憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

一雨降れば

2008年10月14日 08時14分48秒 | イベント
10/14(火)14℃


 おはようございます。
 国道そばのススキが一段と目立つようになり、いよいよ秋らしい風景に湯来地区はなって来ました。


 さて、この3連休。何をして過ごされましたか?そして、楽しめましたか?

 我輩、土日に所用があって遠方まで出かけ、昨日は何をする気も起こらず”ボケーッ”とした一日でした。朝7時過ぎに目が覚めて、いつも見たことも無いTV番組を更に”ボケーッ”としながら1時間。遅い朝食をカップラーメンで済まし屋外へ。
 そう言えば、頂き物があったんだと知り合い3人で2時間掛けて作業終了。”タイギ、タイギ(湯来では、面倒くさい)”で作業をしたもんだから親指の爪の一部を切っちゃって、まだチカチカヒリヒリしてます。一応、ちゃんと作業を終えているので何かの行事のときに、私が参加していたらおすそ分けをしたいと今は考えています。(だって、保冷庫が一杯になっちゃってますから)

 
 朝、ほんのチョッとだけ雨が降りました(時雨れたというのが正しいかも)。一雨降って朝晩の気温の温度差がもう少しあると、お待ちかねの湯来のマツタケシーズンに突入となるはずです。奉り頃には必ずと言っていいほど、マツタケご飯が出る我が家。今年は、どうなることやら。

 以前、クロコウタケについてブログに書き込みをしたことがあり、このことについてチョッと触れておきたいと思います。
 湯来地区で「クロコウ」と俗に呼ばれているのは、正式には「コウタケ(シシタケ)」のことなんです。
 大きさは15~20cm、傘は直径10~25cm。中央部が深くくぼみ、茶褐色で、角状のササクレに覆われています。裏側は針状で、傘より淡い色になっています。
 特有の香りと味があり、特に乾燥させると香りが増すところから、乾燥保存して特別な日の炊き込みご飯として利用されるなど、マツタケ山を持っていない我が家にとっては大変珍重しています。
 広葉樹林にあるため、落ち葉の色と大変似ていて、見分けにくいきのこなので、丹念に山の下側から上側を見ながら、地を這うように探さないとなかなか見つかりません。毎年生えている”シロ”に行くんですが、目で見つけるより、香りで見つけることの方が多いような気がします。
 そうそう、コウタケは焦げた煤(スス)のような香りがするため、マムシが好むらしいので、コウタケを採るときには、木の棒で傘の下に蛇がいないか確認してからにしましょう。(その前に、山の持ち主の入山許可が先ですけど)
 食べ方は、乾燥させたものは独特の芳香がいっそう強まるので、混ぜご飯や炊き込みご飯等におすすめ。
 黒い煮汁と、苦味が気になる場合は、調理前に一度ゆでて灰汁を取ることをおすすめします。この他、ホイル焼きや天ぷら、水煮してからし酢味噌和えもいいかも知れません。
 匂いマツタケ、味シメジ・・・、あの独特の苦味は大人の味かも。
また、食べ物の話題で今朝のブログ書き込みが終わってしまいました。
 (ネット情報を拝借した部分もありますのでご了承ください。)

                           
 今週末は湯来地区の秋祭り。土曜日の夜には、町内数箇所の神社で奉納秋祭りが開催されるみたいですから、時間の都合を付けて是非湯来地区へお越しください。お待ちしております。

コメント
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