国」と思っています。

話しが大きくなってしまったんですが、今日は日本の「考え方と工夫でどうにか愉しく生きている」僕の所へ、日本の10パーセントである「裕福」の松本氏(大阪)が「阪南のマリーナ預けている自分のヨットが上架整備中なので点検に来た」ついでとマリーナから片道二時間半も掛けて陣中見舞い?に魚(肴とお酒)を持って来てくれました

「自分のヨットの船底塗料位は自分で塗らなければ」と平民の僕はつい言ってしまったんですが

前回、紀伊半島温泉巡りクルージングでも白浜に来てくれて、一緒に温泉に入ったんですが・・今回も洞川温泉に一緒に入りました

何故か松本氏とは「裸の付き合い」になっています

人が生きている間に「一言」でも話しが出来る人は僅かです。一緒に呑んだり、風呂に入ったり出来る人は「奇跡」に近い確率です

「一期一会」と言う言葉があります。

会った人に対して「これが最後かも知れない」と思って大事に接する気持ちだそうですが、そうしたいと思ってもなかなかできません

にも関わらず不思議に(虚弱体質の僕と栄養失調の美由紀が一生懸命生きているのを同情してくれて?)多くの人達が僕らを支えて愉しくしてくれます

昨日も神戸の高橋夫妻は南アルプスの麓から僕らが登ろうとしている山の最新情報を知らせてくれました

テク近藤氏はツアーを組んで「宴会」に行こうかとメールが

須賀氏は「いつ三重に来るの」と聞いてくれるし

「身に余る日々」を過ごしています

今日も天気が悪くて山には登れなかったけれど、若葉に囲まれた清流の畔で別荘生活を愉しんでいますので、皆さん余り心配しないでくださいね

今日の写真は全く関係ないんですが・・・奈良県に来るとやたらに目に付く「だらにすけ」の広告看板です。

役の行者が教えたと言う胃腸薬は特に「吉野」とここ大峰山の麓「天川村」の名物?のようです

写真をクリックすると大きく見えます

追伸
カルロス上田氏の協力で、ヨットで広島から徳島に回航した時の様子「マハリン回航記」がHPの「番外航海編」にアップ出来ました。
番外航海編にはホロホロがフィリピンに滞在していた頃の様子もあります。

是非ご覧ください 横のブックマークからHPに移動できます。




 














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津波警報にオロオロ

2010年02月28日 19時34分57秒 | ヨット世界一周クルージング
クルージング中に津波警報が出るなんて・・・誰が考えるでしょう

しかし・・・現実にそれが起きました。

これが「幸」か「不幸」かと言うと・・・

同じ津波警報が出るなら・・・実はクルージング中の方が「幸」なんです

今回の場合は大したことが無かったから・・・常繋留の状態で放置していても被害は無かったと思います。

しかしもう少し津波が大きい場合、船舶は沖に出るのが一番安全なのです。

そんなんで・・3メートルが予想された地域では多くの漁船が沖に出ていたし、徳島でも時間がとれてヨットを大事にする人達は沖に出たと思います

ホロホロが停泊中の「那智勝浦港」は入り口が狭く中が広い港なので・・朝から情報収集に回り、以前のチリ津波の事を聞いて回りました

結果・・・殆どの人は知らず・・・最後に町役場の津波対策室に行きました。

「前のチリ地震ではどの位水位が上がりましたか?」と聞くと・・・

驚いたように・・・20人ほどが調べ初め・・・結局・・「解りません」との返事でした

前例しか参考に出来る基準がないのに・・

僕が公務員バッシングをすると言う人もいますが・・・これだけ日本中で津波対策に費用を掛けているのに・・・全く過去の記録が頭に入っていないで・・・ただ日曜出勤で手当て目的の電話対応でニュース以下の返事しか出来ない税金泥棒のような人達をそのままに評価してバッシングと言われるのは困ります。

もっと言えば・・・朝の九時過ぎに気象庁が津波警報を出したらすぐに・・・

サイレンを鳴らして「津波が来ますので直ちに高台へ避難してください」とマイク放送がありました

朝の九時過ぎですよ

もしも僕が町の職員なり、対策本部長なら・・・何時何分に津波警報が発令され、予想では何時頃第一波が到着する予報です。津波は一度だけでなく何度も来ますから警報が解除されるまで安全な場所に避難してください。 以前のチリ津波の時は水位がどれだけ上がりました。また南海地震ではどれだけ上がりました。今回の地震規模は前回のチリ地震より規模は小さいようですが、津波に関しては前例が少なく予想が困難なので充分な注意と新しいニュースに注意をお願いします。

と放送するでしょう。

また団体職員NHKの放送を聴いていると・・・避難した地域や世帯の数ばかりを放送してました。

「空き巣のお手伝い」のつもりなんでしょうか?

もっと津波が先に到達した太平洋地域の国々や島々の情報を入手して、一番知りたいことを伝えるべきではないでしょうか?

そして・・・朝から避難の放送が出たからか・・・住民にも観光客にも・・全く危機感が感じられませんでした

日本人は・・ほんとに・・・上から下まで・・・殆どが大馬鹿

情けないです

僕らは・・・昼食後・・・3人でニュースの収集。

小笠原の・・・東北の・・北海道の・・・結果を聞いて一先ず安心

その後・・港内にも30センチほどの水位上昇がありましたが・・全く気付かないように増えただけ

第二波は50センチ近くまで上がったけど・・・これも被害なし

これで・・次にもっと大きいのが来ても一メートル以内だろうと安心して・・・

買出しに出て・・少し早く無事を祝って宴会開始

早めに切り上げて・・竹内氏と本間氏は千鳥足で温泉へ行きました。

僕は様子見に残ってブログ書いてます

今日もいい天気で暖かかったけど・・・津波に明け暮れた一日になりました。

でも何処も大きな被害にならなくて良かったですね。

今日オロオロしたので・・・明日は「中の湯」と「浦島」の二つの温泉に行きたいと思います
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ホテルの灯りに囲まれて勝浦温泉

2010年02月27日 19時32分00秒 | ヨット世界一周クルージング
もう一日滞在する予定だった串本を出港したのは・・余りにも暖かく穏やかで、余りにも晴天だったからです

