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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヨットの残り作業

2016年03月18日 18時28分28秒 | ヨット世界一周クルージング
朝の五時に喉が渇いて目が覚めて・・・

水を飲んでトイレに行って戻ってくると・・・

ラー三世の金田氏はもう起きて出港の準備をしていました

挨拶をして・・・僕は昨日呑み過ぎてブログが書けてなかったので簡単に書いて・・・

二度寝をして目が覚めるとラー三世はもう居ませんでした

ホロホロの清水タンクが空だったので・・・ポリ缶3本だけだけど水を入れてテンダーまで運んでから

朝食と昼の弁当を買いにスーパーへ

そして戻って・・・ヨットに水を運んで・・・昨日完成したライフラインの支柱にワイヤーを通して・・

デッキの物が落ちないようにネットの様に細いロープで囲いを作って完成

それから以前から気になっていたシャワールームのドアの内側の汚れ

僕らは14年の航海の間ずっとシャワーを使っていました。

当然それは日本へ戻ってくる航海でもだったんですが・・・

日本に到着してから一度も美由紀は乗ってないので・・・掃除をしないまま数年が過ぎていました

僕は極めて掃除をしない人ですから・・・

ドアの内側を少しだけタワシで擦って見ると・・・



擦った所は綺麗になるけど周りは石鹸やアカが付いて白くなっています。

これではあまりに汚いので・・・今更ながらですが30分程タワシで擦って綺麗にしました

これで何とかチークの色に戻りました



デッキの上のゴミも少し片づけて・・・加山雄三の伸びたテープを聞いていたら・・・

雨がポツポツと降り始めたので・・・

慌てて陸に上げる荷物を積み込んで・・・昼前に戻ってきました

潜ってプロペラと舵だけでも汚れを落としてやれば・・・スピードは出なくても出港出来るんだけど・・・

そして出来れば北海道への旅に行く前に一度でも出たいんだけど・・・

そんな事を思っています。

今回の復活に出費したお金は6千円(交換予定で準備してあったから)で、二人が半日づつ二日と今日一人で三時間程でした。

後押ししてくれた金田さん、本当にありがとうございました

一時期は大降りだった雨も今はシトシトと本格的に降っています

昨日もだけどここ数日完全に呑み過ぎていて・・・

さすがに少し調子も悪いので今日はお酒を止めました

痰の絡みは相変わらず10回ほどで肺の痛みも減ってはいるけどあります。

でも嬉しい事に体力も気力もあります

明日は久しぶりに鍛冶が峰に登って・・・午後は野鳥を狙ってみます



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発展途上国のヨット

2016年03月16日 21時48分14秒 | ヨット世界一周クルージング

僕らが世界を周ったホロホロ三世は「ジャヌー サンオデッセイ 44」と言うプロダクションヨットで、フランスで造られました

このヨットの特徴はメインセール(主帆)がマストの中に納まるメインファーリングシステムで、このヨットのこのシステムだけで500万円しますが他に類似のメインファーリングシステムとは全く違って完全で信頼できるものです

これだから僕と美由紀の力が無い二人が世界一周を成功させた主因だと思っています。

他に上げるなら世界一周ではサンゴ礁が発達し多いリーフの中やマングローブの河口を遡上する事も度々なので喫水が1.5メートル以内であると非常に都合が良いのです。

ホロホロの場合通常は2.5メートルの喫水がありますが油圧でキールを上げると1.5メートルになります。

この1.5メートルだから通れたと言う場所はなんと世界一周に50か所を超えました

殆どのヨットが通過できず諦めた泊地に入っていけたのです。

でも世界一周をするのが当たり前のヨーロッパの国のヨットは1.5メートル以内の喫水は当たり前でした

ただ不思議に世界一周が多いアメリカ艇は1.6~8と1.5メートルを超えているのもいました。

最近はカタマランが多くなってるので喫水も一メートル未満が普通ですが・・・

僕が世界を周ってた頃にカタマランは殆ど居ませんでしたから

もう一つは・・・世界一周をするので戦火を潜る事もあると思って・・・選んだ鉄より強いマシンガンでも貫通しないケブラーで船体が造っている事です。

これはオーストラリアでよそ見をしていてリーフに座礁しそうになった時に全速力で灯台に突き当てて船首の向きを変えた実績が証明していますが・・・

FRPの船であれば砕けて沈没してたと思いますし鉄の船でも裂けて穴が開いていたと思います。

高いですがケブラーは・・・本当に強靭です

さて今日のタイトルですが・・・

ヨットでもキャンピングカーでも発展途上の国では「何人が寝られる」と言うのがセールスポイントになります。

今の日本のキャンピングカーが5人も6人も寝られる様な造りに対してヨーロッパのキャンピングカーは殆どがもっともっと大きなサイズでも二人しか寝られなくなっています。

キャンピングカーの30年から50年先を行って居るのヨットの場合、チャーターヨットを除いて二人以上が寝られるようになっているのは30年前から殆どありません。

チャーターヨット(一週間か半月の短期間)でも実際に大勢がクルージングをするのは難しいので・・・

4人程度に抑えるようになっています。

ホロホロの場合全長が14メートルを超えていますし幅も4メートルを超えています。

新しく買った問題のキャンピングカーが長さが5、2メートル幅が2メートルですから・・・半分もありません。

だから二人が限度なんですが…短期間ならチャーターヨットの感覚で4人位乗れるかも知れません。

ただ・・・ホロホロの場合、発展途上国のヨットでは無いんですが・・・チャーターヨット全盛期の時代に造られた「発展途上国的思想のヨット」で・・・二人が寝られる部屋が5つあります。

