喜多院法興寺

住職のひとりごと

台風11号、千葉市付近に上陸

2005-08-26 06:06:50 | Weblog
今回の台風11号接近で雨風の音で、眠られぬ夜を過ごしました。テレビのニュースで千葉市に上陸したことを知り、千葉に向かう外房線は運転を見合わせており、全線不通になっています。
朝6時になり、風はようやく収まったものの、雨はいっこうにやみそうもありません。庭を見れば、小枝や葉っぱが散乱し、足の踏み場もない状況で、庭の掃除が一苦労しそうです。

(読売新聞)
 強い台風11号は26日午前4時半ごろ、千葉市付近に上陸した。

 11号は、関東地方を直撃した後、首都圏を縦断し、26日午後までに茨城県から福島県にかけての太平洋沿岸で再び海上に出る見通し。東京など首都圏の海沿いの地域では、26日朝まで強い雨に対する警戒が必要だ。

 台風の接近に伴い、関東や東海地方で激しい風雨に見舞われるところが出ており、伊豆大島では25日午後11時40分、最大瞬間風速57・0メートルの暴風を観測した。

 また、神奈川県西部の箱根町では、25日夜になって、時間雨量で60ミリを超える記録的な豪雨が続いた。25日午前0時からの24時間雨量は約530ミリに達し、土砂災害が起きる危険が高い状態となっている。

 気象庁の観測によると、26日午前0時現在、11号の中心気圧は965ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は40メートル。中心の南東側110キロ以内と北西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。この台風の影響で、空の便に欠航が相次いだのを始め、JR東海道新幹線にも遅れが出た。
8月26日4時49分更新







ハイテク信号機・渋滞なら「青」延長

2005-08-25 08:43:03 | Weblog
 東京まで車で出かけることは滅多に有りませんが、何時行っても道路は混んでいます。そんな状況を改善するために、混雑状況で、信号機が融通を聞かして、青信号を延長する“近未来型”システムを警察庁が開発したと言います。

(読売新聞)
 前後の交差点の込み具合に応じて信号機の点灯時間を自在に変えたり、脇道から飛び出してくる車や人の情報をドライバーに伝えたり――。安全で快適な“近未来型”の交通システムの開発に、警察庁が乗り出すことになった。

 新システムの目玉は「ハイテク信号機」。交差点ごとに設置する感知器で車の量や速度を計測、構内情報通信網(LAN)を通じて次の交差点に送信し、信号機などに設けられた制御機が、そのデータを分析して信号の点灯時間を変える。例えば、ある交差点が混雑していれば、次の交差点で青信号の時間が長くなる。

 左右の交差点とも連動させ、右左折する車などの情報も加味して信号を制御。交通管制センターなどを経由させず、制御機同士でじかに情報をやり取りするのが特徴だ。

 昨年度までの3年間、名古屋市内の7区間で実験したところ、走行時間が4~20%短縮された。

 一方、「安全運転支援システム」では、横断中の歩行者や、脇道から合流してくる車などをセンサーで感知。道路上に設置された通信機を通じ、車のカーナビに「横断歩行者に注意」「合流車に注意」などと音声や図で知らせる。

 ほかに進行方向の渋滞を感知して「追突注意」と呼びかけたり、速度超過のクルマに「速度落とせ」などと注意したりするパターンも想定している。

 さらに、走行中の車から情報を収集する新交通管制システムも開発中。カーナビを搭載した車の位置などの情報を交通管制センターに集約することで、広い範囲の交通情報が詳細に得られる。

 同庁は、数年後の導入をめざし、来年度予算の概算要求にモデル事業費や開発費として7億8600万円を盛り込んだ。「信号待ちの短縮で排ガスが減少し、地球温暖化対策にも貢献できる」とアピールしている。


クローン技術によるES細胞作製

2005-08-24 04:51:25 | Weblog
 現在の臓器移植は、他人の臓器提供により行われ、移植希望者に対し提供臓器の数も極めて少ない。日本での移植で一番多く行われているのは腎臓移植です。たまたま、適合した臓器であっても、他人の臓器、必ず拒絶反応が起きてしまいます。
 今回、自分の細胞にES細胞を融合させ、新しい細胞を作ることに成功したことは、移植を待つ患者にとって、希望の光となる出来事だと思います。

朝日新聞
 さまざまな組織になりうる胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と、皮膚細胞を融合させることで、ES細胞と同じ能力を持つ新しい細胞をつくることに、米ハーバード大の研究チームが成功した。この方法で患者自身の細胞を使えば、新たに受精卵を壊さなくても、拒絶反応を起こさないような臓器や組織を再生し、移植できるようになる可能性がある。

 26日付の米科学誌サイエンスに論文が掲載される予定だったが、米メディアの注目を集めたため、同誌は急きょ論文をメディアに公表した。

 研究チームは、ES細胞と皮膚細胞を融合させて細胞をつくり、神経や筋肉、消化管などの細胞に分化することを確認した。

 この融合細胞は皮膚細胞とES細胞の両方の遺伝情報を持つ。ES細胞側の遺伝情報を取り除くことができれば、拒絶反応を起こさないようにできる可能性があり、患者への移植に利用できるかもしれないと研究チームは期待している。

