はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/35 #3

2021-02-16 18:24:29 | 第二次大戦 ドイツ軍

車内のウエザリングをしました。
▼写真はピグメントによる泥付けまで終わった状態です。

▼うっかり作業中の写真を撮り忘れたので、使用した塗料などを記録しておきます。
ローアンバーでピンウォッシュをした後、油彩でフィルタリングをかけています。
使用した色は、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、ローアンバー、ウルトラマリン、グリーングレーNo.2の5色です。

▼ピグメントはMIGのライトダストとダークマッドです。
最初全体にライトダストを置き、奥まったところへダークマッドをおきました。
ターペンタインを垂らしてピグメントを固定させています。
その後、ファレホのチョコレートブラウンで床へドライブラシをかけています。

▼タミヤアクリルでスポンジチッピングをしました。
XF-64レッドブラウンとXF-63ジャーマングレーを混ぜ、XF-1ブラックを少し足してスポンジでチッピングをしています。
誤って床にもスポンジでチッピングをしたら、さっきのファレホのチョコレートブラウンがほとんど見えなくなってしまいました。
これで車内のウエザリングが終わりました。

▼7.5cm砲、転輪類の基本塗装をしました。
前回、シャドウを吹き終えていたので、ダークイエロー基本色を吹き、ハイライト1、ハイライト2と順番に吹いています。

オープントップのため、組立ながら塗装やウエザリングをしてきましたが、これで次は車体上下を接着することができます。
と言うことでやっと車体全体の塗装に取り掛かるところまできました。
あ、その前に転輪ゴムの塗り分けがありました。


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8 コメント

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チッピング (くう)
2021-02-16 20:13:19
エッジや平坦な面が、徐々に立体感を増していく工程に、そうなのかと驚くばかりです。

ハセガワの紫電改に取り組もうと思っています。
Hajime様の油彩の使い方を参考にと思っていますが、どうなりますか・・・
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油彩 (某男)
2021-02-16 20:45:17
質問させてください。
自分も見よう見まねでホルベインの油絵の具とターペンタインを買ってきて汚しをやってみたことがあります。
気が短くて乾く前に次の作業に入って結局うまく逝かなかったのですが、油彩を使った後は完全に乾くまで待った方がいいのでしょうか?
その場合、どの程度の時間をかけているのでしょうか?
すみません。
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Unknown (hajime)
2021-02-17 12:02:32
くう様、コメントありがとうございます。
エッジ部分の泥はこれほど付くかどうか疑問がありますが、見た目を重視して付けてしまいました。
ピグメントもよく歩きまわる場所は明るいライト、隅に溜まって湿った感じでダークなんて感じで付けました。
チッピングは擦れて付くわけですから、エッジのところは、もうここぞとばかりの場所です(笑)。
模型映えを考えると、実際の現況とは違った内容となってしまうこともあります。超絶リアル表現はスキルがないため、見た目優先のやり方になってしまっています

ハセガワの紫電改、作りました。お恥ずかしい出来です。
作った経験では、海軍機の暗緑色のウォッシングは塩梅が掴めなくて難しかったです。AFVでは定番のローアンバーを使いましたが、あまり変化が無かったようでした。
くう様のドイツ機塗装のテクニックで機体の暗緑色に暗部とハイライトをつけた機体での墨入れとウォッシングは映えるかもしれませんね。
使用する油彩の色も鍵になりそうですね。カウリング部分はグレー系が良いのかなあ、想像ですけど。
私は、飛行機の経験はほとんど無いので、くう様の豊富な経験を活かされた塗装に行う油彩処理が逆に楽しみです。
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Unknown (hajime)
2021-02-17 12:22:39
某男様、コメントありがとうございます。
模型での墨入れやウォッシングはターペンタインやペトロールで絵具をかなり薄めて使うので、作業をしてからだいたい丸一日以上置いてから次の作業をしています。
今回はローアンバーで墨入れやウォッシングをした次の日に油彩5色を使ってフィルタリングをしています。その後すぐにピグメントをかけてターペンタインで固定させましたが、本当はアクリル溶剤でするべきでした。ターペンタインベースのフィルタリングの後すぐにターペンタインですからまずいですよね。チッピングをアクリルでするつもりだったので短絡的に油彩の溶剤を使ってしまったのがその理由でした。あまり擦らないようにして筆に湿らせて少しずつ垂らしたのでなんとか落ち着きました。
話が長くなってしまいましたが、ウォッシング作業では最初に書いたように最低一日置いてから次の作業をしています。
ただ、油彩を使ってその後に油彩及びエナメル塗料でチッピングをする時は、アクリル系のクリアコートをかけ、丸一日置いてから作業します。
ウエザリングの最終段階に近いところでする退色表現、雨だれ、錆だれ、などなどは油絵のように油彩を重ね合わせて色を出したりするので時間を置かずにどんどん作業しています。
取り留めなく書いてしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。
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アドバイス、ありがとうございます。 (くう)
2021-02-17 19:31:35
アドバイス、ありがとうございます。
油彩の中で、どの色を選ぶかも大切だなと感じました。
いい意味で、しばらく悩んでみたいと思います。
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Unknown (hajime)
2021-02-17 19:40:35
くう様、返答ありがとうございます。
ハセガワは紫電改ではなく、作ったのは雷電でした。
すいません、訂正します。
塗装は奥深いですよね。私も色々試していきたいと思います。
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ありがとうございます (某男)
2021-02-17 20:45:39
回答いただき恐縮です。
休日の限られた時間で一気に製作を進めようとすると、どうしても次々と立て続けに作業をしてしまうんですよねぇ。
塗った後、一呼吸も二呼吸も待つことが大切なのですね。
別のプラモと交互に製作するようにしたら間を置けるかもしれませんね。
溶剤の性質についてはこれまでも助言をいただいていますが、頭の理解が追いつかないのでアドバイスをもとに、実際の経験の中から体で覚えていこうと思います。
ありがとうございました。
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Unknown (hajime)
2021-02-18 11:21:09
某男様、返答ありがとうございます。
組立から基本塗装までは一気に進められると思いますが、その後の工程では時間を置くことも必要だと思います。
油彩は溶剤で薄めてはいますが、私の場合最低一日置いてから進めています。アクリルのクリアコートもかけてからやはり時間を置きます。ラッカーのコートは割と早く乾くので楽ですね。
デカールは、一晩位乾かします。
文章力がなく、説明がうまく出来なくてすいません。
今後も何かあれば遠慮なくお聞きください。
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