喜多院法興寺

住職のひとりごと

「平泉」世界文化遺産に登録…復興のシンボルに

2011-06-26 06:26:13 | Weblog
(読売新聞)
 {【パリ=三井美奈】パリで開かれている国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は現地時間の25日、日本が推薦した「平泉の文化遺産」(岩手県平泉町)について、中尊寺など6か所のうち、 柳之御所 ( やなぎのごしょ ) 遺跡を除く5か所を世界遺産に登録することを決めた。

 国内の世界文化遺産としては、2007年の「石見銀山遺跡とその文化的景観」(島根県)に次いで12件目で、東北では初めて。自然遺産を含めると、24日に決まった小笠原諸島(東京都)を含め16件となる。

 「平泉の文化遺産」は、東北地方に栄えた奥州藤原氏が12世紀に造営した寺院や庭園など。ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」( ICOMOS ( イコモス ) )は5月の勧告で、奥州藤原氏の居館跡である柳之御所遺跡については、「浄土思想との直接的な関連性の点から、顕著な普遍的価値の一部をなすものとは認められない」などとして構成要素から除くべきだとしていた。また、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の遺産名についても、考古学的遺跡群の部分を削除するよう求めていた。この日の世界遺産委員会では、勧告通り、柳之御所遺跡を除く5か所について、浄土世界を示す遺産としての普遍的価値を評価し、登録を認めた。}

自然遺産候補「小笠原諸島」(東京都)が世界遺産に続き、「平泉の文化遺産」(岩手県平泉町)について、中尊寺など5か所を世界遺産に登録することを決めた。5か所を世界遺産に登録することを決めた。前回「平泉の文化遺産」が見送られたこともあり、今回の世界遺産の登録はうれしい。天台宗として比叡山に続き平泉の中尊寺が文化遺産の登録は
最高である。