今季アウェー最後の徳島へ行ってきました。
その前にローソンにチケットを買いに行くと「トリニータ」の名前が間違っている。
あれ? 「大分トニリータ」ってどこのチーム?って突っ込みを入れるのも大人げないのですが、まぁこれは記念にってことで写真をアップ(笑)
それにしても言いにくいんだよね、この間違った名前は(笑)
今回の遠征はフェリーとバスを利用します。
何度かフェリーを利用したけれど、人が多いと寝付けないという神経質な嫁の意見でベットの部屋をとりました(笑)
これは快適でした。
寝返りが打てるし、テレビは見れるし、スマホの充電はできるし、カーテンを閉めると真っ暗になるしでおかげでぐっすり9時間寝れました(笑)
と言っても私はどこでもぐっすり寝ることができるんですけどね(笑)
(でも夜行バスはけっこうきつかったナァ)
「明石海峡大橋の下をもうすぐ通りますよ」といういつものアナウンスでデッキに写真を撮りに行ったんですが朝はめっきり寒さを感じるようになりました。
フェリーを降りて神戸からツアーバスに乗り換えです。
バス2台で合計78名。
私が乗った2号車は41名。
ドライバーさんは岡山戦で勝った時のドライバーさん。
縁起を担いで同じドライバーさんを指名したというツアー責任者さん、あんたは偉い(笑)
来季も宜しくお願いしますね。
「ポカリスエット スタジアム」
AM10時半「ポカリスエット スタジアム」に到着。
いつものようにアウェーサポ歓迎の幕に迎えられました。
(大分FCさん、アウェースタジアムの良いところは是非学んでください、お願いします)
岡山でも見た「エコステーション」です。
数日前の予報では雨でしたが途中から晴れに変わり、すっかり秋らしい晴天に恵まれました。
良い試合になりそうな予感がします。
神社がありました。
これは大分のパークプレイスのなかにあるトリニータ神社のようなものなのかな?
名古屋で声をかけてくれた美男美女カップルに出会いました。
お久しぶり。
男性がキヨピーファンということでキヨピーの話で盛り上がりました(笑)
「スタグル」
スタグルが11時から開店です。
さて何を食べようかな?
「トンバラ丼」
大分では食べないスタグル、ということで「トンバラ丼」に決定。
「ティスちゃん」
ビールと一緒に丼を食べていると近くに「ティスちゃん」が見えたので途中で食べるのを止め、さっそく「ティスちゃん」の元へ(笑)
配っていた写真にサインを貰い、再び丼を食べようとしたところに、今度はヴォルタくんの姿が。
「ヴォルタくん」
またまた食べるのを止めサインを貰いに近くに行くと、何やら面白いポーズをとっています。
よくわからないけど、可愛いので早速サインをいただきました。
2人からいただいたサイン。
とっても上手に書けています。
ありがとうございました。
「竹ちくわ 体験コーナー」
やりたかったけれどここで開門の時間が近づいてきたので入場口に急ぎます。
「12時 開門」
スタジアムの中です。
バクスタ側になります。
こちらはメイン。
正面がG裏になります。
入場のときにいただいたポカリスエットのゼリー。
「美味しかった」
「大分 Gうら」
大分G裏。
まだ少しのんびりに見えます。
久しぶりに会う仲間たちといつも会う仲間たち。
(個人サポさんはこの日が最後になるかもしれないって後から気づいて愕然としました、そうだよね来年もその選手が大分に残る保証はないもんね)
ものすごい勢いで作ったという「大津 耀誠」のゲーフラ。
クオリティの高さに驚かされました。
凄い。
嫁のゲーフラと一緒に(笑)
「フックのゲーフラ」
頼まれたものだそうです。
あまりに「ドヤ顔」なのでてっきり本人が作ったんだと勘違いしてしまいました(笑)
試合前 大量の水を撒いています。
これはボールを走らせパスを回しやすいようにする徳島のサッカーの為です、でも大分も今季は得意だからね(笑)
(虹がきれいでした)
GKが出てきました。
なんとスタメンは高木です。
39試合ぶりの出場ですが私は全く不安を感じていませんでした。
スポパでボロボロになるまで練習をしている高木をこの1年間見てきました。
案の定、高木の顔には不安も気負いもありませんでした。
高木のコールが終わった後、彼は手を挙げ「俺に任せろ」と言わんばかりに
Gうらに向かって親指を挙げたんです。
これは自信がなければできません。
高木という男の気持ちの強さを感じました。
今回はサブの直人。
しかし高木も直人がサブにいるからこそ、安心して思い切ったパフォーマンスができたのだと思います。
選手がピッチ内練習に出てきました。
この日のゲームキャプテンは鈴木 義。
「徳島 G裏」
「大分 G裏」
ざっと見て3~400人のサポーターが徳島に駆け付けました。
さんぺーは4試合ぶりの試合となります。
スタメンを大胆に替えてきた片野坂監督。
」
GKを直人から高木に。
竹内をスタメンから外し、3バックの中央に鈴木 義を入れ、右にソンスを入れました。
PO進出まで2連勝し、なおかつ他チームの結果次第という厳しい条件ではあります。
望みはわずかしかない。
しかし可能性がある限り全力で戦う大分の選手。
さぁ キックオフ!
