喜多院法興寺

住職のひとりごと

エレベーターで強度偽装 JFE系商社が鋼材をすり替え

2007-07-13 06:47:48 | Weblog
朝日新聞
{国土交通省は12日、エレベーター大手のフジテック(滋賀県彦根市)が02年以降に製造した1万2千基以上のエレベーターに設計よりも強度の低い鋼材が使われ、うち560基は建築基準法上、強度不足の恐れがあると発表した。鋼材は、大手鉄鋼メーカー、JFEスチール系列のJFE商事建材販売(大阪市)が強度の高い鋼材と偽って納入。偽装された鋼材の取引は、フジテック社員との合意の上だった疑いがあり、国交省は同社に月末までの報告を求めた。

 国交省によると、偽装鋼材を使用したエレベーターの強度は最も低い場合で基準の66%程度。建築基準法では3倍の荷重まで耐えるよう設計されているため、通常の運行に問題はない。しかし、震度6強以上の地震でドアのない所で停止した場合、かごを支えているレールがゆがみ、再始動できなくなり、利用者の救出や復旧に支障をきたす恐れがある。同省は、自治体を通じて補強や利用定員の削減を求めた。}
 肉の次はエレベーターの鋼材の偽装が発覚した。牛を豚と偽装したミートホープよりたちが悪い。地震でも起きたらと考えると寒気がする。
エレベーター大手のフジテックはエレベーターに設計よりも強度の低い鋼材が使われ、うち560基は建築基準法上、強度不足の恐れがあると発表した。大手鉄鋼メーカー、JFEスチール系列のJFE商事建材販売(大阪市)が強度の高い鋼材と偽って納入した。