梅雨空の中、ラッカー系なら行けるだろうと車体の塗装を進めました。
▼サフを吹きましたが、サフの色がプラの成形色とほぼ同じ。そのためサフを吹いた境界がよくわかりません。ここは黒サフにすればよかったと少し後悔。
▼基本色はクレオスラッカーでそのものズバリのC135のロシアングリーン。
▼ハイライトはタミヤアクリルXF-71コックピット色を使用。ホワイトを足して2段階に変化をつけました。
溶剤はクレオスを使用してラッカー系塗装にしています。
デフォルメをされた車体を強調するため、ハイライトを強くしてみました。
▼キャタピラはタミヤラッカーLP-54ダークアイアン(履帯色)で。
DS素材はどうも耐久性が低いようで一部履帯が切れかかっています。瞬間接着剤で補強が必要になりそう。最悪の場合、切れるかもしれません。
次回は細部を塗り分け、トップコートの後、デカールを貼る予定です。
タミヤのダークアイアン(履帯色)はややグレーがかったブラックにグリーンが少し含まれている感じです。すいません、こんな説明ではわからないですよね、色の説明は難しいです。
履帯の塗装はピグメントをまぶすときはクレオスのダークアイアンMC214を使うことが多いです。
車両の使用場所によっては例えばアフリカ戦線ならタミヤダークアイアンに陸自茶色を多めに混ぜて錆っぽくしたりします。
タミヤのダークアイアンは使いやすく履帯を塗装するのに向いている色だと思います。
ラッカー溶剤使用の件ですが、特に注意していることはありません。ただタミヤとクレオスの塗料を混ぜてラッカー溶剤を混ぜることはしていません。例えばホワイトを足すときは同じタミヤアクリルを混ぜています。
アクリルは塗膜が弱いのでラッカー系にしてそれをカバーするのと後工程のウエザリングをしやすくするためにラッカー溶剤を混ぜて使っています。
これが大丈夫なのかはっきりと言えませんが、今のところ自分が塗装したキットについては特に支障はないようです。
ところで、履帯色は悩むところですが、私の場合は下塗りオキサイトレッド、上塗りジャーマングレーの組み合わせが多いです。
樹脂製には艶消し黒+レッドブラウン+クリアオレンジの混合色も使います。
タミヤのダークアイアンはどんな感じでしょうか?
タミヤのホームページの紹介では良い感じなので、使ってみようかと思いました。
水性アクリルにラッカー溶剤を混ぜてお使いですが、気を付けることが有ればご教授下さい。