クルージングの中で移動するのにこれ以上の天気はそうありませんから・・・

出港を決めました

そして・・全く風はありませんでしたが・・二月に海上を移動してトレーナーで汗ばむ陽気の中を4時間ほどで那智勝浦港に入港

昨日の荒天で逃げ込んでいる多数の鮪漁船に岸壁が占領されていたので・・・台船に横付けさせてもらいました

鮪漁船には沢山のインドネシア人が働いているんですね。びっくりしました

そのインドネシア人が・・・僕らにインドネシア語で話しかけてきたのにもっとびっくりしましたが

こんなに色が黒い日本人は居ないから・・・無理もないけど

そして昼食

その後上陸して・・・ホテル浦島の案内書に顔を出して・・色々聞いていたら・・・駅前の観光案内所に行くことになりました。

それは・・・那智勝浦温泉にある全ての温泉(14軒)が加盟する「共通お札(湯めぐり手形)」が1300円で買えるんです

温泉も高い所は千円しますから・・・絶対お買い得なんです

それも半年も有効期限があります

僕らはここに最低三日間は滞在予定なので・・・「超お買い得」です

それを買って・・・早速「かつうら御苑」に行きました

ここは宿泊料金最低部屋で13000円のホテルですが・・・露天風呂は「滝見風呂」で那智の滝を見ながら入浴できます

もう少し・・・首が長ければ・・・歯磨きの後のウガイを那智の滝の水を受けてしたいと思えるロケーションです。

前に海水浴場もあって・・・広い広い温泉でした

二時間ほど過ごして・・・スーパー「オオクワ」で刺身他明日の昼迄の肴と食料を買い出して・・・ホロホロに戻り・・豪華な食材で宴会の開始

ほんまに「これが二月?」と思える気温は・・・欲深く働かず、日頃から社会の為、世界平和の為に遊んでいる我々に与えてくれた御褒美としか思えません

明日は・・「中ノ島」に船で渡って・・ゆっくり温泉を愉しみます

しかし・・・一週間が過ぎたのに・・・毎日温泉三昧で・・テーブルイッパイに肴を並べて宴会しているのに・・・・お金が使えていない

3万円づつ出したお金が・・・まだ半分残っています

これでは・・・社会貢献度が・・・足りないですね



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串本港の休日

2010年02月26日 19時29分46秒 | ヨット世界一周クルージング
春一番が吹く串本港は朝から雨が降ったり止んだり

庶民がアクドク働いている中、今日も社会と世界平和の為に遊ぶ我ら退職者3名は・・

嬉しい休息日となって、午前中は各自読書。

と言っても・・・僕は昨日本間氏が買ってきた週刊誌「アサヒ芸能」

この週刊誌の表紙には・・・特大の字で「オヤジも抱ける女子大生・・・」とか「***深夜の公然エロ行為」とか「***乱交やりたい」等など・・・

僕が思わず老眼鏡を探し始めるような活字が躍っているんです

それで・・・勿論、老眼鏡を掛けて読み始めると・・・表紙の大きな字からは想像できないような・・・普通の事しか書かれていません

でも・・・見開きから数ページのカラー写真(ヌード、陰毛も写ってる)はしっかり時間を掛けて見ました


昼は中華ドンブリの他結構沢山のおかずを並べて腹一杯食べて・・・

洗濯物を持ってヨットを出ました。

昨日に続いて「サンゴの湯」へ

着いたら丁度、フィギアスケートをやっていたので・・・安藤美姫、キムヨナ、浅田真央など見て・・・温泉へ

ゆっくり浸かって・・・テレビの前で少々昼寝

そして・・スーパーで今夜の肴から明日の昼迄の食料を買って、コインランドリーへ

洗濯終了後・・・傘が飛ばされそうになるほど強い風の中ホロホロに戻りました

今回は南西の強風が予想できたので台船の北側に繋いでいます。

西側は岸壁だから・・波も全く無く、春一番の中何の心配も無く、二月とは思えない(6月の気温だそうです)暖かい休養日をしています

勿論夜の宴会はゴージャスと言えるほどの肴を机イッパイに広げてやっています

明日は朝まで雨が残るそうで・・・後は曇りのようですが今日のように・・・のってりと温泉に浸かって・・・昼寝して・・・宴会で・・愉しい一日を過ごしたいと思っています

ここもなかなか良い所です

天然温泉は幾つもあります。(串本駅近く線路を越えたところにある「サンゴの湯」が四百円で休憩所が畳で広くゆっくりできる。)大きなスーパーも近いし、ヨットで来てのんびりするのに不自由は全くありません

漁協の近くで燃料も入れられますよ
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自慢の後

2010年02月25日 18時09分41秒 | ヨット世界一周クルージング
ホロホロは本州島の最南端、潮岬の串本港で台船の横に繋がせてもらっています

昨日の事です。

ブログをアップした後すぐに二人が戻ってきて・・調理をして宴会開始

そして9時ごろに就寝しました

ところが・・・周参見港に到着した時は南風だったんですが・・・北東に風が変わって・・・岸壁に横付けしていたホロホロは・・・風で岸壁に押し付けられる状態

フェンダー(船の船腹が傷まない様に吊るすクッション)がギシギシ音を立てるし・・いつハル(船腹)が傷つくか心配で寝られなくなりました

僕は世界を14年間周ってきたけれど、その間に岸壁に横付けしたのは二回だけです。

一度は・・フィジーで入国審査の時で・・もう一度はアメリカンサモアでセルモーター故障の時。

どちらも他に方法が無かった場合でしたが・・・どちらもヨットに被害を受けました

普段はアンカーをバウ(船首)から入れて振らせます。

時にポンツーンに横付けしたり、船尾と船首からアンカーを入れてヨットを固定したりもしました。

ヨット先進国の欧米のヨッティは絶対と言えるほど岸壁に横付けすることを嫌います。

何故なら・・・ヨットは構造上、岸壁に横付けするように出来ていません。

目に見える場合や無い場合の差はあっても・・・コンクリートの岸壁に横付けすれば必ず傷みます

だから・・・日本でも出来る限り、ポンツーンや台船、その他の船に横抱きする場合を除いては艫(船尾)からアンカーを入れて船首から舫い綱を岸壁へとっていました

ところが・・・油断もあったんですが・・・77歳の竹内氏は朝が早く・・僕らがまだ眠っている間に散歩するので・・・都合が良いようにと考えてしまったんです

それで・・・昨日の夜中の十二時。

岸壁にフェンダーが擦れる音が激しくなったので起き出しました

いろいろやってみても・・・これ以上風が強くなるとハルが傷つく可能性が出てきたので・・・ヨットを移動することに

幸い暖かい夜だったから・・良かったですが・・・100メートルほど移動して港の中にある海水浴場の前にアンカーを入れました

余りにも暖かいので・・・コクピットで3人が一時間余りお喋り

それから朝までは気持ちよく眠れました

今日の午後から南風に変わる予想だったので・・・七時半に出港

東の風を受けて南下。

潮岬の先端を回って・・民謡にある、串本から向いの大島へ渡る串本大橋の下をくぐって串本港に11時入港

一旦は艫アンカーでプレジャーボート用の岸壁へ繋いで昼食。

インターネットで調べると・・・「南西の風が強くなる」予想だったので・・・場所を移動

頼んで波が出ない側の台船に横抱きさせてもらいました

繋いだ後で頼んだんだけど

そして・・・天然温泉「サンゴの湯」に行って・・休憩室で少し昼寝して・・・

今日もスーパー「オオクワ」で食料を買い込んできて、宴会が始まりました

多分・・・明日も明後日も天気が良くない予報なので串本に滞在します。

温泉もスーパーも近いし・・コインランドリーで洗濯もしたいと思っています

次は勝浦ですが・・・30フィートのヨットを使って五日の休みで徳島から伊豆下田まで往復した竹内氏が乗ってはいますが・・・僕の体力とペースでは・・二週間しかないので無理をしても・・尾鷲まで行けるかどうか・・・

