喜多院法興寺

住職のひとりごと

自民、歴史的大敗 民主躍進、初の参院第1党

2007-07-30 06:34:38 | Weblog
朝日新聞
 {安倍政権の信任が問われた第21回参院議員選挙は29日投開票された。自民党は改選の64議席から37議席に減らし、89年に宇野首相が退陣した過去最低の36議席に匹敵する歴史的大敗となった。公明党も選挙区で擁立した5人中3人が落選する惨敗で、非改選を含む与党の議席は過半数を割り込んだ。しかし、安倍首相は同日夜、続投を表明した。一方、民主党は改選議席の32議席から60議席台に躍進し、自民党が55年に結党してから参院で占めてきた第1党の座が初めて入れ替わった。

 30日午前2時20分現在で、当選、あるいは当選確実な候補者と非改選議席を合わせた新勢力は、野党側が134議席、与党側は104議席。

 政党別で当選、あるいは当選が確実なのは、選挙区、比例区を合わせて、自民は改選64議席を大きく下回る37議席。公明も改選12議席のところ8議席にとどまっている。

 一方、民主は改選32議席に対し60議席と躍進。他は共産3、社民2、国民2、日本1などとなっている。}

  今回の改選数は選挙区73、比例区48の計121。年金や政治とカネにまつわる問題に関心が集まる中、前回(04年)に比べて57人多い377人が立候補し、支持を訴えてきた。象徴的な出来事として、岡山選挙区では、自民前職の片山虎之助氏が民主新顔の姫井由美子氏に競り負け、落選した。島根選挙区では、国民新顔の亀井亜紀子氏が自民前職を破って初当選した。他の注目選挙区では、沖縄選挙区で野党が推す無所属元職の糸数慶子氏が、自民前職を破り当選した。