喜多院法興寺

住職のひとりごと

小笠原諸島、世界自然遺産に決定

2011-06-25 06:49:39 | Weblog
(読売新聞)
{【パリ=大内佐紀】国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は24日午後(日本時間同日夜)、パリで開かれている第35回同委員会で、小笠原諸島(東京都小笠原村)を世界自然遺産に登録することを決めた。

 国内の自然遺産は、白神山地(青森、秋田)、屋久島(鹿児島)、知床(北海道)に次ぐ4件目。世界文化遺産への登録が確実視される平泉(岩手県平泉町)は、25日にも正式決定される見込み。

 小笠原諸島は東京都心から南へ約1000キロ・メートルの太平洋上に位置し、父島や母島など約30の島々からなる。大陸と一度も陸続きになったことがなく、生物が独自の進化を遂げていることから「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる。特にカタツムリなどの陸産貝類は、生息する106種のうち100種が固有種とされる。}

 パリで開かれているユネスコの世界遺産委員会は24日、小笠原諸島(東京都)を世界自然遺産に登録することを決めた。小笠原諸島は、東京湾から南に約千キロ離れた大小約30の亜熱帯の島々で、大陸と一度も地続きになっておらず、独自の進化をとげた動植物が多いことなどが評価された。東京都とは言え、船で片道25時間半もかかる距離にある。嫌なニュースが多いいなか、大変におめでたいことである。