『ウォーッ!』地鳴りに似た声がドームいっぱいに響いた。
ピッチサイドにいた私に降りそそぐ歓喜の声。
打っても打っても跳ね返され同点も覚悟した、その時!
喉から手が出るほど欲しかったゴールをついにこじ開けた。
ゴールを決めたケイタにいち早く祝福に来たのは弓場とノム。
何度も相手ゴールを脅かすものの栃木の最後の最後のところで体を張られ、嫌な空気が流れ始めた80分。
フリーキックを得た大分のキッカーはケイタ!
その左足から放たれたボールは見事にゴール左上に決まった。
大分に勝利をもたらした値千金の一発!!
そんな第3節、ホーム栃木戦。
観客は1万人を超えたのか!
開幕3連勝となったのか!
単独首位となったのか!
果たして・・・
////////////////////////////////////////////////
今日は2年ぶりに娘と孫2人が参戦。
(孫の仮面はトリサポさんKさんの作品です)
前回来たのが2021年5月、第12節ホーム清水戦。
それまでホームで勝利のなかった大分だったがヤマトの決勝弾(1-0)でホーム初勝利。
そんなゲンを担いでもしかしたら勝利の女神ならぬ『勝利の孫』になってくれるかも(笑)
歩く先に見えるのはあの「びっくー」(メガニータンの名前)ご一行さま(笑)
一番大変なのはメガニータンの移動。
この大きさを移動させるにはもはや必須アイテムの「折り畳みリヤカー」
このリヤカーを無償で提供してくれたMさんの言葉が胸熱でした。
『リヤカーの晴れ舞台ができて嬉しいです』と。
さらに
『リヤカーにも名前がつくくらい、末永いご愛用を、お願いします』と。
それに応えて
『びっくー』の保護者であるkさんから
『リヤカーの名前は「メガカー」に決めました』
ついにメガニータンを乗せるリヤカーにも名前がついた瞬間です(笑)
こんなやり取りがあってしばらくして。
リヤカーを提供したMさんから
『「差し上げる」は、おこがましいので(末永く)kさんちに居候させて下さい』と。
メガニータンの裏に隠された温かい言葉のやり取り。
スタジアムにメガニータン を持ってくるのはたいへん。
さらにそれを安全に皆さんから喜んでもらえる場所まで運ぶのもたいへん。
だからこその『折りたたみリヤカー』でありその移動に必要な人手はサポーターの繋がりがあってこそできるもの。
試合前にたくさんの方々から喜んでいただき、写真を撮っていただき、ネットを通じてトリニータの名前や存在、ニータンを知っていただく…
それぞれのサポーターが自分のできることを考え、トリニータ愛を持っての行動はまさに今の大分の選手、スタッフ、監督同様、自分の役割分担をはっきり自覚し、責任をもって取り組んでいることに繋がっていると思う。
『関係者の皆さん、本当にお疲れ様、ご協力ありがとうございました』
また今節もメガニータンを連れてきていただいたお2人に感謝です。
「ありがとうございました」
さて私の大好きな「どすこい花子」ちゃんはいったいどこに?
いました~!!
「ブリコノアジト」さんのお店の前に「どすこい」って座っていました(笑)
そして本日の圧倒的ちゃんたち(笑)
多すぎて何体なのか?
///////////////////////////////////////////////
私は今節も昨季からのゲンを担いでピッチサイドへ。
下から圧倒的ちゃんたちも観れますし・・・(笑)
選手目線でゴール裏も観れちゃいます(笑)
試合開始前、栃木の選手の皆さんがゴール裏に向かって一礼。
こちらこそよろしくお願いします。
//////////////////////////////////
「試合開始」
岡山コーチのツイートで知ったノムの想い。
試合前の円陣。
「どんな時でも努力してきた香川を信じている。みんなの力で香川を守ろう」
デルランが病気で急遽決まったスタメン。
そんな香川の気持ちを汲んでのノムの言葉。
胸が熱くなった。
ツイートしなければ知らなかった選手の想い。
トリニータの選手をより一層好きになるし、より応援したくなる。
(岡山コーチ、どんどんツイートしてください。 待っています)
そんなノムの気持ちに香川も応え、体を張って無失点に抑えこんだ。
最後の最後は流血しまさにランボー!!
