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ひろかずのブログ・3

81歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

平荘町・上荘町をゆく(12) 権現ダム(5) 中山1号墳

2024-03-28 07:48:53 | 加古川市歴史探訪 平荘町・上荘町編

             平荘町・上荘町をゆく(12) 権現ダム(5) 中山1号墳 
 
 加古川市文化センターの歴史博物館へお出かけください。
 展示室の中央に大きな古墳があります。
 「精巧に造られているな・・・」と思われるかもしれません。
 これはデプリカ(模型)ではなく、本物の古墳です。
 中山1号墳は、加古川市平荘町中山にありましたが、権現ダムで水没したため、現在横穴式石室が加古川総合文化センター博物館の中に移築された全長12m、玄室幅約2m、高さ約2.5mの両袖式の古墳です。
〈注:両袖式の古墳〉
 日本の古墳の一種であり、主に古墳時代後期から終末期にかけて築造されました。
 形状はその名の通り、両側に袖を持つような形をしており、中央部がくびれているのが特徴です。この形状は、前方後円墳と円墳の特徴を併せ持つとされています。 
 博物館の庭に石室が移築されるのはよくありますが、全長10m以上の大型石室を建物の中に移築するのは珍しい展示方法です。
 もともと、中山集落の西側に、3基の古墳が確認されていました。その1号墳が文化センターに移築されています。
 *写真:文化センターに移された中山 1号古墳とその内部(インターネットより


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