喜多院法興寺

住職のひとりごと

内閣改造>第3次小泉改造内閣が発足

2005-11-01 05:41:10 | Weblog
 大方の予想はサプライズ人事を期待していたようだが、意に反して、小泉首相が言うように「改革続行の改造内閣」であり、論功行賞の実務優先内閣と言える。今回、民間人の起用はなく、新人起用は猪口邦子氏だけとなった。
 小泉純一郎首相は31日午後、自民党役員人事と新閣僚を決定し、第3次小泉改造内閣を発足させた。次期候補として注目された4人のうち、麻生太郎前総務相は外相に、安倍晋三前自民党幹事長代理は官房長官に就任、谷垣禎一財務相は留任した。福田康夫元官房長官は入閣しなかった。また、首相は竹中平蔵前経済財政担当相を総務相に起用、引き続き郵政民営化担当も兼務させた。一方、党三役のうち武部勤幹事長と久間章生総務会長は留任、中川秀直前国対委員長が政調会長に就任した。 
 今回の改造は、前回同様、閣僚17人のうち11人が交代する大幅なものになった。女性閣僚は改造前と同じ2人だが、9月の衆院選で初当選した猪口邦子氏を少子化・男女共同参画担当相に抜てき。民間人からの入閣は今回もなかった。
 留任したのは、谷垣氏のほか小池百合子環境相と公明党の北側一雄国土交通相で、竹中氏、麻生氏、中川昭一農相の3人が横滑りした。初入閣は杉浦正健法相や小坂憲次文部科学相ら7人だった。
 第3次小泉改造内閣が発足 実務型、外交路線は継続 (朝日新聞) - goo ニュース