前回に続き清水から仙台の観光編(その2)になります。
2019年11月26日(月)
道の駅「日光」で車中泊です。
ただこの道の駅での車中泊。
中にはキャンプ場と勘違いをしていて、火を使ったりテーブルを出して食事をする人がいました。
「車中泊は当たり前の権利ではなく、そこの道の駅の方の好意で泊めさせていただいていることを忘れないでルールを守りたいものです」
「日光 いろは坂」
天気は晴れ。中禅寺湖に向かって車を走らせます。
日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路の名前は「いろは坂」
下り専用の「第一いろは坂」と上り専用の「第二いろは坂」があり一方通行になっています。
この二つの坂を合計すると48か所もの急カーブがあることから「いろは48文字」にたとえてこの名がついたようです。
今だとさしずめ「いろは坂 48」なんでしょうか(笑)
その中禅寺湖の海抜高度は1269m。
日本屈指の高さを誇る湖です。
そのためなのか途中で霧が発生し視界は10mそこそこ。
前の車のテールランプだけを頼りに山を登ってきましたが危惧したとおり中禅寺湖は霧で全く見えませんでした。
そこで中禅寺湖のすぐ横にある「日光二荒山神社中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃちゅうぐうし)」へお参りに行くことにしました。
「日光二荒山神社中宮祠」
「七福神さがし」
この神社の中にある七福神を探してみました。
見つけるのはそんなに難しくはありません。
「恵比寿」様
「毘沙門天」様
「弁財天」様
「大黒天(大国主命)」様
「寿老神」様
「布袋尊」様
「福禄寿」様
このほかにも、金運が上がる“銭洗い男体龍水”や縁起の良い石“さざれ石”などのパワースポットもありましたよ。
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「中禅寺湖」
奥日光の入り口に位置する中禅寺湖。
周囲約25km、最大水深163mで、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。
この時期の湖畔は紅葉が綺麗ですが、この日は深い霧で何も見えません。
時間とともに、更に霧が濃くなってきたように感じ、
中禅寺湖の観光を諦め、先を急ぐことにしました。
車を走らせること5分。
急に周りの視界が明るくなってきました。
遊覧船もはっきり見えます。
狐につままれたような気分で車を安全なところに停め、下に降りてみると訳が分かりました。
私達がいた場所だけ霧があったのです(笑)
中禅寺湖の水面が太陽に照らされキラキラと光り輝くその先には、まるで霧が大きな滝のように湖に落ちてくる、そんな絶景に出逢えることができました。
だから旅は辞められませんね(笑)
/////////////////////////////////////////////////////////
自然の雄大さを感じながら車を走らせていると、こんな看板を見つけました。
「龍頭の瀧」(りゅうずのたき)
通り越してしまったのですが、気になったので引き返すことに。
でも20分も30分も山を歩くのは正直厳しいなぁと思っていた私にこの文字が!
瀧の正面(まで)
「30歩」
はぁ?
これ30歩じゃなくて30分の間違いじゃないの?って思ってしまいますよね。
いえいえ間違いなく30歩で瀧に到着しましたよ。
勢いよく水しぶきを上げながら全長210mにわたって流れ落ちる様子は圧巻でした。
滝は途中から巨石を挟み2筋に分かれて豪快に滝つぼに流れ落ちます。
その様子を正面から見ると、大きな岩が竜の頭に見え、また2つに流れる滝が竜のひげに見えることから、その名が付けられたと言われております
そこから車で走ること数分。
橋を渡った左手にある駐車場に車を停め、橋から下を見ると瀧までの豪快な流れに圧倒されてしまいます。
奥に見えるのは中禅寺湖になります。
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「戦場ヶ原」
さらに走ること数分。
「戦場ヶ原」に到着。
そもそもなぜ「戦場ヶ原」というのでしょうか?
