喜多院法興寺

住職のひとりごと

被災して3ヶ月「ヤミ金」や悪徳業者が暗躍しはじめた

2011-06-12 07:26:12 | Weblog
6月11日付 よみうり寸評 読売新聞
 {突然訪ねてきた業者に屋根の補修を勧められ、約30万円を支払った。その工事は、薄いビニールを屋根にかけ、テープで貼り付けただけのずさんなものだった。
◆国民生活センターは、こうした事例をホームページで紹介し、東日本大震災で損壊した家の屋根修理の勧誘に注意を呼びかけている。
◆すぐに契約せず、工事内容や費用をよく確認する。複数の業者から見積もりを取るなど、くれぐれも慎重に検討する。何より大切なのは、怪しいと思ったら、きっぱり断ることだ。
◆法外な高金利で現金を貸し付ける「ヤミ金」も被災地で暗躍し始めたようだ。収入を断たれ、当座をしのぐ生活資金が必要な人たちをターゲットにしているのだろう。
◆「倍にして返せ」「生きている限り取り立てる」。借りた人には繰り返し電話がかかってくる。こんな悪徳業者に付け入る隙を与えないためにも、国などによる手厚い被災者支援が欠かせない。
◆大震災から3か月。まずは支給が遅れている義援金を一刻も早く被災者の手元に届けてほしい。}

大震災後、海外メディアからは「我慢強く耐える姿に驚いた」と称賛された。しかし、3か月がたち、原発避難者の留守宅などを狙った侵入盗が4割も増えているという。被災者を狙った悪徳業者が暗躍し、ヤミ金が手ぐすね費手いる始末だ。被災者は金がない、早く義援金を配布してもらいたい。