まあ明日もゆっくり温泉に浸かって考えてみます


それにしても・・・今日も異常に暖かいですね
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橘港ヨット宴会

2010年02月11日 18時54分36秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日は呑み過ぎ&過労の為、ブログアップできずスミマセンでした

ホロホロへパソコンは持って行ってたんですが・・・

昨日のことからです。

スッポン宴会の予定だったので・・・朝一番に飼っていた最後の一匹になった大型天然スッポンをイケスから引っ張り出して・・・鍋用に裁きました

このスッポンはオスで・・オスだから当然ながらペニスがありました

スッポンのペニスと言うのは・・・かなり人間とは違っています

茎と呼ぶ部分は白い色なんですが・・人で言うと頭の部分は真っ黒です。

ここまではやや似ているんですが頭の部分の形状が「頭」でなく「手」なんです

先端部分がグローブを履いて広げたようになっていて・・・なかなか「名器」の感じです

多分・・・女性が見ると・・・ちょっと濡れるかも

ちなみにメスの場合はかなり人間のものに似ていますが・・・名器かどうかは知りません

鍋に入れて沸かして「アク」を取って・・・これで準備終了。

潜水道具を軽トラに積み込んで、途中阿南潜水に寄ってタンク(ボンベ)3本を借りて橘港へ

今回宴会の後、徳島へ「船検」(天下り機関がする検査)の為に回航予定の近藤氏のヨット「テク」のプロペラや船底を見ておかないと・・汚れていたり貝(主にフジツボや牡蠣)が付いているとスピードが出ず、予想外に時間が掛かったりしますから船底確認です

それから僕のヨット「ホロホロ3世」も今月21日から紀伊半島方面へクルージング予定なので・・こちらは船底掃除が必要

先にテクを見ると・・一年半余り前に上架して船底塗料を塗っているのが良く効いていて・・貝は殆ど付いていませんでしたが・・特にプロペラと舵周辺をピカピカにしました

そして僕のホロホロですが・・・2003年か4年にフィリピンのマニラヨットクラブで上架して船底塗料を塗ってから・・・一度も上架していません

何しろ・・ホロホロは大きすぎて何処ででも上架出来ません

お金を幾らでも払えば・・出来るところはアチコチにあるんですが・・・こちらにも予算があるし・・妥当な金額で上架できる場所を探しているんです。

しかし・・2003年までは毎年上架して、前の船底塗料は落とさず毎回4~5回の重ね塗りをしていたので・・・今でもそれなりに船底塗料の効果があって・・・前回は橘港へ回航する前(11月17日)にケンチョピアで掃除して(エイに刺された時)約3ヶ月ですが・・・冬だったこともありますが・・・思ったより付着生物は少なく思ったより簡単に掃除が出来ました

とは言っても三時間ほど掛かりましたが・・・

これでクルージング準備も完了です

遅い昼食を新兵器のレンジで温めて食べたんですが・・・ヨットのエンジンを掛けて充電しながらレンジを使うんですが・・・僕が買ったレンジは「750ワット」の強力な新型なんですが・・・

バッテリーの電圧を見ていると・・・急激にドンドン下がって

11、6ボルトになって慌ててスイッチを切りました(今回は「おでん」だったのでご飯と両方で長い時間にセットした)

そのレンジの説明で750ワットでも1100ワットの電力を喰うと書かれていましたが・・12ボルトで1100ワットの電力を出そうとすると約110アンペアの電力が流れます。

発電機では補い切れないんです

それで・・・二つの発電機から(ホロホロは発電機が二つ付いている)補う様にして・・500ワットに出力を落とすと・・・電圧もそれ程落ちずに無事チンが終了

しかし・・・高い750ワットのレンジを買ったのに・・・500ワットなら半額以下で買えたのに・・・残念

そんなんで・・・ヨットやキャンピングカーのレンジは500ワット以上は使うのが難しいと報告しておきます。

海上濃霧警報が出たので・・・徳島から橘へ向っていたヨット「マハリン」は途中から引き返して陸路橘港へ到着

ゾロゾロと歩いてスーパーへスッポン鍋の野菜などを買出しに行き、帰りに前の焼き鳥屋さんで焼き鳥を40本ほど買ってホロホロで宴会開始

ここの焼き鳥屋さん(橘チキン)は・・安くてうまいんです

タマネギを挟んだ焼き鳥が50円。肝焼きや砂肝、皮焼等は40円です(予約するか早めに行かないとすぐ売り切れる)

宴会はマハリンメンバー近藤、森田、芹田のノーテンキ各氏に新人の堀氏、先日一緒にクルージングした八十氏と久しぶりのみかちゃん、それに僕の7人で深夜まで弾んでいました

みかちゃん以外はヨットで就寝

今朝は・・皆でカップヌードルを食べて・・・四人はテクで徳島へ向けて出港

僕はヨットでゴソゴソ作業をしようと思っていたんですが・・・昨日とは全く違って一気に冬の温度になって・・・陽も射さないので八十氏と一緒に下船。

淡島の繋留場所を確認に回ると・・・沖をテクがセーリングで順調に走っていました

何とか雨にも降られず、橘湾では良い風でセーリングが出来、青島から徳島へのコースでは風も落ちて楽に徳島へ到着したそうです

僕は・・・家に戻って・・・昼食の後、夕方まで昼寝してました

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理由があるんです

2010年01月31日 17時18分32秒 | ヨット世界一周クルージング
何で「牛肉」を食べてはいけないの? と思う人もいるかと思うので説明します

それは・・・数日前にも前川氏が多量の牛肉を持って来てくれて・・・日頃牛肉なんて食べないから・・・ついつい食べ過ぎて呑みすぎて腸の持病「憩室炎」がジリジリと痛みが出ていました

豚肉はそうでもないんですが・・牛肉は腸の負担になるようで・・それで牛肉を良く食べる国の人は大腸癌での死亡率が非常に高いです。

それだけでなく・・・日本で売られている国産牛肉の場合、肉牛に与えている餌は「穀物」です。

穀物を与える理由は・・肥満体にしたほうが「肉が柔らかく、霜降り状に脂が混じる」からなんですが・・・

この餌の殆どは発展途上国の中でも貧しい人達の食料でした。

もしも日本に「牛の餌」として輸入されなかったら・・・世界中で一人も栄養失調状態の人が居なくなります。

まあこれは量だけの計算なので実際にはそううまく回らず、相変わらず飢餓地域は存在すると思うんですが・・・

でも・・これは現在世界中から非難されている事でもあります。(外国の牛は殆ど草を食べて大きくなっている)