そして「伊佐王」
前線で常に体を張る伊佐。
今の大分の成績は間違いなくこの伊佐の頑張りがあってのこと。
誰がゴールをしても、もちろん嬉しい。
チームが勝つことが優先だから・・
でもそれでも「伊佐」のゴールを観たい。
頑張りをゴールという結果で観たい!!
そしてこの試合で私が一番大きな声を出したのがここ!
弓場が倒されたシーン。
「危ない!」と叫んだ。
痛みで顔をゆがめる弓場。
大怪我をしたと思った。
これは危険。
「レッド」と思いきや「イエロー」?
いやいやアフターでしたし危険なタックルでしたけど?
騒然とするコーチ陣の中に吉坂コーチの怒りの顔があった。
そこに元トリニータの選手である「黒ちゃん」こと黒﨑選手が心配して近寄る。
数分後、
一度ピッチの外に出た弓場が元気に戻ってきた。
心配そうなノム
「大丈夫か?」
弓場
「まだ痛いっす」
(と言っているよう(笑))
その後、お互いチャンスらしいチャンスもなく前半が過ぎていく。
黒﨑選手とのマッチアップはフジモン。
前半を0-0で終え、後半開始。
56分過ぎから立て続けにコーナーキックを得るもののゴールを割ることができない。
チャンスは作れるもののあと一歩が遠い。
なんとなく・・・
スタジアムに嫌な空気が流れていく。
もしかしたら・・・
そんな空気を一掃したのがケイタ!
80分。
茂がペナルティエリアの手前で倒され大分FKのチャンス。
キッカーはノムかケイタか?
後で知ったこと。
「セットプレーはケイタが蹴れよ」と岡山コーチが送り出していたようだ。
私は誰が蹴ったかを観らずに選手の目線を追っていた。
茂もペレイラも相手選手も止まっていた。
頭の中は「??」状態。
直後、もの凄い歓声と同時に弓場が走ってきた。
「ゴールだ、決まったんだ」
「でも誰?」
この場面でもまだ誰がゴールを決めたか分からなかった。
ノムと弓場が祝福しているのがケイタ!
そこでやっとケイタだと分かった。
サムエルが走ってきた。
まさか・・まさかだよな。
上に乗ったりしないよな?
そのまさか・・だった(笑)
ペレイラがガッツポーズをしてサポを煽る。
待ち構える選手、スタッフの元に走るケイタの行く手を阻む「茂」
「茂」らしい(笑)
なかなかこじ開けることができなかった栃木のゴール!
嬉しい、嬉しい今季初ゴールだ。
徳島戦のゴールではノムも宇津元も弾けた。
喜びを爆発させた。
東京V戦ではフジモンがガッツポーズを決めた。
ケイタもするだろう・・・とカメラで追った。
ずっと・・・追った。
ずっと、ずっと・・追った(笑)
すると・・・
両手の親指を小さく立てて「ピョン」と20センチほど跳ねた(笑)
え!? それだけ?
初ゴールを決めて・・本当にそれだけ?