ベッドの数は11人分で・・・二人とか三人の部屋を一人で使うと・・・

全くプライベートが守られている4つの部屋と、プライベートは守られて無いけど10人余りが宴会し二人が寝られるもう一部屋があります

この様な発展途上国的な思想で造られてるヨットは最近にはありませんから・・・

案外今も「どうしても必要な人達が居るので」意外に人気が高いのです。

大勢で短期間遊ぶにはもってこいのヨットなんです。

ただそれだけでなく大洋を航海すると判りますが・・・これ程完成されて安全に航海できるヨットは他に無いと思います。

ただ・・・風上に向かうのは弱いですが・・・

大勢で遊びたい僕には極めて申し分が無いヨットなんですが・・・日本人に遊べる人は人は少ないですから・・・

宝の持ち腐れです

ただここ最近体調が優れなかった時に次々故障が起きて・・・「乗れないヨット」だったホロホロ三世ですが・・・

今日ラー三世の金田氏の手伝いもあって・・・故障していたトイレのバルブの交換が済みました

これで女性も安心して乗船できます。

もう一つの故障の給湯器は直さなくても日本を航海するだけならそこらじゅうに温泉があるから・・・

無くても何とかなります(洗い物をする時に冷たいけど)


そんなんで・・・取り敢えずホロホロはそこらへんに短期間なら出られるようになりました

左舷側のライフラインを支えるポールの一本が折れて一本が歪んでるので・・・今日外してきました。

ガスで焼いて真っ直ぐに直したので・・・明日には完成です

注文すれば300ドルほどで給湯器(ヒートエクスチェンジャー)が届き取り付ければ完璧な状態になりますが・・・

長い航海の予定も無いので・・・そのままにしておこうと話し合っています。

そんなんで明日にはホロホロは完全復活となります

誰かが潜って船底を掃除してくれたら・・・どこでも連れて行きますよ。

それにしても・・・僕の体調は完全に近い位問題のキャンピングカーが来る前の状態に近づいています

海に潜っても全然平気でしたし・・・

丸一年は大きな損をしたけど・・・それも勉強と思えば良かったのかも知れません

夜にかっちゃんが新ワカメを届けてくれて・・・僕はそれも含め・・・金田氏が来ると思って美由紀が準備してた肴で・・・

ワイン一本では足りませんでしたが・・・気分よく呑めました

美由紀には・・・呑み過ぎと怒られていますけど








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ホロホロ復活に向けて

2016年03月15日 21時06分47秒 | ヨット世界一周クルージング

何度も言う様ですがここ最近の体調は、痰の絡みも肺の痛みも残っては居るけれど・・・新しいキャンピングカーが来てシックハウス症候群になる以前の調子に随分近づいています

特に去年の10月から12月に掛けての頃は本当に苦しくて・・・

もうこの様な日が来るなんて考えもつきませんでした

脊髄を温めたのが良かったのか、甘酒かヨーグルトかヤクルトか、マルチビタミンかコエンザイムか青汁かニンニク卵黄かエネジオ2000か??まあ随分色々と今も続けて飲んでますが・・・

お酒が美味しく沢山呑めるし・・体力も確実に戻ってるし何より気力が出てきました

そんな事でヨットに行きはじめてるんですが・・・

ケンチョピアに入港している新宮から来ているラー三世の金田氏が「明日手伝って上げる」と連絡があって

手伝ってくれるトイレやトイレのバルブ、ホースの交換の為の下準備に今日も朝から弁当持ちで・・・

イーグル号に乗ってホロホロ三世へ

トイレのバルブ交換は二人か三人居ないと出来ない作業なので・・・大助かりです。

下準備はそれらの交換するものや道具を揃える事と、事前に出来る古いトイレの撤去など

でも・・体力気力は戻っても歳は戻りませんから・・・忘れ物ばかりで・・・

何度も行ったり来たりをしました

閉店間際に最後のホースを買って・・・

夜遅くなって・・・明日潜るので冬物のウエットスーツや潜水機材を出して・・・

ウエットスーツが来やすい様にベビーパウダーをしっかり振り掛けて積み込んだら準備完了でした

潜ろうと思う様な日が来るなんて・・・なんと嬉しい事でしょう

一昨年までの元気だった溝田正行に戻りつつあります

明日も早くから・・・弁当持ちでヨットに行きます。

そして金田氏に手伝って貰ってトイレの交換を完了させたいと思います

取り敢えずこれが出来たら・・・出港できるようにはなるんです

では頑張ってきます。

問題のキャンピングカーは・・・窓を開けて換気を続けていますが・・・ストーブはつけていません。

慌ててもホルムアルデヒドはなかなか抜けないので・・・気長に行く事にしました。





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海もヨットも知らない海上保安官

2016年03月13日 20時21分25秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日に続いて今日も朝から弁当を作って貰って・・・ホロホロ三世へ行きました