理由の最後には・・・「高いから」と言うのもあるんですが

以上の様な理由で・・基本的に牛肉は貰った時しか食べません確かに美味いけど

説明ついでに・・・小型船舶の検査制度や免許制度、それに関わる退職公務員の天下りについて非常に厳しく書いています

理由を僕がヨットを持っていて、費用が沢山掛かるから・・ではないんです

世界に出ると・・当然何処の国にもそのような制度はありませんから・・・

貧しい人もお金持ちも・・・皆がそれぞれのアイデアや工夫で様々材料を使い、様々な形の船を造り、様々なエンジンで思い思いに海を愉しんでいます

ところが・・・この様な日本にしか無い制度を作って「枠に収めると」・・・日本人のモノを造る発想力も創造力も育たなくなります。

日本の将来に大変なマイナスであり、一般国民は海で自由に遊ぶことが許されないので「多大な損失」です

強欲な政治家や公務員は「自分の事」しか考えずこの様な一般的国民の自由を奪い、国民から生き血を吸い続け国家を滅亡へと導いているんです。

だから・・・僕は厳しく書かざるをえないんです

そのうちに・・・本人達が自分がしている「犯罪」に気付いてくれることを願って

今日の徳島県は小雨が降り続いていました。

昨夜のヨットクラブお誕生会&一月の「楽しまナイト」は「あんこう鍋」でした

20人位の参加だったように思います(酒と料理しか見てない

最近・・・「ノンアルコール」を呑む人が多くなって少々寂しいですが・・僕はキャンピングバスで行ったのでしっかり飲んで・・・バスで泊りました

家に戻って・・・インターネットで調べて「2000ワットのインバーター」(12ボルトを100ボルトにする機器)を注文

森本氏が「徳島の山250」という新しい登山ガイドブックを買ったので・・・見せに来てくれ一緒に昼食

大川氏が・・アオリイカが釣れたと届けてくれてお茶

二日続きの宴会になったけど・・・今日の体調は悪くありません

原因不明でホームページが開かなくなってるようです

今までにも二三度あったから・・時間が経てば大丈夫と思いますので暫らくお待ちくださいませ
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食べてはいけない牛肉を・・・

2010年01月29日 23時59分59秒 | ヨット世界一周クルージング
今日中に完成させようと・・・朝から一生懸命

昨日から取り掛かった両色灯(船の左右に付ける赤と緑の航海燈)の座を作るために、アルミ板に穴を開けたり、削ったり

「やる時はやるんだ!!」と張り切って・・昼までに工作場の作業を終えて

昼飯を早めに食べて・・・途中で両色灯の豆球も買って橘港のホロホロへ

先ずはコーヒーを入れて・・・一息ついて・・・サァ取り付けようと思ったら

説明を書こうとすると・・長くなって・・・なかなか書ききれないので止めますが・・・兎に角・・全くの誤算でした

一からやり直しとなって・・・材料を買いに行って・・・ついでにウインドラス(アンカーを引き揚げるウインチ)ののスイッチを注文して・・・

倉庫に戻って・・・工作場で八時まで頑張って・・仕上げました

ただし・・・これでうまくいってるかどうかは??明日のお楽しみ。

東京から出張帰りの八十氏と景気が良い不動産業の前川氏が、作業終了にあわせた様に来てくれました

前川氏が今日も多量の上等の肉(タタキとステーキ)を持って来てくれて・・・それにこれも前川氏が先日持って来てくれた万寿久保田で八十氏と四人で今まで食べて呑んでしてました

明日・・・ヨットクラブのお誕生会があるのに・・・

戻りかけている体調が・・心配です

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自分のヨットを持つと・・・

2010年01月28日 20時40分36秒 | ヨット世界一周クルージング
自分のヨットを持っていると・・・それだけで愉しいですが・・・・限り無く仕事があります

世界一周をしていた頃は毎日ヨットの中にいても一日に一つの仕事しかしませんでしたが・・一年365日毎日何かしなければならないことがありました

優先順位を考えながら一日に一つづつ片付けていたんですが・・・終ることは無く、いつも幾つも宿題を抱えている状態です

今はヨットから降りているので・・・切羽詰った状態になることはありませんが・・・幾つも宿題を抱えているのは航海中と変わりません。

帰国してから・・・そんな宿題に目をそむけて過ごしていたんですが・・・仲間のヨット「マハリン」がドンドン進化していくの見たり、最近良くホロホロへ行くようになったので・・・

やり始めました

先日から・・・エンジンオイルとクラッチオイルの交換、不凍液の交換、バッテリー液の補充、テンダーの準備、それからコクピットのチークに脂を塗ったりと一日に一つづつやっています

今日は・・・両色灯(左舷に紅燈、右舷に緑燈が付いていて、舷灯とも言う)が古くなっていたので3月のクルージングまでに交換しようと思って

寸法を測りにホロホロへ行きました。

今まで付いていたのと「日本製桜マーク」は形式が違うので台座から加工しないと付きません

それで・・ホームセンターでアルミ板を二枚買って来て・・・穴を開けたりしてたんですが・・・夜なべになったけどまだまだ時間が掛かります。

トイレのポンプから水が漏れるのも修理したいし・・・ウインドラス(アンカーを引き上げる為のウインチ)のスイッチも交換したいし・・・

ドジャー(キャビンの入り口前にある飛沫避け)も修理したいし・・・

電子レンジが使える大型のインバーターも設置したいし・・・

数え始めると・・・終わりがありません

時々?結構沢山・・・アチコチに「準備が出来たら世界一周に行く」と言いながら・・毎日毎日ヨットへ来て・・・10年経っても準備中の人がいます

そんな人は・・・最終的に高齢になりすぎて・・・諦めるんですが・・・

でも・・・準備している間・・・愉しいから・・それで良いのかも

実際に出港しても・・・毎日・・何かがあるのがヨットですから・・・

話は変わりますが・・・

年末年始に呑みすぎ、食べすぎで体調を崩していませんか?

僕の場合・・・毎年の事ですが・・・誕生日周辺には体調が良くありません

この頃に良く入院もしましたが・・・今は少し良くなってますが・・・今年も最悪でお酒も全く呑めませんでした。

昨日も今日もお酒を休んでいます。

実は・・30日の土曜日にヨットクラブ(阿波クルージングクラブ)でお誕生会を開いてくれるそうなので・・・それに照準を合わせて静養中なんです

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それでも出来る世界一周

2010年01月27日 20時23分33秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日の夕方テク近藤氏より電話があって「明日マハリンのテストセーリングしようと思う」と言うので「行きます」と答えてありました

そして今日、「ウエルかめ」を見てすぐ家を出たら・・・約束の時間よりかなり早くヨットに到着

マハリンは5日掛けて広島から徳島まで回航してきたんですが・・・エンジンが船体に繋がっていない事が途中で判明したのでセーリングをしていなかったんです

それをちゃんと直し、他にもイッパイ修理したり、改良し、船体全体も塗装し、全沿海での検査も受けて万全となっての初セーリングです

ところが・・・港に着いてみると・・・今の季節に珍しく・・・殆ど風がありません

そのうち「出てくるだろう」と森田、近藤両氏と港の中でゴソゴソと点検などをして過ごしていましたが・・・風は出てきません

でも・・外に出れば幾らかの風はあるので・・・出港

こんな弱い風は初心者の練習には非常に良いので・・・

森田氏に全てを任して・・・僕と近藤氏は見物

航路を示す「浮き灯台」三つを使って・・アッチへ行ったりコッチへ来たりと色々な角度からの風を受けてヨットを自分が行きたい所へ「風だけで」行く練習を始めました。

初めは少しウロウロもしたけれど・・・すぐに思うように進めるようになりました

二時間ほどそのように帆走していたら・・・近藤氏が・・・ウロウロし始めたので・・操船を交代。

近藤氏は6年ほど前にヨットを買って、一応僕が教えた事にはなっているんですが・・・操船を見てビックリ

「僕よりはるかに上手い」

いつのまに・・・そんなに上手になったのか??

