喜多院法興寺

住職のひとりごと

タンパク質に光合成促進 イネ収量増加の可能性も

2005-11-02 05:34:25 | Weblog
 トウモロコシやサトウキビは高温の環境でも、イネに比べ効率的に光合成をする。光合成を促進する仕組みを解明することで、イネの収量増加の研究や光合成の進化解明に役立つ可能性があるという。
 食味のよいコシヒカリなどの銘柄米は、反収が低いことで知られている。この研究で、収量増加が出来れば、うれしいことである。
 イネは葉の葉肉細胞だけで光合成をする。一方、トウモロコシなどは葉肉細胞で二酸化炭素を効率よく光合成をしている。だが、二酸化炭素取り込みの際に使うエネルギー(ATP)の供給源が不明だった。
タンパク質に光合成高める効果 トウモロコシ (産経新聞) - goo ニュース