キャンピングカーでもヨットでも持っていたら・・・しようと思えば幾らでも仕事があります。

まあ中には何をしたらよいかさえ考え付かない人も居る様ですが・・・少し旅をすれば不都合な所は必ずありますから・・・

そこを具合が良いようにするわけです。

これがヨットとなると・・・世界一周してる時でも常に不都合は次々起きてくるんですが、遊ぶのに忙しいですから・・・どうしようもなくなるまで手を付けません

このままではどうにもならないと言う様になると仕方なく向き合って解決してきましたが・・・

常に「した方が良い」仕事は沢山持っていました

これはヨットに限らず農業でも漁業でも会社の仕事でも同じように「していたら限がない」ものだと思います。

しかし昨日ヨットに行って・・・売るか乗るかは別にして、長い間放ったらかしだったから・・・

少し何かしてやろうと・・・朝から弁当持ちで行ったわけです

すれば限が無いんですが・・・

取り敢えずエンジンルームを開けて確認してたら・・・ホースの繋ぎから冷却水が少しづつにじみ出ている形跡があったので・・・

ホースを外して修理・・・と言っても得意のシリコンが活躍するんですが

ヨットを持っていても「世界の海をロングクルージング」した事がある人は殆どいません。

日本を出た事があるヨットさえ極僅かなのは非常に残念なんですが・・・

国内を旅するなら・・・ヨットは全く不便で気分を害するだけの乗り物です。

何より日本国内をクルージングしていると・・・全くヨットを知らない海上保安官が自分達が乗って何人もで金を貰って濡れる事も必死になる事も無く移動してる感覚でヨットが入港したらやってきます

ヨットで港から港へ移動すると言うのは「死にもの狂い」なんです。

モーターボートや漁船とは月とスッポン程も違ってヨットは足が遅く揺れるし波は被るし常に外に居なければなりませんし一人か二人が必死で動かさないと動かない見た目とは大違いの厳しい乗り物です。

その仕事量は海上保安庁の巡視船に乗ってる人達の10倍どころではありません。

多分神経をすり減らす事も考えると100倍位と思います。

その様にしてやっと港に辿り着いても・・・これがまた漁船やモーターボートと違って何倍も後始末があります

もし途中で大きくヒールしたりしてたら・・・船内のものは全てがぶっ飛んで床の上を転げ回っています。(ヨットは傾くように作られてるから)

そしてそれが二回の内一回はそうなんです。

航海中はお茶も飲めませんから・・・早く片付けて一杯のお茶を飲んで落ち着きたいと思ってやっと入って来た港で・・・

舫いをとるなり・・・日本だけにしかない小型船の免許証や船検証を見せなどとやってくる海を知らず船の違いを知らない大馬鹿野郎と日本の海を航海すると日本のヨット乗りは付き合わなければなりません。

ほんまに「死んでしまえ」と何人のヨット乗りから聞いた事か・・・

高い給料を貰いながら「する事が無い」のは解ります。

しかしいざと言う時に働いてくれたら・・・普段は仕事のふりして国民の邪魔をしなくても良いんです

ヨットが港に入って来たら・・・その様な片づけがあり、乾いた喉を潤し一息ついてもその一息ついたのは明日の出港の準備をする為の一息なんです。(航海する度に修理なんかも結構あるけど)

とても相手をしてる暇はありません。

ハッキリ言って「税金をとった上に邪魔をしないでくれ」と言いたいんです

14年間世界の海を航海して来て「日本の海上保安庁は最低」と断言します。

「馬鹿に権力を持たせたら・・・」海上保安官になると言う人も居る位です。

昔の警察官がそうでしたが・・・

それで日本へ戻って来てから・・・だんだんヨットに乗るのが嫌になってしまったんですが・・・

本当に日本の保安庁とその天下りが日本のヨット乗りを潰してしまっています

日本のヨットはドンドン減っています。

景気が悪いのではなく・・・海上保安官が邪魔をするので嫌になるからです。

しかし今日ヨットの中で一日を過ごし・・・世界の海を自由に航海してきた事を思い出しました

本当に日本を離れたら・・・ヨット程自由な乗り物はないと思います

諦めずに日本の海上保安官を世界のレベルにする努力を少しはして見る価値があるのではないだろうか??