「ピョン」って(笑)
1万人を超えるサポーターが待ち続けたゴールなのに?・・マジか~(笑)
あまりにもシャイすぎる(笑)
岡山コーチ、FKの練習も良いけど次は「ガッツポーズ」の練習も・・お願いします(笑)
ついに待ちに待った得点が入った。
1-0 大分1点のリード。
入場者数「11,747」人
第3節のJ2の中ではこのスタジアムだけが1万人を超えた。
もちろんJ2では最高の観客数だ。
これで1歩、勝利に近づいた。
しかし安心はできない。
1秒あればゴールは決められる。
全員で栃木の反撃を阻止する。
主審が笛を吹くまでは「勝ち」ではない。
「残り1分」
吉坂コーチが檄を飛ばす。
「勝った~!!」
全員で勝った喜びを共有する。
全員で悩み、考え、実行し、全員で結果を喜ぶ。
当たり前のようで当たり前ではない。
監督やスタッフの「輪」の中に
自然と選手が入って一つの「輪」になる。
これも当たり前ではない。
この一体感。
これこそが今の大分の強さ。
見慣れた光景のはずなのになぜか「グッと」胸に来る。
栃木はしぶといチームだった。
守って守ってカウンターであわよくば1点をもぎ取りその後は守り抜く。
したたかなサッカーだ。
これぞJ2の戦い方。
アウェーでは勝ち点1で良しとする。
難しい試合だった。
それでもゴールをこじ開けた。
これが大きい。
勝ち切る強さが自信に繋がる。
慢心ではない。
勝ち続けると『勝者のメンタル』が生まれる。
一体感が生まれ、『自分たちを信じる』気持ちが生まれる。
これが何よりも大きい。
その原動力となっているのが『司』と『伊佐』
特に伊佐の頑張りには心を打たれる。
挨拶をするときはニータンの台車から降りて
深々と頭を下げた伊佐。
『伊佐耕平』
彼の生き様はきっと誰かの人生を幸せに変えるに違いない。
///////////////////////////////////////////////
ケイタがゴールを決めたと知った瞬間、2月8日のスポパ(練習場)を突然思い出した。
全体練習が終わりケイタと数人、居残りのシュート練習をしていた。
隣にいたのは岡山コーチ。
他の選手が全力でシュートをする中、ケイタだけが軽くフワッと浮かしたシュートの練習をしていた。
『うん? 』
枠ギリギリを狙っているのか?
他の選手が枠の中に入れるのにケイタのボールはほとんどが枠の外だった。
私が観ていた時間、枠の中に入ることはなかった。
ケイタのシュートの練習時間は終わった。
そんなケイタに仲間が声をかける場面も。
それから今日までどれだけ練習し、自分のモノにしたのか私は知らない。
しかし『ここ!』という本番にゴールという結果を出した。
大きな仕事をやってのけた。
もっともっと喜んで良いはずなのに試合後のインタビューで『ビューティフルゴールでしたね』との質問に少し照れながら『たまたまです』と答えていたが、その直前の『狙い通りにいった』という言葉から推測するとかなりの自信があったのではないだろうか?
練習は嘘をつかない。
明確な目標を持って日々の練習をこなしてきたであろうケイタ。
まさにあの日、スポパで観たあの練習が花開いた瞬間だった。
『ケイタ! 決勝ゴール! ビューティフルゴール! おめでとう!!』
そして
『最高の笑顔をありがとう!!』
//////////////////////////////////////
そして始まる「大分よりの使者」
実はここだけの話、ピッチサイドでは勝ったときの「ゴール裏」でのあの選手たちの弾ける姿がリアルタイムで観れないのです(背中越しには観れますが・・・)
個人的にはゴール裏で「大分よりの使者」を大声で歌いながら一緒に喜びたい、と思っているのですが・・・
それをポツリとピッチサイドで漏らしたところ「だめですよ、ゲンを担がなきゃ、次もピッチサイドでお願いします」と言われ・・・
千葉戦のピッチサイドを買いました(笑)
いや良いんですよ。
勝った時の選手の嬉しそうな笑顔を誰よりも早く、こんな近くで観ることができるのはピッチサイドならではの特権ですから(笑)
え? 強がり? いいえ、全然羨ましくないですよ、ええ、全然・・ちっとも・・少しも(笑)
ということで今節も勝ちました~!!
圧倒的の保護者の皆さんと「勝ち点3」
そして大分は負け知らずの開幕3連勝で単独首位!!