 通常のES細胞は、受精卵を壊してつくる必要があり、患者に移植できるようにするためには、クローン胚を使う必要があった。このクローン胚を子宮に移植すればクローン人間につながることから、倫理面での課題があり、欧米を中心に慎重論がある。韓国では今年、患者の皮膚の細胞を使って、ES細胞をつくることに成功している。



謎の"ピアノマン" 記憶喪失は演技だった

2005-08-23 04:55:28 | Weblog
4ヶ月前テレビのニュースで、謎の沈黙の天才ピアニストとして大々的に報道されていました。どうも、うさんくさいと思っていましたが、案の定、記憶喪失とは真っ赤な嘘でした。でも、ドイツ人だとしたら、誰か問い合わせがあっても良いのですが。誰も知らない、まだまだ謎が残る話です。

〔AFP=時事〕
  【ベルリン22日】ドイツ外務省は22日、英南部の海岸で4月に発見された「ピアノマン」について、バイエルン州出身の20歳のドイツ人であることを明らかにした。男性は、20日にドイツに帰国したという。
 男性は4月7日、ずぶぬれのスーツ姿でさまよっているところを発見された。スーツからは、身元を示すものはすべて剥ぎ取られていた。男性は病院に保護された後も全く話さなかったが、紙と鉛筆を与えたところ、ピアノの絵を描いたため、ピアノマンと呼ばれるようになった。

 ドイツ外務省はこれ以上の詳細は明らかにしなかったが、22日付の英大衆紙デーリー・ミラーによると、収容されていた病院の看護師が19日、病室を訪れ、「きょうは話してくれるの?」と尋ねると、沈黙を破り、「はい。そうしようと思う」と答えた。男性は医師に対し、自分は同性愛者で、発見された時、自殺を考えていたと告白した。

 男性はパリで仕事をしていたが、失業したため、英国に渡った。音楽の才能はなく、ピアノを描いたのは、単なる思い付きからだという。〔AFP=時事〕







こんな事アリ「宿題代行サービス」

2005-08-22 07:18:23 | Weblog
 夏休みも少なくなって、心配なのは宿題。休みに入って直ぐにやっておけば良いのに、まだ日があると一日延ばしで、気がつくともう休みがない事にきずく。こうなると、自分だけだと間に合わない。兄弟、親戚に泣きついたのは昔のこと。今はこんなわがままな、自業自得な人を助ける、奇特と言うべきか、よけいな事をかってでる企業が現れました。さらに、卒論の代行までやってしまうと言う、お節介な会社があるそうです。

ファンキー通信
この時期になると宿題に追われ、苦しんでる人も多いはず。「誰か代わりにやってくれ!」必死なあなたは、いないとわかっていながらも、そんなこと考えたことありませんか? しかし、その「誰か」がいるんです。

 宿題HELP3はその名の通り、宿題代行業務を行っている大学生の集団。代金は1問500円から、卒論になると30万円まで。「えっ!? 卒論もやっちゃうの?」と、驚かれた方も多いでしょう。

 時期も時期ですし、気になる方も多いはず。そこで、この宿題HELP3の二代目代表であり、現在、翻訳代行業務などを手がける有限会社ニードフォーチェンジの代表、田中さんにお話を聞いてみました。

宿題代行というビジネスを発案した経緯を教えてください。

「大学一年生のドイツ語の試験のとき、試験前に教科書の日本語訳を全部覚えて試験に臨もうと思いました。ですがどうしても訳すことができず、友人のドイツ人留学生に3000円で教科書を訳してもらったことからヒントを得ました。そこから、小学生の宿題から大学生の卒論まで幅広く、やってほしい人とできる人をつなげることをはじめました」

宿題代行業務は田中さんの実体験から生まれました。お金が欲しい大学生と、宿題代行というサービスを求める人を宿題HELP3がつなぐことで、win winの関係を作り出しています。運営費はその仲介料でまかなっています。

宿題代行業務はどのように行っているのでしょうか?

「現在は僕の設立した会社の業務としてではなく、あくまでも宿題HELPに登録した大学生個人とお客様のやりとりで行っています。ニードフォーチェンジはあくまでホームページの運営のみです。依頼の仕方は、ホームページにある電話番号かメールにて、まずお問い合わせいただくことで、こちらからコンタクトをとります」

卒論も代行するとのことですが、どのように制作するんですか?

「教授の意向など詳しい情報をもらった上で制作に入ります。しかし、あくまで依頼者の理想の参考論文としての制作。そのまま提出することはお勧めしていません」

さすがにそのまま出すのは気がひけますよね。でも提出期限が迫ると猫の手でもいいから借りたくなるもの。願ってもないサービスなのでは。

毎年、夏休みになると宿題代行の問い合わせは、通常の3倍以上になるんだとか。いつの時代も宿題に追われる学生はいるもので、需要がなくなることはなさそうですね。(文/verb)