と思い・・・今日は当然言うべき事を書いてみました。

日本の海上保安官は僕が寄港した世界60か国の中でヨットの航海中に普通に起きる様々な事が想像できない最低最悪の人達です。

保安官は是非一度一人か二人でヨット乗って数日日本の海を港から港と移動しながら航海してみてください

僕言ってる事が解りますから。

話しは変わって僕のシックハウスの体調ですが・・・

今日は痰の絡みも10回ほどになっています

肺の痛みは無くならなくなりませんが・・・それでも時々思い出す程度にしか痛みません。

何より色々な事にやる気が出てきました

長かった暗黒の時代はもう終わると思います。


















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ヨットホロホロ三世

2016年03月12日 19時08分17秒 | ヨット世界一周クルージング

昨日「ラー三世」の宴会では完全に呑み過ぎて・・・食べ過ぎて・・・

お腹の通りが良くなって・・・何度もトイレに駆け込みました

しかし・・・久し振りにヨットで数時間過ごしたので・・・

朝早くケンチョピアのキャンピングカーで目覚めた僕は・・・すぐに出発して家に戻り・・・

久し振りにホロホロ三世へ行きました

ここ一年、新しく買ったキャンピングカーの改造と、改造途中からシックハウス症候群となり、体調不良でとてもヨットに乗れる様な体調で無かったので・・・

毎月一回はエンジンを掛けに来てましたが・・・クルージングに出る様な気力がありませんでした。

それが・・・CTでは「継続検査」と言われたものの、体調はここ十日ほど前から一つ乗り越えた感じで・・・

ヨットで何処かクルージングに行く気分になってるかと思って・・・世界を共に回ったホロホロ三世で暫く過ごして見ました

それで思ったんですが・・・落ち着きますし体力気力も随分戻っています。

ただ現状はトイレが壊れているし、温水器も壊れています

だからどこかに行きたくても行けません。

トイレは新しいのを二つ準備してるから・・・温水器を注文して・・・一部のホースやバルブを交換すれば・・・

2~30万円位掛かるかも知れませんが・・・

何処にでも行けるようになります。

ただ…4月23日から僕は9月中頃までキャンピングカーで旅に出ます

戻って12月、一月と冬の北海道へ野鳥撮影に行きたいと思っています。

体は一つしかありませんから・・・今のままでは乗る時間が無いんです

そんな事で体調不良もあり余りにも放ったらかしで可哀想だから手放そうと思ってるんですが・・・・

買おうと思うとなかなか思う様なのは無いから・・・

手を入れる事も考えて見ようと・・・体調の回復と共に・・・思い始めています。

最近の僕は・・・あのシックキャンピングカーもですが・・・決断が鈍いです。

昨日の宴会でも・・・「手放せコール」がありました。

「迷う年ごろ」だとは思えないんですが

とにかく体もですがハッキリしなくて困っています。

夕方焼き鳥を買って来て・・・今日はワインを呑みました。

呑んでる時にかっちゃんがブリの切り身を届けてくれて・・・お喋り

八十氏からは吉野石膏のボードがホルムアルデヒドを分解するらしいと電話がありました。

石膏ボードは安いので二枚位買って適当な大きさに切って椅子の下に入れるのも方法かも??







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ケンチョピアでヨット宴会

2016年03月11日 23時33分42秒 | ヨット世界一周クルージング

僕らがヨットで世界をまわっていたのはもう随分昔の話になってしまいました。

その最後に近い2002年か2003年頃にフィリピンを二ヶ月ほど一緒にクルージングしたのが、、、

今年も元気にヨットで徳島まで来てくれたラー三世の金田氏です。

思えば去年の7月もここで宴会をしたんですが、、、、

その時に乗ってきたのが問題のキャンピングカーでした。

そして、、、、翌朝には首が回らない程に腫れて声が出ませんでした。

それから8ヶ月肺の痛みと痰の絡みが続き今日も病院で肺のCTの結果を聞いてきたんです。

でも、、、体調は急激に良くなってると思うんですが、、、

判定の結果は、、、

肺のCTを継続せよとの事でした。
しかし僕らは4月23日から旅に出るので次の検査日を9月21日にしてもらいました。
なかなか思う様に進みませんね

正直がっかりしました
話は戻って夕方倉庫ハウスを出てキャンピングカーでケンチョピアに来ましたが今日はイーグル号です。



だから安心して寝むれますが、、
今日も飲みすぎました。



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お酒と思い出の中で

2015年07月16日 19時34分16秒 | ヨット世界一周クルージング
台風接近で雨に閉じ込められています

今までに何度も書いてる事ですが・・・僕は閉じ込められる様な雨が嫌いではありません。

それは・・・僕にも「幼少の時代」があった証明でもあるんですが・・・我が家は林業と農業で生計を立てている山奥の家でした

僕の爺さんは生涯殆ど仕事もしない人だったようですが、両親は働き者で少し前に無くなった父は95歳の死の前日まで山を見回る程の人でした。(この前まで94歳で死んだと思ってた)

母親はこの9月で95歳になりますが非常に元気でどこも痛いところは無いようで食欲も非常に旺盛です

生涯仕事をしなかった僕の爺さんの親は・・・僕の曽爺さんになるんですが・・・余りに仕事をしない後取りを見て、財産を残したら息子の為にならないと・・・殆どの私財を売り払い地域の為に数年かけて人を雇い道路を造り明治天皇から表彰、銀杯と勲章を頂いております。

その曽爺さんから三代目で後取りとなった去年死んだ僕の兄も、地域に貢献したと平成天皇より二つの勲章を頂いているようですが・・・僕は地域だけでなく世界平和の為にこれ程一生懸命遊んでるのに・・・誰も何もくれません

それはさて置き・・・

そんな元気で働き者の両親から生まれたんだけれど・・・僕は幼少の頃に爺さんと過ごし教えられたので・・・人として最も尊い遊び中心の人生を送っています

話しが横道に進みましたが・・・働き者の両親は雨でも無ければ子供の僕らを相手にしてくれませんでしたから・・・

「三つ子の魂」とでも言うのでしょうか・・・大雨や台風の時に両親が家に居て僕らの相手を僅かながらしてくれた記憶が体のどこかに残ってるらしく・・・

この様に外に出られない程の雨の日が・・・67歳になっても何故か嬉しいのです

「三つ子の魂百まで」と言うのも納得できる雨なんです

そんな事で今夜半には室戸岬から徳島県南部に上陸しそうな台風11号を目前に控えた今日は・・・ヨットは心配だけれど・・・僕の心が弾むのは幼少の頃の溝田正行の現れで・・・