これでアウェー「清水戦」へ最高の流れができました。
現地へ行かれる皆さん。
勝ち点3! よろしくお願いします。
DAZNから真剣応援します。
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
今節もご挨拶いただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。
ピッチサイドにいた私に降りそそぐ歓喜の声。
打っても打っても跳ね返され同点も覚悟した、その時!
喉から手が出るほど欲しかったゴールをついにこじ開けた。
ゴールを決めたケイタにいち早く祝福に来たのは弓場とノム。
何度も相手ゴールを脅かすものの栃木の最後の最後のところで体を張られ、嫌な空気が流れ始めた80分。
フリーキックを得た大分のキッカーはケイタ!
その左足から放たれたボールは見事にゴール左上に決まった。
大分に勝利をもたらした値千金の一発!!
そんな第3節、ホーム栃木戦。
観客は1万人を超えたのか!
開幕3連勝となったのか!
単独首位となったのか!
果たして・・・
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今日は2年ぶりに娘と孫2人が参戦。
(孫の仮面はトリサポさんKさんの作品です)
前回来たのが2021年5月、第12節ホーム清水戦。
それまでホームで勝利のなかった大分だったがヤマトの決勝弾(1-0)でホーム初勝利。
そんなゲンを担いでもしかしたら勝利の女神ならぬ『勝利の孫』になってくれるかも(笑)
歩く先に見えるのはあの「びっくー」(メガニータンの名前)ご一行さま(笑)
一番大変なのはメガニータンの移動。
この大きさを移動させるにはもはや必須アイテムの「折り畳みリヤカー」
このリヤカーを無償で提供してくれたMさんの言葉が胸熱でした。
『リヤカーの晴れ舞台ができて嬉しいです』と。
さらに
『リヤカーにも名前がつくくらい、末永いご愛用を、お願いします』と。
それに応えて
『びっくー』の保護者であるkさんから
『リヤカーの名前は「メガカー」に決めました』
ついにメガニータンを乗せるリヤカーにも名前がついた瞬間です(笑)
こんなやり取りがあってしばらくして。
リヤカーを提供したMさんから
『「差し上げる」は、おこがましいので(末永く)kさんちに居候させて下さい』と。
メガニータンの裏に隠された温かい言葉のやり取り。
スタジアムにメガニータン を持ってくるのはたいへん。
さらにそれを安全に皆さんから喜んでもらえる場所まで運ぶのもたいへん。
だからこその『折りたたみリヤカー』でありその移動に必要な人手はサポーターの繋がりがあってこそできるもの。
試合前にたくさんの方々から喜んでいただき、写真を撮っていただき、ネットを通じてトリニータの名前や存在、ニータンを知っていただく…
それぞれのサポーターが自分のできることを考え、トリニータ愛を持っての行動はまさに今の大分の選手、スタッフ、監督同様、自分の役割分担をはっきり自覚し、責任をもって取り組んでいることに繋がっていると思う。
『関係者の皆さん、本当にお疲れ様、ご協力ありがとうございました』
また今節もメガニータンを連れてきていただいたお2人に感謝です。
「ありがとうございました」
さて私の大好きな「どすこい花子」ちゃんはいったいどこに?
いました~!!
「ブリコノアジト」さんのお店の前に「どすこい」って座っていました(笑)
そして本日の圧倒的ちゃんたち(笑)
多すぎて何体なのか?
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私は今節も昨季からのゲンを担いでピッチサイドへ。
下から圧倒的ちゃんたちも観れますし・・・(笑)
選手目線でゴール裏も観れちゃいます(笑)
試合開始前、栃木の選手の皆さんがゴール裏に向かって一礼。
こちらこそよろしくお願いします。
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「試合開始」
岡山コーチのツイートで知ったノムの想い。
試合前の円陣。
「どんな時でも努力してきた香川を信じている。みんなの力で香川を守ろう」
デルランが病気で急遽決まったスタメン。
そんな香川の気持ちを汲んでのノムの言葉。
胸が熱くなった。
ツイートしなければ知らなかった選手の想い。
トリニータの選手をより一層好きになるし、より応援したくなる。
(岡山コーチ、どんどんツイートしてください。 待っています)
そんなノムの気持ちに香川も応え、体を張って無失点に抑えこんだ。
最後の最後は流血しまさにランボー!!
