2019-9-10 大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (13日目)

2019-09-10 22:18:09 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
2019-9-10 大分・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (サンゴ草 群落地・能取(のとろ)岬・網走駅・博物館網走監獄・朝日が丘展望台 (ひまわり))・・,13日目です。

北海道網走市の『道の駅 流氷街道網走』で13日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温27℃(AM5時30分)
今日もTシャツ1枚です。

この日の朝お会いした横浜から来た軽自動車をキャンパー風に改造しているおじいちゃん。

横浜から来て北海道に毎年3ヶ月間ほど滞在するそうです。
今年も8月に北海道入りをし、すでに北海道一周は終えているので数年前からは、1カ所に1ヶ月間滞在するペースに変えた、ということです。

今月は網走を起点にして、ここから北海道各地で行われるお祭り(根室のさんま祭りだったり別海 祭り、又は鮭の掴み取り祭り等)を楽しむようです。
10月に入って雪の予報が出ると横浜に帰ると言ってました。
別れる時『お気をつけて』と温かい声をかけられました。
旅の目的も人それぞれ。
面白いものです。


AM6時 『道の駅流氷街道網走』を出発です。

今日も暑くなりそうです。

AM6時30『サンゴ草 群落地』到着。
朱色に染まったサンゴ。


ここで素敵な出逢いがありました。


朝が早いためか私たち2人とその女性の3人だけ。
『女性からスマホで(私を)撮ってくれませんか?』と嫁が声をかけられたのがきっかけで約1時間。
尽きることのない楽しい時間を過ごしました。
(話していたのは女性の2人、私はほぼ聞き役(笑))


旅の話から始まって、趣味の話やこれまで出会った方々の話、ご家族の話まで。
さらに話は弾み、嫁と名前が同じ事が判明(漢字も読み方も)
そこでまたまた意気投合(笑)

私たちよりお歳が上でしたが一人で旅を続けられていて、元気で
楽しく、周りの人がパワーをもらえる、そんな方との出逢いでした。


一期一会。


(Sさーん、嫁のブログ"おもいっきり、つぶやいてみたりして・・・"を見てくださいね)


AM8時
『白黒八角形の灯台で有名な『能取(のとろ)岬 』到着




「のとろ」という読み方は、アイヌ語で"岬のところ"を意味する"ノッ・オロ"からきています。


以前は超穴場的観光地でしたが
CMや映画などのロケ地となったことで徐々に知られ、最近は"嵐~ARASHI~"を起用したJALのCMロケ地として一躍有名となり、網走といえばここ!といわれるほどの定番スポットとなりました。


たしかに青い空と白い雲をバックに浮かぶ白黒灯台は"映え"ます(笑)








//////////

ここから網走駅を目指します。
といっても電車に乗るわけではありません。
2014年、初めてここ北海道にコンサドーレvsトリニータの試合(7泊8日)で来て、そのまま観光をしたのですがその時、阪急知床釧路ツアー(1泊2日)で札幌から網走まで電車に乗った最初の駅がここ『網走駅』だったのです。
あの時のツアーのバスガイドの中西さん今でもお元気かなぁ。
この人こそプロ中のプロのガイドさんでしたね。
今でも私の中でダントツのトップです。
『中西さん、お元気ですかぁ!』




ところで網走駅の駅名が何故縦書きなのか不思議ではないですか?
日本で唯一、縦書きはここ網走駅だけなのです。
『網走刑務所で刑期を終えた受刑者が、網走駅から列車に乗って故郷や大切な人のもとへ帰る際、「横道にそれることなく、まっすぐに歩んで生きて行ってほしい」との想いを込めて、縦書きの看板にした』
ということです。




そこから少し車で走ったところにある網走刑務所(本物)を見ました。



川の向こうにあって、高い塀が川面に映ってそこが刑務所だとは信じられない美しさを感じました。
しかしそこは紛れもなく刑務所なのです。
罪を犯した人々が悔い改め反省をする場所なのです。
網走川の向こう岸に網走刑務所が設置されているため、橋を渡らなくては出入りすることはできません。
橋の名前は『鏡橋』
名前の由来は
『川面に我が身を映し、襟を正し、心の垢をぬぐいおとす目的で岸に渡るように』と。
それ故に誰とは無しに"鏡橋"と呼ばれるようになったそうです。





天都山にある
観光施設『博物館網走監獄』にAM10時 到着。










11時10分
網走湖到着。
嫁、インスタ映えとしきりに言いますが。
湖の側に木が1本なんて
これは計算されていますねぇ(笑)





『朝日が丘展望台 』に到着。




仲間が昨夜SNSで教えてくれた場所です。



青い空を背景に北海道の高台で咲き乱れる黄色のひまわり。



まさしく今が見頃でした。




貴重な情報を教えていただきありがとうございました。



その後、流氷に一番近い駅『北浜駅』
JR釧網本線「北浜駅」は、流氷が押し寄せるオホーツク海沿いの網走市にある小さな無人駅。
ここは“オホーツク海に一番近い駅”、さらに“流氷に一番近い駅”と言われています。



今回で2度目。
前回貼らなかった名刺を今回は貼ることができました。


無人の小さな駅舎の中には待合室の壁一面、そして天井にまで、旅人が記念に貼った名刺や切符などで埋め尽くされています。



時刻表を見ると20分も待てば電車が到着します。
当然待ちます。


駅舎の横に設置された展望台に登れば、オホーツク海や知床連山の絶景を見渡すことができます





旅情あふれる“オホーツク海に一番近い駅”JR釧網本線「北浜駅」






ここで今夜の車中泊『道の駅 しゃり』へ。



ふと見ると『日本一周』の文字。




それも福岡から自転車で?
これはもう話しかけるしかありません。
福岡を出発して昨日で3ヶ月目を迎えたそうです。


コースは時計回りで北海道をぐるっと回るようです。



そんな話をしていると名古屋から
来ていたご夫婦が話に入り雑談の中で『昨日、この近くにヒグマが現れたらしいよ』
当然驚く嫁。
詳しく聞くとここから1km先ようです。
(平成22年10月18日 町にヒグマが現れた写真です)



一昨日は鹿に会いました。
昨日はキタキツネでした。
さて今夜は?

可愛いリスでも来てくれるといいのですが(笑)




























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