本来は午後4時まではお酒を口にしないんですが・・・二時からワインと肴を食卓の上に並べて・・・最初は四時から呑もうと思ってたんですが・・・・

子供の頃の心を大事にしようと思い直し・・・一時間前倒しして・・・三時よりワインを頂き始め・・・二本が空になりました

そんなほろ酔い気分の中で・・・昔の事を思う出したのは・・・昨日ヨットを手放そうと考えた事からだと思うんですが・・・

僕の人生で最高に充実して愉しかった頃はいつだっただろうかと・・・考えたんです

そしたら・・・僕が思い描き続けていた「無人島の生活」を初めて経験した「パルミラ島」の事でした

ハワイ州に属する無人島ですが・・・ハワイからヨットで九日位掛かったと思います。

幾つもの島が集まって出来てるんですが・・・米さえあれば何年でも暮らせると誰もが言う島です

そこの入り江に錨を入れてるホロホロです



ホロホロに載せていたボートで・・・誰も居ない環礁内のアチコチの島に上陸して遊びました



海鳥達のコロニーですから・・・カツオドリも子育てしています



赤尾ネッタイチョウも卵を抱いていました・・・僕らはこの後・・・ある島で島民たちが獲って来た明日にも巣立ちそうなこの赤尾ネッタイチョウの幼鳥を食べました一メートルを超える赤い一本の尾羽が延びてるのが見えますか??



これを・・・愛鳥会の人達は「けしからん!」と怒るかも知れませんが・・・何もなく、数か月に一度しか郵便船が来ないけれど60人の島民が住む南太平洋の島では・・・

「自然を守る」事しか生きる道が無いんです。

もしも明日にも飛び立とうかと言う体は親と変わらない雛を獲って食べなかったら・・・それっきり卵を産まないそうですが・・・三回は捕って食べてもも・・・4回目を食べなければ・・・ちゃんと増えすぎず減ることも無く数が保てると・・・数百年も前から教えられ守られて来た「掟」なんだそうです

守ると言う事は「間引く事」も必要で・・・先進国と言われてる国々の学者などは自分の生活を守る為に鳥獣の将来を犠牲にしてると感じる事も度々です。

生きて行く為に得た「知恵」と理屈とは大違いなんです

毎日潜ったり浅瀬を歩きながら・・・毎日必要な量のエビや魚を突いて食べていました(僕もこの頃は若いですね)



マンタやイルカがヨットを囲むように居て・・・・

そこは本当に僕が長い間描いて来たパラダイスの様な無人島でした

しかし・・・そこには・・・どんなお金持ちでも・・・・ヨットでしか行けません

僕と美由紀が行ってから25年・・・日本人は誰も行っていません(前に三人いる)

次にパラダイスに上陸するのは誰でしょう??


















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ホロホロ3世温水システムトラブル

2015年03月07日 21時26分24秒 | ヨット世界一周クルージング


先日ヨットの様子伺いに行った時、湯沸かし設備の湯貯めタンクから湯が漏れているのを発見してました

ホロホロ三世の給湯システムは家庭用のユノックスの様に電気でも沸くしエンジンを掛けてるとラジエーターの熱でも沸くようになっています。

銅で出来たタンクの周りは発泡スチロールを吹き付けて覆ってあります

だからどこから湯が漏れているのか、発泡スチロールを取り払わないと解りません。

水圧を掛けたり止めたりしながら・・・水が出る場所を探して行くと・・・

殆ど全部の発泡スチロールを剥がした所でやっと漏れている場所を発見しました



殆ど全部はがしてしまってるでしょ

漏れてる場所は・・・銅板の合わせ目で多分ハンダ付けが悪かったんでしょう。

それにしても僕らがヨットで世界を周って居た14年の間シャワーを浴びたり洗い物をしたり・・・80リットルのこのタンクはいつも湯がありましたから・・・ハンダ付けが外れた位は許してあげましょう

兎に角漏れてる場所が解ったので・・・乾くのを待ってハンダ付けをして、用心の為にシリコンを塗れば大丈夫でしょう。

慌てずボチボチ乾くのを待って修理します








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ヨット宴会

2014年11月08日 01時00分07秒 | ヨット世界一周クルージング
三重県からヨット ラー3世が徳島ケンチョピアに入港したので、宴会準備をしてキャンピングカーで徳島に来ました

とは言っても鳥に夢中ですから途中に那賀川河口と出島野鳥園に寄りましたけど、、、

でも殆ど空振りでした

少し早めにケンチョピアに到着したんだけれど金田氏とすぐに宴会は始まり、8時間が過ぎた今、宴会が終了しましたので報告がてらアップしますが目が回ってるのでお休みなさい


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ヨットオーナーであると言う事

2014年10月24日 20時39分48秒 | ヨット世界一周クルージング
僕らの様に10年以上ヨットで世界の海をクルージングした日本人と言うのは両手が要らない程しか居ませんが、ヨットを所有してる「ヨットオーナー」は数えきれない程います

