世界最古の麺、中国・青海省の遺跡で発見された。この遺跡は約4000年前に黄河の洪水などで埋まったとされ、“中国のポンペイ”とも呼ばれる住居跡ラーメンに似た直径3ミリ、長さ50センチの黄色い細麺が入っていた。これまで、麺は約2000年の歴史があると言われていた。この発見で、イタリアのパスタよりも中国のめんが、早くに食べられていた事が分かった。
共同通信
中国北西部の新石器時代後期の遺跡で、中国科学院などの研究チームが土器の中から約4000年前のめんを発見、13日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
同チームは「この2000年間、めんは世界各国でポピュラーで欠かせない食べ物となっている。だが、その起源については中国かイタリアか、アラブかと論争があった。今回の発見は最も古いめんの記録を塗り替える可能性がある」としている。
見つかったのは、中国北西部の黄河上流域の台地にある遺跡。洪水などでできたとみられる厚さ約3メートルの堆積(たいせき)物の下で、逆さまになった土器の中に、良い状態で保存されていた。
めんの直径は約3ミリと細く、長さ約50センチ以上で、色は黄色がかっていた。放射性炭素を使った年代測定を行った結果、約4000年前のものであることが分かった。
共同通信
中国北西部の新石器時代後期の遺跡で、中国科学院などの研究チームが土器の中から約4000年前のめんを発見、13日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
同チームは「この2000年間、めんは世界各国でポピュラーで欠かせない食べ物となっている。だが、その起源については中国かイタリアか、アラブかと論争があった。今回の発見は最も古いめんの記録を塗り替える可能性がある」としている。
見つかったのは、中国北西部の黄河上流域の台地にある遺跡。洪水などでできたとみられる厚さ約3メートルの堆積(たいせき)物の下で、逆さまになった土器の中に、良い状態で保存されていた。
めんの直径は約3ミリと細く、長さ約50センチ以上で、色は黄色がかっていた。放射性炭素を使った年代測定を行った結果、約4000年前のものであることが分かった。