デカールを貼る前にチッピングをしました。
防盾カバーを塗り忘れていたのでタミヤアクリルXF-49カーキを塗っておきました。
▼基本色と迷彩色のブラックにまずはスクラッチ(浅い擦り傷は引っ掻き傷)を入れていきます。
まずは迷彩色ブラックにはタミヤエナメルXF-1フラットブラックにXF-57バフを足してブラックよりも明るくした色を細筆で描いていきました。
▼次は基本色のオリーブドラブですが、こちらはタミヤエナメルXF-62オリーブドラブにXF-2ホワイトを足してオリーブドラブより明るくした色を細筆で描いていきます。その後小さい平筆で端の部分は軽〜くドライブラシをかけていきました。
▼つぎに深い傷で塗料が剥がれた状態を細筆とスポンジを用いて作業しました。
このチッピングには、タミヤエナメルXF-63ジャーマングレーをベースにXF-1ブラックとXF-64レッドブラウンを配合して作ったダークブラウンを使いました。
スクラッチ部分にはそれより小さい傷を細筆で描き、斑点状の細かい傷はスポンジを使って表現しました。
ライトグレーの迷彩部分はスクラッチはせず、最初から深い傷で塗料が剥がれた傷のみをつけています。
以上、チッピングの傷は、各部のエッジや突起物の周辺、乗員が触れる取っ手やハッチ周辺、機関室周辺のハッチそば、さらに走行中に小石や砂が跳ねてつけた傷をスカートや転輪に、戦闘中の小銃や弾丸の破片による傷などを砲塔を中心につけていきました。
一晩置いて、次はタミヤアクリルX-35セミグロスクリアーをかけた後にデカールを貼り、再度コートしてウォッシングに進みたいと思います。
チッピングお見事です!!!
繊細でいい感じですね。hajime殿のようにいきませんが自分も精進します。
こないだやっとホルベインの油彩を手にしました!挑戦しまーす
いやー、チッピング、結構荒いところありますよ。
筆での処理はもう集中力が続かなくって、スポンジに頼ってしまっている部分大です
最初にスポンジで引っ掻き傷(スクラッチ)をつけて、そこへ筆で塗料剥がれの深い傷をつけていくとうまくいきそうです。海外モデラーのやり方ですけど。
ぜひ、やってみてください。油彩、仕入れましたか。Murai様のウエザリング処理がますますリアル感が増していきますね。