この地が中禅寺湖をめぐって、男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったということが、名前の由来と言われています
ここは、かつて湖だったところが湿原化したもので、約400ヘクタールの広大な面積。
といっても見当がつきませんが、とにかく広いのです(笑)
湿原を囲むように自然研究路が整備されていて、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。
350種類にも及ぶ植物が生えていて、野鳥の種類が多いことでも有名です。
青い空と雄大な山、その麓には広大な湿原。
ちっぽけな悩みなんかどうでも良くなってしまいますね。
帰りは再び中禅寺湖の絶景を堪能しながら、霧の下り専用の「第一いろは坂」を安全第一で運転しました。
清水から仙台へ・・・観光編その3(湯野上温泉駅・大内宿・鶴ヶ城)・・・に続きます。
2019年11月26日(月)
道の駅「日光」で車中泊です。
ただこの道の駅での車中泊。
中にはキャンプ場と勘違いをしていて、火を使ったりテーブルを出して食事をする人がいました。
「車中泊は当たり前の権利ではなく、そこの道の駅の方の好意で泊めさせていただいていることを忘れないでルールを守りたいものです」
「日光 いろは坂」
天気は晴れ。中禅寺湖に向かって車を走らせます。
日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路の名前は「いろは坂」
下り専用の「第一いろは坂」と上り専用の「第二いろは坂」があり一方通行になっています。
この二つの坂を合計すると48か所もの急カーブがあることから「いろは48文字」にたとえてこの名がついたようです。
今だとさしずめ「いろは坂 48」なんでしょうか(笑)
その中禅寺湖の海抜高度は1269m。
日本屈指の高さを誇る湖です。
そのためなのか途中で霧が発生し視界は10mそこそこ。
前の車のテールランプだけを頼りに山を登ってきましたが危惧したとおり中禅寺湖は霧で全く見えませんでした。
そこで中禅寺湖のすぐ横にある「日光二荒山神社中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃちゅうぐうし)」へお参りに行くことにしました。
「日光二荒山神社中宮祠」
「七福神さがし」
この神社の中にある七福神を探してみました。
見つけるのはそんなに難しくはありません。
「恵比寿」様
「毘沙門天」様
「弁財天」様
「大黒天(大国主命)」様
「寿老神」様
「布袋尊」様
「福禄寿」様
このほかにも、金運が上がる“銭洗い男体龍水”や縁起の良い石“さざれ石”などのパワースポットもありましたよ。
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「中禅寺湖」
奥日光の入り口に位置する中禅寺湖。
周囲約25km、最大水深163mで、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。
この時期の湖畔は紅葉が綺麗ですが、この日は深い霧で何も見えません。
時間とともに、更に霧が濃くなってきたように感じ、
中禅寺湖の観光を諦め、先を急ぐことにしました。
車を走らせること5分。
急に周りの視界が明るくなってきました。
遊覧船もはっきり見えます。
狐につままれたような気分で車を安全なところに停め、下に降りてみると訳が分かりました。
私達がいた場所だけ霧があったのです(笑)
中禅寺湖の水面が太陽に照らされキラキラと光り輝くその先には、まるで霧が大きな滝のように湖に落ちてくる、そんな絶景に出逢えることができました。
だから旅は辞められませんね(笑)
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自然の雄大さを感じながら車を走らせていると、こんな看板を見つけました。
「龍頭の瀧」(りゅうずのたき)
通り越してしまったのですが、気になったので引き返すことに。
でも20分も30分も山を歩くのは正直厳しいなぁと思っていた私にこの文字が!
瀧の正面(まで)
「30歩」
はぁ?
これ30歩じゃなくて30分の間違いじゃないの?って思ってしまいますよね。
いえいえ間違いなく30歩で瀧に到着しましたよ。
勢いよく水しぶきを上げながら全長210mにわたって流れ落ちる様子は圧巻でした。
滝は途中から巨石を挟み2筋に分かれて豪快に滝つぼに流れ落ちます。
その様子を正面から見ると、大きな岩が竜の頭に見え、また2つに流れる滝が竜のひげに見えることから、その名が付けられたと言われております
そこから車で走ること数分。
橋を渡った左手にある駐車場に車を停め、橋から下を見ると瀧までの豪快な流れに圧倒されてしまいます。
奥に見えるのは中禅寺湖になります。
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「戦場ヶ原」
さらに走ること数分。
「戦場ヶ原」に到着。
そもそもなぜ「戦場ヶ原」というのでしょうか?
この地が中禅寺湖をめぐって、男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったということが、名前の由来と言われています
ここは、かつて湖だったところが湿原化したもので、約400ヘクタールの広大な面積。
といっても見当がつきませんが、とにかく広いのです(笑)
湿原を囲むように自然研究路が整備されていて、2時間ほどで歩けるハイキングコースもあります。
350種類にも及ぶ植物が生えていて、野鳥の種類が多いことでも有名です。
青い空と雄大な山、その麓には広大な湿原。
ちっぽけな悩みなんかどうでも良くなってしまいますね。
帰りは再び中禅寺湖の絶景を堪能しながら、霧の下り専用の「第一いろは坂」を安全第一で運転しました。
清水から仙台へ・・・観光編その3(湯野上温泉駅・大内宿・鶴ヶ城)・・・に続きます。