そこで「僕も!!」と交代してみたけど・・・森田氏と殆ど変わりませんでした

大体の場合、長期のクルージングや世界一周では、今日の様に風が弱い時は早々とエンジンを掛けて「機帆走」(エンジンと帆の両方で走る事)するんです。

だから・・・世界一周をしているから「帆走」が上手かと言えば・・・そうではありません

森田氏が二時間で出来るようになった程度の実力があれば充分世界一周は出来るんです

と・・言うのは・・・風が適当にあれば・・どんなにしても走りますから

帆走の技術を上げるのは「三角レース」が一番で・・・後は勘が左右します。

近藤氏は自艇の「テク」で「マカナ」や他のヨットを交えた数回のレースで・・しっかりそれを身に付けていたんです

最終的に4時間ほど操船の交代をしながら練習して、係船場所に戻ったんですが・・・今日は僕も良い勉強になりました

近藤先生ありがとう。森田さん、一緒に頑張りましょうね。

芹田さんも早く来て教えて貰ってくださいよ。

そんな一日で・・・家に戻ったら夕ご飯の準備が出来ていました

大川氏がメジナを届けてくれていたので・・・「水炊き」

野菜も自家製が沢山あるから・・・タップリ食べてまたまた食べ過ぎで腹が飛び出しています
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ヨットを買う(もう少し・・)

2010年01月26日 18時56分38秒 | ヨット世界一周クルージング
人と言うのは??僕はそれが少々強いんですが・・・思い始めると「偏る」傾向があります

「丁度良い人」になろうと努力はしているんですが・・・回りを見渡しても・・・大体どちらかにか何かに偏っている人が殆どです

ここ一週間ほど「ヨットを買う」について書いてきたんですが・・・ここ最近の僕は中期間のクルージングに出たくてウロウロしています

ところが僕のヨット「ホロホロ」はサイズが大きすぎて一人で行くことが出来ません。

そうなると・・・頭の中は「一人で乗れるヨット」が大きく占めてしまい・・・ここ数日も25フィートから33フィートの範囲から抜けれませんでした

それで少し補足をしておきたいと思います。

25フィートから33フィートの範囲のヨットと言うのは「一人でも出入港が楽に出来る」サイズなんですが・・・

当然ながら二人の方が楽です

そして常に二人居るなら・・・50フィートのヨットでも困る事無く出入港が出来ます

当然ながら・・・大きなサイズのヨットは中が広く、設備も良いので快適です。

但し・・値段と維持費が高くなります

そして・・・働いていても働いていなくても・・・長期間クルージングできる日を誰かと合わすのは意外に難しいんです

だから・・・一人で乗れるヨットを特に力を入れて書きましたが・・・日本一周なら港が平均狭いので二人でも35フィート位までのサイズが便利と思います。

海外クルージングの場合は殆どが、入り江や島影にアンカーを入れて停泊するので一人でももう少し大きくても操れます。

基本的に海外クルージングは男と女のカップルでするのが普通です

世界一周ルートに入ると世界の何処へ行っても前にも後にもヨットが居る「ラッシュ」の世界です。(一番日本から近い世界一周ルートはシンガポールからランカウイ、プーケットへと続く海域で約半数がここを通る。)

一つの入り江に50隻のヨットがアンカーしているとすると・・48隻が男女のカップル(半分が夫婦)で一隻が一人乗り、もう一隻はホモと言うのが一般的です。

ヨットの大きさは平均で45フィート位で最近はカタマラン(双胴艇)が二割位います。

この大きさは平均で小さなヨットは17フィートから100フィートを越えるメガヨットまで様々ですが・・見ていて具合が良さそうなサイズは35フィートから45フィート位です。

ただし世界一周でなく「東南アジア限定」とか「地中海限定」等の場合はもう少し小さなサイズで良いでしょう。

限定海域でも世界一周のどちらでもヨットを完全に「二人用」に改造し、二人が快適に過ごせる事を考えるのが一番いいと思います。

今日の僕は・・朝から暖かい陽射しだったので

「みどりのたぬき」と巻き寿司を持ってホロホロへ行きました

ホロホロのコクピット(操舵する周辺)にはチーク材(南洋の木材)が貼り付けてあります。

脂を良く含んだ強い木を5センチほどの板にしたものを張ってあるんですが・・・FRPと違って・・温かみはあるんですが・・手入れも必要なんです

どんな手入れかと言えば・・太陽の光や雨、潮水など・・屋外に晒されてあるので脂が無くなってきます。

脂が無くなると簡単に腐りますから・・・「チークオイル」を塗ってやるんです。

塗ると暫らくベタベタするので、世界一周の時は帰国前に塗ってからヨットを離れていました

本当は毎年一度位塗ってやるといいんですが・・・三年ぶりに塗りました

数日そのままにしておいて・・・次回行った時に潮水を掛けながら洗うと完了です

昨日の事ですが・・・今から10年以上前に郵便局で定期貯金した168万円を受け取りに行きました

利息を見て

168万円を10年以上預けて置いたのに・・・40378円しか利子が無く・・その利子から税金8064円が引かれていました

「低金利」とは凄いですね。

でも10年前より今の方がお金の価値は上がっている?

殆どの企業ではその頃より給料も下がっているし・・・土地を持っていても下がっているし・・株も債券も下がっているのに・・差し引き32314円増えているから喜ばないといけないのかも

そう思ってまた定期にしたらサランラップとタオルとスポンジタワシくれました
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ヨットを買う(とりあえず終りに・・)

2010年01月25日 20時39分12秒 | ヨット世界一周クルージング
乗れば簡単なヨットもこの様に書くとなると結構難しかったです

とりあえず今日は最後と言う事で全般的な事や伝え不足と思うような事を書いてみます

今回これを読んで「自分のヨットが欲しい」と思った人でも、退職者と現役労働者では順序が違います。

全員に言えることは「免許」ですからこれは各都道府県内で毎月の様にどこかで講習しているからそれを受講すれば・・・漢字がが読めなくても全員合格します。

そして日本国内でしか必要ない、天下り機関が発行する「免許」を手に入れたら・・・

時間に自由がある人は、雑誌やインターネットを調べて予算の範囲でヨットを探せば良い事になります

そして誰かに見てもらって・・ヨットを買ったら・・・一日か二日その人に一緒にヨットに乗ってもらい・・・泊りながら移動しつつ「常繋留場所」を探すのが一番早いです

何処の港でも「人が乗ってさえいたら一晩や二晩泊るのは平気です。大都市圏を離れたら一ヶ月や半年でも平気です。そのうち場所が見つかりますので慌てずのんびり、好みに改造したり整備などしながらヨット生活を愉しんでください」