そして「伊佐王」
前線で常に体を張る伊佐。
今の大分の成績は間違いなくこの伊佐の頑張りがあってのこと。
誰がゴールをしても、もちろん嬉しい。
チームが勝つことが優先だから・・
でもそれでも「伊佐」のゴールを観たい。
頑張りをゴールという結果で観たい!!
そしてこの試合で私が一番大きな声を出したのがここ!
弓場が倒されたシーン。
「危ない!」と叫んだ。
痛みで顔をゆがめる弓場。
大怪我をしたと思った。
これは危険。
「レッド」と思いきや「イエロー」?
いやいやアフターでしたし危険なタックルでしたけど?
騒然とするコーチ陣の中に吉坂コーチの怒りの顔があった。
そこに元トリニータの選手である「黒ちゃん」こと黒﨑選手が心配して近寄る。
数分後、
一度ピッチの外に出た弓場が元気に戻ってきた。
心配そうなノム
「大丈夫か?」
弓場
「まだ痛いっす」
(と言っているよう(笑))
その後、お互いチャンスらしいチャンスもなく前半が過ぎていく。
黒﨑選手とのマッチアップはフジモン。
前半を0-0で終え、後半開始。
56分過ぎから立て続けにコーナーキックを得るもののゴールを割ることができない。
チャンスは作れるもののあと一歩が遠い。
なんとなく・・・
スタジアムに嫌な空気が流れていく。
もしかしたら・・・
そんな空気を一掃したのがケイタ!
80分。
茂がペナルティエリアの手前で倒され大分FKのチャンス。
キッカーはノムかケイタか?
後で知ったこと。
「セットプレーはケイタが蹴れよ」と岡山コーチが送り出していたようだ。
私は誰が蹴ったかを観らずに選手の目線を追っていた。
茂もペレイラも相手選手も止まっていた。
頭の中は「??」状態。
直後、もの凄い歓声と同時に弓場が走ってきた。
「ゴールだ、決まったんだ」
「でも誰?」
この場面でもまだ誰がゴールを決めたか分からなかった。
ノムと弓場が祝福しているのがケイタ!
そこでやっとケイタだと分かった。
サムエルが走ってきた。
まさか・・まさかだよな。
上に乗ったりしないよな?
そのまさか・・だった(笑)
ペレイラがガッツポーズをしてサポを煽る。
待ち構える選手、スタッフの元に走るケイタの行く手を阻む「茂」
「茂」らしい(笑)
なかなかこじ開けることができなかった栃木のゴール!
嬉しい、嬉しい今季初ゴールだ。
徳島戦のゴールではノムも宇津元も弾けた。
喜びを爆発させた。
東京V戦ではフジモンがガッツポーズを決めた。
ケイタもするだろう・・・とカメラで追った。
ずっと・・・追った。
ずっと、ずっと・・追った(笑)
すると・・・
両手の親指を小さく立てて「ピョン」と20センチほど跳ねた(笑)
え!? それだけ?
初ゴールを決めて・・本当にそれだけ?
