喜多院法興寺

住職のひとりごと

共済・厚生年金「ダブル受給」、地方公務員分は770人

2007-10-25 06:51:26 | Weblog
読売新聞
 {総務省は24日の衆院厚生労働委員会で、特殊法人などへ出向中に共済年金と厚生年金に同時に加入し、両方の年金を受給している地方公務員OBが、推計で約770人に上るとの試算を明らかにした。

 民主党の長妻昭衆院議員の質問に答えたもので、「二重受給」の共済年金の支払い総額は年間約2億1400万円と推計される。

 国家公務員分を合わせると、年金を二重に受給している公務員は計約5920人で、年間計13億5000万円が支払われている計算になる。

 総務省によると、共済年金と厚生年金に同時に加入できる「復帰希望職員制度」を利用した地方公務員OBの1人当たりの共済年金平均額は年間約169万円だった。二重受給にあたる年金額は年間約28万円に上るという。}

 一般国民は国民年金だけでは生活できない金額で我慢しているのに、公務員は共済・厚生年金の「ダブル受給」がまかり通る、役人天国。ふざけた話だ。年金を二重に受給している公務員は計約5920人から、返金させるべきだ。


「うざい」「いけ面」も登場、広辞苑10年ぶり改訂

2007-10-24 06:38:21 | Weblog
読売新聞
 {累計1100万部の売り上げ部数を誇る国語辞典「広辞苑」(岩波書店)が、10年ぶりの改訂(第6版)を行い、「メタボリック症候群」「うざい」「ブログ」など、世相を反映した新語が新たに加わることになった。

 特に、情報通信や金融・経済、環境に関する言葉が大幅に増え、新語のうちカタカナ語は4割近くを占めた。初刷30万部で、来年1月に刊行される。

 広辞苑の改訂は、1998年以来で、今世紀になって初めて。第5版に収録した23万項目に1万項目を加えて、総項目数は24万項目になった。

 新たに収録された語には、「着メロ」「顔文字」「ワンセグ」などIT(情報技術)社会を色濃く反映したもののほか、「癒(いや)し系」「クレーマー」「ニート」「敵対的企業買収」「京都議定書」など、この10年の間に定着した言葉が目立つ。}

 若者がはやらせた「うざい」や吉本の芸人がテレビをにぎわしている関係か、関西弁の言葉も多く収録されている。時代の携帯用語やインターネット関連が多い。私の年代ではかなり知ってる方だと、自負しているが。これから先は分からない。



肝臓がん発症、血液で判別…北大グループが「糖鎖」解析

2007-10-23 07:12:43 | Weblog
読売新聞
 {生物の細胞を覆う「糖鎖」という生体物質のタイプから、肝臓がんの発症者と健康な人をほぼ確実に見分ける方法を、北海道大の研究グループが発見した。

 臨床的に応用されれば、X線などによる画像診断よりも早期に発症を確認でき、発症前診断につながる可能性もある。近く論文が米国の生化学専門誌に掲載される。

 研究を行ったのは北大先端生命科学研究院の西村紳一郎教授ら。北大病院が保存する肝がん患者83人と健康な20人の血清から糖鎖だけを分離し、発症者に特有の傾向を調べた。

 西村教授らは人の血清中に約40種類ある糖鎖のうち、「分枝型N―グリカン」系と呼ばれる4種類(糖鎖X、Y、Z、W)の構成比に注目。肝がん患者に限って、糖鎖XがYより多くなることがわかった。}

 今まで肝臓がんを見つけるのは大変だった。症状が出たときには手遅れの場合が殆どで、助かる患者が少ない状態であった。だが今回、肝臓がんの発症者と健康な人をほぼ確実に見分ける方法を、北海道大の研究グループが発見したことで、肝臓がんでの死亡を少しでも抑える事が出来ると期待している。

薬害肝炎情報、厚労省が20年前から手がかり放置

2007-10-22 17:44:38 | Weblog
読売新聞
 {薬害肝炎の疑いが強いとして、製薬会社が2002年に厚生労働省に報告した418人分の匿名の症例一覧表のうち、約3分の1については、患者のイニシャルや医療機関名など詳細を記した個別の副作用報告書が同省に提出されていたことが判明した。

 古いものは1987年に提出されており、同省は、患者特定につながる情報を持ちながら20年にわたり、製薬会社に対し、本人への告知を指示するなど適切な対応を取っていなかったことになる。

 副作用報告書は、止血剤として血液製剤「フィブリノゲン」を投与され、C型肝炎に感染したと見られる症例について、旧ミドリ十字(三菱ウェルファーマを経て現田辺三菱製薬)が医療機関から情報を得て、1987~2002年に同省に提出したもので、計144人分に上る。}

 血液製剤「フィブリノゲン」を投与され過去に薬害エーズがあった。何ら、厚生労働省は学習していない。もっと早く適切な対応が取れなかったのか。患者特定につながる情報を持ちながら20年にわたり、放置していた。絶対に許されないことだ。



小池・元防衛相が「暴露本」 守屋氏との暗闘、赤裸々に

2007-10-21 08:55:22 | Weblog
朝日新聞
 {自民党の小池百合子元防衛相が、人事をめぐる守屋武昌・前防衛事務次官との確執の内幕を記した「女子の本懐~市ケ谷の55日」(文春新書)を出版した。小池氏は失言で辞任した久間元防衛相の後任として7月に就任し、8月末まで女性初の防衛閣僚を務めた。守屋氏については「官邸を自由に泳ぎ回り、私の人事案阻止を訴えていた」とし、「これでは『ひとり二・二六』」と厳しく批判している。

 著作の中で小池氏は、守屋氏に次官を退いて同省顧問に就くよう勧めた際、「顧問では生活できない」と拒否されたことも紹介。「女性の新参大臣は赤子の手をひねるようなものだと考えたのだろうか」と振り返った。

 安倍前首相や塩崎恭久元官房長官とのやりとりも描いた。小池氏が辞表を示して人事案を決定するよう迫ると、安倍氏は「悲しそうな顔」をして「辞めるなんて言わないでください。お願いだから」と慰留したという。

 安倍氏の辞任劇については「参院選惨敗後も続く不祥事、四方八方から矢が飛んでくる上、私まで安倍総理に心配をかけてしまったかと思うと申し訳なく思う」と反省をつづった。}

 小池百合子元防衛相が守屋武昌・前防衛事務次官との確執を暴露「女子の本懐~市ケ谷の55日」(文春新書)を出版した。そんな中で、守屋武昌・前防衛事務次官が関連商社から100回以上のゴルフ接待が発覚した。さらには偽名まで使い、夫人同伴でのゴルフとや呆れてものが言えない。国会で尋問しないと、とぼけとおす気がしてならない。接待側は防衛庁から200億以上の仕事を貰っている。何があっても不思議でない。