外洋に出られるようなヨットでも今や10万円もあれば買えますから、ヨットーオーナーになるのは「誰でも簡単」です。

ただ買ったからすぐに世界一周でも出来るかと言うと、船舶検査や船舶免許と言う「日本だけの天下り機関」の許可が必要ですが、それもお金だけ払えば技術や経験は殆ど不要だから出発できます

だからお金があれば誰でも世界一周が出来るかと言うと・・・「思い切り」が無ければ出来ません。

「技術が要るのでは?」と思うかも知れませんが、車に乗れる程度の知能程度とそこらの山に登る程度の体力があれば、ヨットを買って三日も練習すれば誰でもできます

「そんな事あるか!」と思うかも知れませんが、僕自身がその程度でしたから間違いありません

ただしこれまでに書いて来た事は「世界一周や外洋クルージング」についての事です。

今日これから書こうとしている「ヨットオーナーであると言う事」とは、全く違います

僕は当然ながらと言うか、20代の頃から40年以上外洋クルージングヨットのオーナーです。

ただし仕事をしてた頃の僕は「ヨットクラブに任しきり」で、オーナーとして完全に失格でした

しかし仕事を止めてからの僕は、まあ合格に近い線は行ってると自分では思っています

旅に出る事が多いと言うか、一年の殆どを旅してる僕らですが、旅から戻って一番にする事は「ヨットの確認」です。

今回も僅か17日間の沖縄旅行でしたが、旅に出る前に確認に行って数時間対策をして、昨日の夜に戻ったから今日はヨットの確認に行きました

不在の間も仲間にエンジンを掛けて貰ったり、ビルジポンプを働かせてもらったりロープの確認など頼んでいますが、オーナーで無ければ解らない事も沢山あります。

今日は行く前に台風対策に余分なロープを張っていたのでそれを外すのが一番の目的でした

それと僕が沖縄旅行中に仲間のヨットの錨ロープが切れてヨット同士が接触していたと聞いていたので、電話で指示して応急処置はして貰ってましたが、本格的な対策をするのに必要な材料と方法を見るのが二番目の目的でした

それでヨットに行って、いつものようにエンジンを掛けて加山雄三の歌を「延びたテープ」で聞きながら・・・台風対策ロープを撤収。

二度の台風があったので全ての舫いロープを確認すると、一本が随分擦れていたので長さを変えて擦れてる場所を移動させました

もう一つ19号台風で随分波風が当たったらしく、南東側のロープに付けてあった「モニター」のロープが切れていました

新たなモニターを入れなければならないんだけど・・・沖縄で貰った風邪が微妙で潜れません

早くしないと更なるトラブルとなるから・・・急がなければなりません。

この様にヨットオーナーと言うのは、常に船の心配をしなければなりませんし、それが出来て初めて「ヨットオーナー」だと思います

ヨットを購入した動機がどの様な「下心から」であっても、オーナーになったらそうであってほしいと思うんですが・・・

哀しいかな台風対策後のロープを外してあったのは、先日僕のヨットに当たったヨットだけでした

台風対策にも来ないヨットもあるし、危険だからとこちらの錨に「応急処置」として繋いであげたら・・・そのまま繋ぎっぱなしで自分の錨の様に使ってる「人間離れ」した人もいます

見に来る時間が無いならお金を払ってヨットクラブに頼むのでなければヨットを持ってはいけないと思うんです。

「ヨットオーナーであると言う事」は、ヨットに対しても海に対しても責任を持つと言う事だと思いますが・・・どうでしょう??