しかし・・・現役労働者の場合は「常繋留場所」を先に確保する必要があります

「常」でなくてもとりあえずの「繋留場所」の目星はつけて置く必要があります

一番簡単な方法は地元にある「ヨットクラブ」に接触することです。(マリーナがしているようなヨットクラブはダメです)

各都道府県に最低一つや二つは「好き者」が集まっているクラブがあります。そしてそんな所へ行くと・・・「ヨットは自分で持たないと夢や愉しみが少ない乗り物」ですから・・・殆どがオーナーで・・・「乗り子」(クルー)が不足気味だから・・・全くの初心者でも歓迎してくれます

そして週末などにアチコチ連れて行ってくれますが・・・人のヨットだから・・なかなか覚えることは出来ません

でも・・・相談すれば「常繋留場所」が見つかるかも知れません

高速道路が「千円」だから遠くても楽になりました。

今回我々の仲間、ヨット「マハリン」の森田氏は奈良県、芹田氏は大阪です。

都市部でも探せばまだまだ無料かそれに近い場所は探せますが、(ただし岸からヨットに渡る為の方法を考えなければならない所が多い)遠くに常繋留場所を持った場合、台風時に見てくれる人が近くにいる事は大事です

「無い」と思って諦めて居る人が多いですが・・・まあそれ程心配しなくても見つかります。

さてヨットが手に入ったら・・・一般的な30フィート前後のヨットに付いていないけど、本当にヨットを愉しみたいなら是非つけて欲しいのが12ボルトのバッテリーで動く「冷蔵庫」と温水シャワー(夏場だけならポリタンクから小型モーターでシャワーにしたので充分)です。

冷たいビールや新鮮な食料はクルージングに欠かせません。一日なら「氷」で済みますが・・二日、三日、10日、20日となると・・・「氷を確保する為のクルージング」になってしまいます

中、長期クルージングを計画しているなら冷蔵庫は電気を良く消費するので130アンペアバッテリー二個を増設したい。出来ればソーラーパネル二枚も

また・・・シャワーは・・泳いだり、潮風を受けた体をすっきりさせて「気持ちよい睡眠」を約束してくれます。

港から近いところに温泉があればいいですが・・・無人島では難しいです。

ジブファーラー(前帆を巻きつけるシステム)は必需品ですから「出来る限り装備しているヨット」を買いましょう。(後で付けると装置代の他セールを合う様にしなければならないので結構費用が掛かる)

オートパイロット(自動操舵装置)もクルージングに出るなら必要です。

買ってしまえば「どうにかなる」ものだし・・・兎に角出来る限り・・・たとえ出港しなくてもヨットの中で出来る限り長い時間を過ごすことです

そして快適なように・・・過ごし易いように改良してください。貴方のヨットですから・・・

それでは・・・何でも質問があればHPの掲示板にしてください。

今日の僕は・・・夕べ「前川氏」来てくれました

この不景気な時代に・・・常に景気が良い人ですから・・・愉しい話が次々と飛び出して・・・気が付けば二時

寝不足で目覚めると・・・外は霜が降りてました

霜の日は風が無いからホロホロへ行って少し整備をしようと思い「ウエルかめ」を見ながら
朝食

ところが・・・太陽が出てきません

なんか・・・肌寒い・・・それなら・・と郵便局の用をしてテレビの前でゴロゴロ。

柳田氏が買い物に来たついでに寄ってくれて少しお喋り

そして・・・テレビを見ていたんだけど・・・コタツに体半分入れて昼寝してました

でもいい休養日となりました
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ヨットを買う(買った人の例)

2010年01月24日 16時10分59秒 | ヨット世界一周クルージング
「ヨットを買う」について書き始めて今日で6回目になります

僕自身は・・・当時少々「お金持ち」だったので何も考えずに新艇を注文してしてしまいました

44フィートの新艇(ジャヌー、サンオデッセイ44)は高く「ウン千万円」しましたし、備品、予備品、検査用品などにも1千万円以上掛かりました

新艇と言うのは・・とりあえず走れる「必要最低限」の状態なので、買ってから沢山のお金が必要になります。(35年ほど前に買った前のヨットも新艇(ヤマハ30C)でセールや備品、船台、運賃等を含んで1千万円でした。その時家を建てたのが800万円でした)


その点中古艇は・・すでに誰かが乗っていたモノなのでその人の航海に必要だったものは付いています

自分がする航海に合わせて備品を買っても一から揃えるのとは随分違います。

例えばヨットが傷まないようにと「フェンダー」(クッションにビニール製で空気を入れて両側に吊るすのもの)を買っても・・・8個くらいは最低必要なので30フィートクラス用の小さなモノでも5万円以上します。

ライフジャケットなどの半永久的に使える検査用品も限定沿海用でさえ5万円ほどします。

ジブファーラー(前帆を巻きつけるシステム)は30フィートクラスで20~30万円します

オートパイロットも10万円~20万円します。

中古艇の場合、慌てずに探せばこの程度は付いていると思っていいものです
(どれかが欠けているのが多いけど)

それで値段はヨットを含めて50万円とか100万円あれば結構選べますから、絶対に中古のヨットを買うほうが得です。

ただ・・買う場合、慌てるとどうしても「業者」からになり、業者は値打ちを付けて高く売るのが仕事ですから・・・どうしても高くなります。(通常2割以上、安いヨットの場合は二倍とか3倍になったりもします)

そしてこれは「仕事」だから仕方がないことです。 その代わり常に在庫を持って(場合によっては損もする)ある程度整備したヨットを売ってくれます。

僕の仲間は殆ど「個人売買」で買っています。それを紹介しましょう

「M艇」(ヤマハ25マーク2)の場合、今から6年以上前にヨットの雑誌「舵」の売ります買いますコーナーに出ているのを見つけて電話しました

その時に書いてあった値段は40万円ほどだったと思います。電話で聞くと毎週の様に出ているヨットだったのと歳で家族に止められて手放すとの事。そんなヨットは先ず故障が起きることはありませんから現物を見ないで購入を決定

ただし・・値段は27万円にして貰いました。これは本人が「大事に引き継いでくれるなら・・・」と言うのが条件で、今でもその人とお付き合いがあります。そして喜んでくれています。

関東だったので向うで上架して検査も「全沿海」で受けてもらい、買ったオーナーがヨットが初めてだったので僕と一緒に徳島へ10日かけて乗って帰ってきました

新オーナーが間もなく買ったものは冷蔵庫(12ボルトの機械だけ)フェンダー書いたし、オートパイロット。アンカー二個とロープ。テンダー自作。

現役なのでその翌年、一週間ほど瀬戸内海の島々を息子と回ったのが最長のクルージングです。

「T艇」(Y25MK2)M艇と同じ型のヨットです。
これも雑誌「舵」で見つけました。このオーナーは欲しくなると辛抱できない性格です。
初めに見つけたのも同型艇で70万円と書かれていました。
高いと思ったんですが・・・そして見に行くと・・・僕は一目で「ダメ」だと思ったんですが・・・本人の買う気が強くて・・・