「ピョン」って(笑)
1万人を超えるサポーターが待ち続けたゴールなのに?・・マジか~(笑)
あまりにもシャイすぎる(笑)
岡山コーチ、FKの練習も良いけど次は「ガッツポーズ」の練習も・・お願いします(笑)
ついに待ちに待った得点が入った。
1-0 大分1点のリード。
入場者数「11,747」人
第3節のJ2の中ではこのスタジアムだけが1万人を超えた。
もちろんJ2では最高の観客数だ。
これで1歩、勝利に近づいた。
しかし安心はできない。
1秒あればゴールは決められる。
全員で栃木の反撃を阻止する。
主審が笛を吹くまでは「勝ち」ではない。
「残り1分」
吉坂コーチが檄を飛ばす。
「勝った~!!」
全員で勝った喜びを共有する。
全員で悩み、考え、実行し、全員で結果を喜ぶ。
当たり前のようで当たり前ではない。
監督やスタッフの「輪」の中に
自然と選手が入って一つの「輪」になる。
これも当たり前ではない。
この一体感。
これこそが今の大分の強さ。
見慣れた光景のはずなのになぜか「グッと」胸に来る。
栃木はしぶといチームだった。
守って守ってカウンターであわよくば1点をもぎ取りその後は守り抜く。
したたかなサッカーだ。
これぞJ2の戦い方。
アウェーでは勝ち点1で良しとする。
難しい試合だった。
それでもゴールをこじ開けた。
これが大きい。
勝ち切る強さが自信に繋がる。
慢心ではない。
勝ち続けると『勝者のメンタル』が生まれる。
一体感が生まれ、『自分たちを信じる』気持ちが生まれる。
これが何よりも大きい。
その原動力となっているのが『司』と『伊佐』
特に伊佐の頑張りには心を打たれる。
挨拶をするときはニータンの台車から降りて
深々と頭を下げた伊佐。
『伊佐耕平』
彼の生き様はきっと誰かの人生を幸せに変えるに違いない。
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ケイタがゴールを決めたと知った瞬間、2月8日のスポパ(練習場)を突然思い出した。
全体練習が終わりケイタと数人、居残りのシュート練習をしていた。
隣にいたのは岡山コーチ。
他の選手が全力でシュートをする中、ケイタだけが軽くフワッと浮かしたシュートの練習をしていた。
『うん? 』
枠ギリギリを狙っているのか?
他の選手が枠の中に入れるのにケイタのボールはほとんどが枠の外だった。
私が観ていた時間、枠の中に入ることはなかった。
ケイタのシュートの練習時間は終わった。
そんなケイタに仲間が声をかける場面も。
それから今日までどれだけ練習し、自分のモノにしたのか私は知らない。
しかし『ここ!』という本番にゴールという結果を出した。
大きな仕事をやってのけた。
もっともっと喜んで良いはずなのに試合後のインタビューで『ビューティフルゴールでしたね』との質問に少し照れながら『たまたまです』と答えていたが、その直前の『狙い通りにいった』という言葉から推測するとかなりの自信があったのではないだろうか?
練習は嘘をつかない。
明確な目標を持って日々の練習をこなしてきたであろうケイタ。
まさにあの日、スポパで観たあの練習が花開いた瞬間だった。
『ケイタ! 決勝ゴール! ビューティフルゴール! おめでとう!!』
そして
『最高の笑顔をありがとう!!』
//////////////////////////////////////
そして始まる「大分よりの使者」
実はここだけの話、ピッチサイドでは勝ったときの「ゴール裏」でのあの選手たちの弾ける姿がリアルタイムで観れないのです(背中越しには観れますが・・・)
個人的にはゴール裏で「大分よりの使者」を大声で歌いながら一緒に喜びたい、と思っているのですが・・・
それをポツリとピッチサイドで漏らしたところ「だめですよ、ゲンを担がなきゃ、次もピッチサイドでお願いします」と言われ・・・
千葉戦のピッチサイドを買いました(笑)
いや良いんですよ。
勝った時の選手の嬉しそうな笑顔を誰よりも早く、こんな近くで観ることができるのはピッチサイドならではの特権ですから(笑)
え? 強がり? いいえ、全然羨ましくないですよ、ええ、全然・・ちっとも・・少しも(笑)
ということで今節も勝ちました~!!
圧倒的の保護者の皆さんと「勝ち点3」
そして大分は負け知らずの開幕3連勝で単独首位!!
これでアウェー「清水戦」へ最高の流れができました。
現地へ行かれる皆さん。
勝ち点3! よろしくお願いします。
DAZNから真剣応援します。
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
今節もご挨拶いただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。