今日の写真はヨットホロホロが37日掛かって太平洋を渡りハワイのアラワイヨットハーバーに到着した時のものです



1972年頃、ハワイに住んでいた僕がダイビングから戻って来た時、ちょうど南太平洋のクルージングから戻って来たヨット夫妻から・・・

「ヨットのクルージングの楽しさ」を聞いて、僕がヨットで世界をクルージングして周ろうと決意するきっかけとなった場所です

その時から20年後、夢が現実となってホロホロ(ハワイ語でブラブラ目的も無く散歩すると言う意味)はここで半月ほど羽根を休めました。

この頃のホロホロ三世はまだピカピカだったのにな~・・・

もう一枚の写真は・・・内地のメジロより一回り小さい「リュウキュウメジロ」です



美由紀は家に戻って早速「ジョウビタキ」や「セグロセキレイ」「モズ」などの写真を沢山写してました

風邪気味だから早寝します







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真夏のクルージング

2011年07月29日 19時42分48秒 | ヨット世界一周クルージング
昨日はワッチ(見張り)でブログのアップが出来ずすみませんでした

ヨットで世界一周をする場合、一般的なコースは殆どが赤道近くを通ります

唯一赤道から離れるのが地中海なんですが・・・

地中海の夏も暑いです

ただし・・・日本の夏ほどに暑さを感じないのは、湿度が低いからでしょう。

世界60カ国を周って・・・確かに言える事は、日本の夏の暑さは赤道付近をはるかに越えています

そんな国で真夏にクルージングするんですから・・・昼間の凶器の様な太陽光線を避けたいと・・・

夕方五時に四人を乗せた「マハリン」は徳島ケンチョピアを出港しました

そして・・・紀伊水道を南下。

やがて日が暮れて・・・・交代で・・・ベットに入りました

僕一人のワッチです。

日本の海は貨物船の往来が激しく油断できません。

歳のせいで目も悪いから・・・他船の進行方向を確定するのに時間が掛かりますが・・・長袖、長ズボンにして防寒着を着ても寒いくらい。

そんな中・・・

海は不思議で、場所に拠って夜光虫の数が全く違います

普通の夏の海は・・・船首で切った波が筋のようになって広がるんですが・・・その筋の中で夜光虫がキラキラと光り、周りを少し明るくしてくれます

それが「普通」なんですが・・・

昨日の夜の一部の海面は全く違っていました

星は見えていたけど、月はありませんでした。

そして風が殆ど無く、鏡の様な海面だったんですが・・・

進むヨットの周り一面、幅にしてヨットの左右約20メートルほどが全て夜光虫で、ヨットが夜光虫に照らし出されたように・・・眩しくなりました

それはまるで夜光虫で出来た大きな絨毯に乗っているようで・・・

僅か10分ほどですが・・・夢心地の時を過ごしました

暗い海面は海で遭難した人達のお化けが出そうで・・・昔から船乗り達は色々なお化けを造ってきましたが・・・

暗い夜の海だから見える夢のような世界もあるんです。

本州最南端の潮岬に来ると・・・イルカの群に二回遭遇しました

突きン棒漁(船の船首から海面近くに居るカジキやイルカ、クジラ等を棒の先に銛を付けて突く獲物と組み合う男らしい漁法)をしている一隻が・・・

突いて浮かした樽を引っ張っている獲物に、すでに刺さっている「二の矢」に続いて「三の矢」を打ち込もうとしていました

11時半、出港から18時間半、無事に那智勝浦港に到着

昼食の後買い物に行って「温泉手形」も手に入れ・・・

ホテル浦島の送迎船に乗って・・・忘帰洞の温泉に浸かった後、僕はそのまま石畳の上で昼寝

近藤親子は玄武洞へ二つ目温泉

今治会長はマッサージへ

そして六時になって・・・船に乗ってマハリンへ戻ってきました

日本の夏のクルージングらしく・・・台風が発生、北上しそうです

四日までの予定だから・・・影響は避けられないでしょう

でも・・・今から夕涼みしつつ・・・一杯飲みます

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船底掃除から塗装まで完成

2010年10月17日 22時38分59秒 | ヨット世界一周クルージング
昨夜の三段階宴会で疲れていましたが今日は数年ぶりにホロホロを上架する日です

幸いにも晴天

木原氏(現在30フィートと25フィートの二隻のヨットを持っている。Y-25マイレディーは売りに出している)は自分のヨットで寝ていたんですが・・・声を掛けて一緒に朝食

氏は若いし、元気一杯だから・・・「今日一日よろしく」とお願いして、九時にマリーナの人が来てくれて、ホロホロは20トンクレーンで吊り上げられました

ホロホロが最後に上架したのは、フィリピンのマニラヨットハーバー。

日本のヨット「ラー三世」と一緒にクルージングして、バイスからアチコチの島に寄りながらマニラまで北上

クリスマスか正月前後に慌しく、二隻一緒に上架して以来ですから・・・六年か七年が経過しています

途中何度も上架しようと思いながらも、予算が合わなかったり、時間がとれなかったりでした。

しかし・・・よくもここまで辛抱したものです

出港のたびに潜って船底を掃除していました。

ダイバーだから出来たのと、それまでは毎年上架して、船底塗料を重ね塗りしていたから、ここまで持たせたと思うんですが・・・限界でした。

吊り上げられたホロホロの船底は別府に来る前に、近藤氏と八十氏に手伝って貰って、二日掛けて掃除していたので、それほど多くの牡蠣やフジツボはありませんでした

とは言っても・・・44フィートのヨットの船底は・・・気が遠くなるほど広いんです

木原氏が居なければとても出来なかったと思います。

全身びしょ濡れになって、高圧洗浄器で洗ってくれて・・・塗装も二人で精一杯頑張りました

昼食時に少し休んだだけで、日暮れまで頑張ったお陰で、明日まで掛かると思っていた塗装も終了

二人共、疲れてクタクタですが・・・明日の朝にクレーンで吊って、当て板(ヨットが倒れないように支えている板)の所だけ掃除して、塗装をすれば海面に戻せます

20キロの船底塗料を持って来ていたんですが・・・ちょっと不足気味でした。

もう20キロあれば、しっかり塗れたんですが・・・船底塗料は結構高いから・・・仕方ないです

まあ兎に角、大仕事を一つ終える事が出来ました

木原さん、ありがとうございました

今日の写真は、久しぶりにクレーンに吊られたホロホロです。

写真をクリックすると大きく見えます
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湯けむりヨットレース前夜祭

2010年10月09日 22時47分48秒 | ヨット世界一周クルージング
午前中は雨でした

そんな中で「ずんが島漂流記」なる漫画に近い本を読みながら・・・このマリーナで「上架して船底塗料を塗る」と言う今回別府に来た最大の目的を達成するのは、他人任せではラチが開かないと思い始め

昼食の後、アクションを開始

近くの船台で上架が可能か計測しに行き、計ってみるとホロホロの幅が広すぎて不可能

次に近くの漁港に潮の干満を利用して、乗り上げる方法をしてみようと・・・・行ってみたけど、この辺の干満差では船尾に近い所にペンキを塗るのは困難

結局夕方まで走り回って・・・収穫無し

出発した時から比べて随分気温が下がってきたので、夢タウンへ行って衣料品を買い、100円の「竹瓦温泉」に入って戻って軽く呑んでいたら、「マリンピアむさし」から明日のレースに参加するために回航してきた木原氏のヨット(岡崎30)が入ってきました

