喜多院法興寺

住職のひとりごと

シベリアで凍結マンモス発見…ほぼ無傷・生後1年ほどの雌

2007-07-07 07:14:03 | Weblog
読売新聞
 {【モスクワ=瀬口利一】ロシア西シベリアの北極圏を流れるユリベイ川付近で約1万年前に絶命したとみられる生後1年ほどの雌の凍結マンモスがほぼ無傷の状態で見つかった。

 タス通信などによると、場所はカラ海に突き出たヤマル半島の永久凍土地帯。今年5月、現地のトナカイ飼育業者が偶然見つけた。体長約130センチ、体重約50キロ。鼻や目が良好な状態で保存され、体毛も残っている。近くのサレハルドで5日、内外の専門家が会合を開き、雌の幼体と確認した。
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 今後、マンモスは日本に輸送され、研究実績のある東京慈恵会医科大・高次元医用画像工学研究所(東京都狛江市)が、CTスキャンで体内の構造を解析する。同研究所の鈴木直樹所長は「全身がそろった状態での解析は初めてで、体内の構造や生態などの全容解明につながる」と話している。}

 ロシア西シベリアの北極圏、カラ海に突き出たヤマル半島の永久凍土地帯。今年5月、現地のトナカイ飼育業者が偶然見つけた。体長約130センチ、体重約50キロの雌の凍結マンモスがほぼ無傷の状態で見つかった。マンモスは日本に輸送され、研究実績のある東京慈恵会医科大で、CTスキャンで体内の構造を解析すると言う。研究成果の発表が待たれる。