それで中を見ると明らかに水没していた形跡があります。それでもまだ「買う」と言うんです。僕はダメだと言うのに・・・

そうしてもめている間に売主が「買うのか買わないのか?用があるから早く決めてお金をくれ」と言うんです。

大体、自分のヨットを手放す時に、「逃げていこう」としているような艇に良い物は絶対ありません。

これが個人売買の怖いところなんですが・・・

それで「乗って走ってみよう」と言って・・走ろうとするとクラッチが壊れていて走りませんでした。

これで納得してそのヨットは買わずに済んだんですが・・・エンジンだけ掛けてお金を払っていたら・・・多分後は電話を掛けても出なかったでしょう。

中古の個人売買の場合「ノークレーム、ノーリターン」は条件ですから、必ず納得してからお金の払いをしないと失敗します。

その翌月、同じ型の艇が60万円で出ていて、電話で話すと良さそうな感じ。そこで35万円にしてもらって・・・見に行くと、一目で確信が持てるようなヨットでした。中も丁寧に見たけど間違いはありません。

お金を払って瀬戸内海を通って帰ってきました。その売ってくれたオーナーは後日徳島までヨットを見に来ました。

自分が夢を載せたヨットを引き継いだ人と後々まで付き合いたいと思うような人はヨットを大事にしてきた人であり、悪い所が無いから(又はあってもそれをきっちり伝えている)自分のヨットに自信を持っています。

そんなヨットを選びたいですね。

「T艇」は和歌山方面の他県南方面にと良く活動しています。髪が長い人も良く乗せているようですが・・・そんな時に僕に声は掛かりません

「S艇」(ヤマハ33)は・・・関東のヨットで「数人の共同オーナー艇」でした。その人達が歳と共に余り乗る機会が無くなって・・・でも関東の繋留費は高いです

そこで・・・以前関東に居た頃、良くそのヨットに乗っていた徳島在住のM氏に「ただで良いから誰か要る人いない?」と連絡があったんです。

当時ヨットを持っていたM氏は二隻も面倒見えん!と僕に「タダだからどう?」と声が掛かったんですが・・僕も当時ホロホロがフィリピンにあるし、日本に帰ってきている時は友達のヨットを借りて一ヶ月程度のクルージングに出るのに不自由はしてなかったので断ると・・・

ほな・・仕方ないな~・・(何にしろそのヨットはM氏が現在の奥さんと初めて「やった」記念のヨットだったから)近くに置いておきたくて、前のヨットを処分して・・・休みも都合して関東から乗って帰ってきました。

「S艇」(バンドフェット30)は・・・この人は本も良く読んで調べ、インターネットでも調べる勉強家です。
買う前から息子とヨットクラブに入り、何度かクルージングにも出ていました。

そして・・・大きさ、艇種も殆ど決めて探し始めました

しかし「艇種」を決めるとなかなか難しいもので・・・インターネットで探し出したのは業者のヨットでした。

僕は話が殆ど決まってから、見に行って一緒に乗って帰っただけなんですが・・・船内クッションの汚れが気になっただけで機能的に問題があるところも無く、業者も悪い人ではないように思いました。

値段は200万円で決して安くはありませんが人気の艇だし、業者の利益も要るから仕方ないことです。

戻ってきてオーナーはそのクッションを全て新品に誂え、トイレも電動に変えて今はピカピカです。

僕のホロホロも含めて僕が何等かで関わった5艇の紹介をしてみたんですが・・お役に立ちましたか?

明日は・・・書き足りないと思う所を「補足」しようと思います

今日の僕は・・・「四十九日」で行ってました。



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ヨットを買う(操船技術について)

2010年01月23日 18時42分52秒 | ヨット世界一周クルージング
今日はヨットの操船について書きます。

小さな「ディンギー」と呼ばれるキャビンが無いヨットの場合、帆の操り方を間違うとすぐに転覆します

元々転覆することが前提に造られているので、ディンギーの講習では転覆したヨットを起こす方法から練習が始まります。

しかし今まで書いてきた様なキャビンがあるクルージングタイプのヨットはどのように帆を間違って操っても・・・(風が強いと急激に大きく傾いたりはしますが・・・)

船底にオモリが付いているので強風でもある程度(45度か50度)位まで傾くと風が逃げ、それ以上傾きません

最初から強い風の時に練習しなければ・・・どんなに間違っても進まないだけで、それ程傾く事もありません

だから・・・帆の扱い方は簡単な帆走技術を書いている本を読む位で充分。

後は海に出て、実際に色々試しながら覚えられます(マストから横に出ている「ブーム」の動きにだけは注意してください。「ブームパンチ」と言うんですが・・・これの直撃を受けると大怪我しますので・・・)

普通の理解力を持っている人なら一日海に出れば殆どマスター出来ます

とは言っても「ヨットレース」に出れるように帆走できる訳ではなく、それなりに目的地へ帆だけで到着できる程度です。

但しこれは「自分のヨット」を自分が考えながら操船した場合で「他人のヨット」に乗せてもらって覚えようとすると10倍から50倍の時間が掛かります。(なんで?と思うかも知れませんが事実です)

僕が教える場合は・・・横で見ているだけです

それでも考えながら誰もが出来る様になるから「簡単」なんです。

「横に居るだけで安心出来る」のがあると思うので、自分のヨットを買って初めて帆を揚げて走る時はヨットを良く知っている人に一緒に乗ってもらいましょう。

全く「あらゆる船」を操船したことが無い人の場合、船にはブレーキがありませんから・・・止める時はバックギヤに入れて止めなければなりません。

また路面にタイヤが着いている車と違い、船は風で流されたり、車の様に進みませんから・・・帆を揚げるより前に、港や岸壁に接岸する練習が何度か要ります

車の運転が出来る人なら・・一時間もすれば、ほぼマスター出来ますが・・・これも上手な人に横に乗ってもらいましょう。

一番難しいのが「アンカリング」です。

何年もヨットに乗っていても・・・日本人の場合、多くの人はアンカーが打てません

言い換えれば「打たなくても」日帰りや港から港の移動なら・・・どうにかなる場合が多いのと、本当のクルージングをしないからです

自然の入り江などにアンカーを入れて泊ったり、岸壁などに「縦着け」する場合なんですが・・・

一番に「良く掻くアンカー」を持たなければなりません。

日本の・・特に「ヤマハ」などが売っている「ダンフォース型」などと言うアンカーはタダの鉄です。

絶対に利きません。 本物の「ダンフォース」写真で見てそれに近い、先端が鋭く尖っているアンカーは利くものが半分ほどあります。(写真でヤマハのと比べて見て下さい)