早速出かけて行って、ヨットを見せてもらって、次に変わったトリマラン(三胴艇)を見つけて、それを見せてもらって・・・その隣りのヨットのお招きで泡盛を少し頂いていたら・・・・ヨットレースの前夜祭が始まりました

会費は僅か千円なのに・・・誰の負担か結構な料理も出て・・明日のレースに気合が入っている人から、参加するだけの人まで・・・参加艇は46隻

クルーも前夜祭に参加しているので・・・大勢で十時近くまで騒いでいました

今日は入港して来たヨットも多く、北浜マリーナはお祭り状態

前夜祭が終った後も沢山のヨットのコクピットで宴会してます

ホロホロも先ほどまで木原氏が来てくれて・・・シーマップを開けて世界一周した時の事を話していました

間もなく芹田氏も到着すると思うんですが・・・僕はもう寝ます。

明日のヨットレースでは舵(スキッパー)をまかされているので・・・頑張ります

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パソコン不調

2010年10月02日 18時26分57秒 | ヨット世界一周クルージング
残念ながら漂流もなく大分県別府市の北浜マリーナに昨日の朝到着しています

昨日ブログのアップが出来なかったのは、宴会で飲みすぎたのではなく、パソコンの不調でした

ご心配おかけしてすみません

昨日は先日このマリーナでヨットを買った奥原氏の出迎を受けて入港

とりあえず到着の乾杯

これが少々飲みすぎてしまったんですが・・・歩いて10分ほどの処にある古く立派な建物の「竹瓦温泉」へ

入浴料100円は安すぎのいいお湯でした

そしてマリーナの隣の「夢タウン」で鍋の材料とビールを買ってきて、地元のヨッティも加わり宴会

今日は昨日の鍋の出汁にうどんを入れて朝食

コクピットで談笑してたら・・・ブログを見てくれている地元のヨットマン木原氏が訪ねて来てくれました

話が弾んで・・・その後氏の車で海岸にある砂風呂へ

初めての砂風呂は砂が重たかったけど、アルコールが抜けて・・昼寝もできました

そしてブラブラ歩いて大分名物の鶏の天婦羅、から揚げ屋さんへ行って・・・またまた飲みすぎ

今晩は焼肉の予定だったけど・・・全員「肉はもう食えん、漬物が食いたい」と言うことになって、現在シジミ汁と炊き込みご飯、多種の漬物を準備中です

そんなんで、温泉と食事とお酒を楽しんでいますのでご安心ください

もうお酒は見たくなくなっているんですが・・・人が飲むから・・

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船酔いの威力

2010年09月30日 17時02分48秒 | ヨット世界一周クルージング
室戸岬から足摺岬までの航海時間は時間調整をしたので14時間

天候は曇りから小雨

風は東北東(真後ろから追手の風)から5~7メートル、波高1,5メートル。

ヨットを良く知らない人は、真後ろから風を受けて帆走していると、非常に楽に良く走ると考えるようです

ヨットに乗っている人は「かなわんな~・・・」と思っている人もいるでしょう

ヨットは横から風を受けると、傾きますが結構安定して走ります

ところが真後ろから風を受けると、傾く側が決まらず、右に左にと交互に傾きます

ローリングです。

特にこれに適当な高さのウネリが来ると、ヨットのお尻が振られて安定しません

この様な状態になると・・・船酔いする人が多くなります

だから、真後ろの風は悪くは無いんですが・・・船酔い効果が充分です。

昨日早くから船酔いしていたA氏は殆ど寝たまま

B氏もどうも調子が悪いと寝る事が多くなっていました。

C氏とD氏は元気に動いていたんですが・・・それでも夜中十二時には横になってしまいました

船酔いは眠気も誘いますから・・・

そんな中、E氏のみは夜の弁当も食べ、朝も昼も食べて元気にしています

とは言っても適当に交代しながら、ワッチ(見張り)は続けられ、夜明け頃より高くなった波のため舵も交代で握っています

皆が一番弱っている時に質問をしました

今別嬪のオンナが「好きにしてええよ」と言って寄ってきたらどうする?と・・・

A氏は寝たまま手を少し左右に振っただけ

B氏は・・・・B氏と言うのは「いつでも何処でも誰でも」とまるで吉野家の牛丼のように三拍子揃っている人なんですが・・・・

いつもの元気は無く・・・すぐにした返事は・・・「今はいらん」でした

しかしさすがにB氏、暫らくして・・・やったら治るかもしれんけん・・・ちょっと触ってみようか」と変更しました

C氏はニヤニヤして・・・どうするとも言いません。

D氏は飯は食えんけどとりあえず頑張ってみようかと

E氏は秘密です

そのような苦しい時も過ぎ、今はかなり立ち直り、「空になるまで・・・」と言う人も出てきています

現在は北緯32度51分、東経132度28分、宿毛湾の出口です

今晩夜中に「速水の瀬戸」を超えたいと思っています

魚は釣れますがリリースしています。

マハリンメンバーの威力で少しトラブルも発生していますが、気にせず進んでいます

コメント (4)
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