喜多院法興寺

住職のひとりごと

「当煎茶」受けた、全国から注文殺到

2005-08-30 05:32:52 | Weblog
 本来、お茶については効能を特徴づけたり、食味の良いのを宣伝文句として思いつきますが、商品名だけで売るとは驚きました。
 煎茶と当選をうまく組み合わせて、「当煎 茶」とは衆議員立候補者にとって、縁起の良い言葉であり、演説続きで喉はからから、そんな時にこの当煎茶は溜飲を下げるには、うってつけの飲み物かもしれません。

読売新聞 
 今回の衆院選で、「当煎(とうせん)茶」と名付けられた缶入り緑茶の注文が、全国から販売元に相次いでいる。

 主に茶葉を扱っている静岡県掛川市の中根製茶が今年2月に発売。赤いだるまに「必勝」「感謝」と描いたデザインで、「煎茶」と「当選」を引っかけた。

 「全国の選挙で使ってもらえるように」と開発したが、これまでは静岡県内の地方選挙での引き合いがほとんど。最も売れた4月の掛川市議選でも、約500ケース(1ケース30本入り)にとどまっていた。

 衆院解散と同時に、全衆院議員事務所にダイレクトメールを発送した結果、南は佐賀県から北は青森県まで、全国から注文が殺到。すでに約300ケースが売れたという。

 公職選挙法では、選挙運動に関して「飲食物」の提供は禁止されているが、「湯茶」の提供は認められている。同社の中根福次社長は「暑い中での選挙。注文が本格化するのはこれから」と期待している。