他に「CQR」とか「ブルース」とか全く違った形状のアンカーがありますが「偽物」には利かないものが多々ありますので注意してください

そして・・・肝心のアンカーの打ち方ですが・・・これは誰かアンカーを常に打っている人に教えて貰うか、経験を積むしかありません。

その時々、場所、風、流れ、波などによってかなり違います。

基本的に深さの5倍のロープを延ばします。 打った後しっかり海底を掻くように荷を掛けて確認します。

僕の場合は「CQR」を主に使っていますが、打った後深さの5倍延ばして、エンジンを2500回転まで上げて引っ張って動かない事を確認しています

まあアンカリングは出来ない人が多いくらいだから、ゆっくり覚えていいでしょう。

とにかくヨットに乗るのは難しい事ではありません。一日あれば殆ど覚えてしまえる程度のものですから

そして・・クルージングに出るとなると・・・海底の地形が解る「海図」や自分の位置を知る「GPS」がが必要ですが・・・最近はそれら全てが画面に出るような機器も安く買えるようになりました。

僕の場合はパソコンにGPSを繋いで見ています

そんな事で「操船について」は終ります。

明日は復習がてらに・・・中古ヨットを買った極めて親しい仲間を例をあげて説明します。

今日の僕は・・・

朝一番に「はだかの王様」の切符を買いに行ったついでに・・ホームセンターで広告に載っていた「軍手」「シリコンボンド」「12ボルトから100ボルトのインバーター」等を買ってきました

昼過ぎに森本氏が来てくれたので・・・倉庫に置いていたテンダー(ヨットに載せる上陸用の小舟)を軽トラに積んで橘港へ

浮かべて・・二人が乗ってテスト

前のテンダーは「自設計、自作」だったから6人乗っても平気だったんですが・・・大きさは殆ど同じなのに・・・今度のテンダーは「ヤマハ製」だから安定が悪くて3人が限度です

日本の小型舟のデザイナーは見た目だけで、乗りやすさや安定性を考えないからダメですね。

でもとりあえず何と使える事が解ったので、二月の20日頃からのクルージングに備えてホロホロのデッキ上に引き揚げて縛ってきました

その後キャビンでコーヒーを飲んで

帰りに「津の峰山」の中腹まで森本氏を案内して登り、橘湾を見下ろして下山

次に・・阿南のお城「牛岐城址」に行って家に戻ったら・・・美由紀はプールから戻って・・大きな樽に「自家製白菜」を漬けていました

一時美由紀が風邪を引いて休憩していたカラオケを再開

毎晩12時過ぎまで歌っています
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ヨットを買う(航行区域と諸経費について)

2010年01月21日 15時54分01秒 | ヨット世界一周クルージング
第3回目となりました

今まで書いてきた事の補足も含めて、今日は経費について書きます。

日本では強欲退職公務員が生涯国民のお金を吸い上げる為に作った団体が何段にも構えていてヨットの代金以外に必要な費用が生じます

これらから逃れる方法は「外国でヨットを買う」しかありません。

外国でヨットを買って日本を除く、世界中の何処へクルージングしても小型船舶免許も小型船舶検査も桜マーク備品も不要だからです。

しかし一度日本へ乗ってくると、そこで小型船舶免許が必要になります

外国船籍のままなら小型船舶検査も桜マーク備品も不要ですが・・・一年?(二年?)に一度海外にクルージングしなければなりません

ずっと日本に置いて置く為には桜マーク備品と船舶検査を受けなければならないんです

船舶検査をする人に少しでも「判断能力や診断能力」があればまだ腹も立ちませんが、全く何も知らない、ヨットにも乗れない半分ボケた老人が来るだけの馬鹿げた検査なんです

桜マーク備品に至っては、その桜マークを付ける度にメーカーは上納金を納めなければなら無いので「超高価そして粗悪品」が現実です。(マーク付を買わなければ検査に通らない。自由競争が無いから質が落ちる)

「そんなことは許せない」と海外クルージングに出る人の多くは、外国へ行ってヨットを買い、そのまま数年間世界をクルージングする人が日本から出るより多くなっています(こうすれば常繋留場所も不要)

この場合、当然ですが日本だけにしか無く、日本人にしか適用されない小型船舶免許も船舶検査も桜マークも不要です

とにかくこれ等は全て天下り組織であり、退職公務員が在職中に吸った「甘い汁」に味をしめ国民を骨までしゃぶろうととして作られたものです

だから・・冗談でなく・・・検査に来る人の顔は本当に「蛭」の顔をしてますからよ~く観察して、本人に言ってあげてください

自動車運転免許書き換え講習の人も同じ顔ですが・・・あれも書き換えは「日本だけ」警察官の蛭化です車庫証明もだけど・・・

前置きが長くなりました

そんな馬鹿げた法律の為、日本人がヨットを買って日本の海を航海する場合「小型船舶免許」が要ります。

費用は10万円程度払えば全員合格できます。そして五年毎に蛭飼育費用として1万円必要です。

免許のクラスも以前は5段階に分けて暴利を貪っていたが少し気が引けたのか最近は3段階になっているようです。いずれにしても日本だけですが。

次に検査費用ですが・・・これは「航行区域」によって備品が変わるので費用も変わります

一番下のクラス「限定沿海プラス沿岸5マイル」で定員を8人とすると・・・桜マーク付ライフジャケットが8個の他ゴチャゴチャと必要で全部で備品が5万円ほどと検査代が2万5千円ほど。(但し中古艇を購入した場合備品は殆ど付いています)

次のクラス「全沿海」を同じように8人で受けるとイカダと消火器、沿海セットが追加備品として必要になり、この追加備品が8万円ほど必要です(六年ごとに沿海セットは買い替えが必要だが他はそのまま使える)

次に「近海以上」を同じように受けると・・ライフラフト、イーパブ、近海セット、無線などが必要で、一番下のクラスの備品以外に50万円程掛かります(全部で60万円以上)(六年ごとに近海セットの買い替え、イーパブとライフラフトの検査などに30万円ほど必要)

航行区域の「限定沿海プラス沿岸5マイル」で航行できる範囲は日本の領土から常に5マイル(9キロ)以内に居なければなりません

5マイル以内を移動すれば日本の4島の岸近くを一周することは出来ます。でも・・・実際は・・ヨットで走ってみれば解りますが・・・岸に近いところほど危険です。沖に出るほど安全なんですが・・・そんな事知ろうともしない「蛭」が作ってますから・・この法律は

次に「全沿海」になると・・陸地から20マイルまで沖に出ることが出来ます。19年に一部特例が出来て沖縄本島とその周辺まで航海できるようになりました。(宮古島や石垣島には行けないが韓国へは行ける)

そしてホロホロが受けていた「遠洋」は無くなり「近海以上」になったんですが・・・これでやっと海外クルーズや世界一周ができる事になります

この日本だけにある蛭達が作った悪法のために・・・多くの方々の腰が折れてしまいます

民主党さん・・・これら蛭団体の解体してくださいな

明日も続きます。

今日の僕はシトシト降る雨の中「ひできちゃん」の家に見舞いに行って長話してきました。

事故で車椅子生活となっていますが、二年の月日が「慣れ」をつくり、不自由ではあっても心が安定しているようで安心しました



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