開始早々 ハイプレスをかけてくる徳島。
球際で激しいぶつかり合いが続きます。
3月18日の第4節ホームでの徳島戦では自分たちのサッカーが全くできずに敗れました。
あの時の悔しさから10ヶ月。
成長し続けた片野坂トリニータの完成した姿を今日は見せてやる。
この日を待っていたかのように選手は生き生きしています。
徳島のハイプレスを受けながら落ち着いて、いなしながらパス回しをする大分。
それでもホーム最終戦の徳島は90分間持つのかと思うほどのハイプレッシャーをかけてきます。
久しぶりのゲームとは思えないほど落ち着いた試合運びをする高木。
見ていても頼もしかった。
18分 大分チャンス
フリーになったレイからのクロスを
これまたフリーの岸田がシュート。
が、惜しくもボールは枠の上。
ソンスと岸田の守備も光ります。
徳島16番 渡が持ち込んだボールをソンスが右で抑え、
渡が切り返えたところを岸田が奪いカウンターを狙う連携の良さも随所に見れました。
24分 大分チャンス
惇からのボールをレイがクロス。
これをヘディングで合わせたさんぺー。
しかしこれは惜しくも枠の右。
25分。
さらに大分の攻撃が続く。
惇から精度の高いボールがレイに。
レイがクロスを上げる。
あわや得点か?と思わせる。
この日、何度この場面を見たことか。
「32分」 大分ビッグチャンス
まず鈴木 義が下りてきた惇にゆっくりとパス。
受けた惇がいつものスピードでフックにパス。
さらにフックから鈴木 義を経由してGK高木へとゆっくり返す。
再びGK高木から惇へと渡る。
この時点で徳島からのハイプレスは無し。
惇がFW2人の間をうまく通し川西へ。
川西がフックへパス。
フックがレイにパスを出した瞬間、川西が走り出す。
受けたレイがヒールパス。
これを受けたごっちゃんが追い抜いたレイ、川西の前に落とす。
この時点で相手ディフエンスは1人。
完全に数的優位になる。
空いたスペースにはさんぺーがいる。
そのさんぺーにレイがパス。
これでさんぺー対GKの勝負となる。
さんぺー、シュート。
しかしGKの手に触れ惜しくもボールは枠の外へ。
この攻撃は圧巻でした。
「40分」 大分チャンス
カウンターから岸田のボールはごっちゃんへ。
ごっちゃんミドルシュート。
これはGKが触り無情にもポストに弾かれた。
両者 共に譲らない展開にワクワクしながらも絶対に負けられない思いがさらに強くなっていきます。
「ハーフタイム」
知らない間に写真を撮られていました(笑)
選手を応援している嫁と私の2ショットを実は初めて見ました(笑)
後ろからはこんな風に見えているんですね(笑)
この写真を撮ってくれたトリパンダさん、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
「後半 開始」
後半に入ってもお互いのスピードが落ちることはなく、質の高いプレーが続きます。
「50分」
「56分」
徳島 コーナーキック。
「58分」
ごっちゃんシュート これはGKにキャッチされる。
「60分」
岸田クロス あわやゴールか?
「61分」
「62分」
「63分」
大分コーナーキックのチャンスが続く。
「66分 」
三平 和司 → 大津 耀誠に交代
ここまでお互いチャンスがありながら0-0.
ただし決定的なチャンスは大分に数多くあった。
目まぐるしく入れ替わる攻守。
そんな中「71分」ごっちゃんがミドルシュート。
しかしこれはクロスバーに嫌われる。
「75分 」
岸田 翔平 → シキーニョに交代
「81分」
黄 誠秀 → 伊佐 耕平に交代
ここから3枚の写真はレイが快速を生かしてタッチラインを割ろうとしたボールを拾ったところ。
その右に写っている監督の仕草を見て欲しい。
片野坂監督がいかに選手と一緒に戦っているかがよくわかると思う。
「89分」
しかし一瞬のスキを突かれて渡 大生にゴールを許してしまう。
1-0。
大分に必要なのは2点。
残り時間はわずかに4分間。
攻める大分。
守る徳島。
時間だけが過ぎていく。
「94分」最後のコーナーキック
この日13回目となったコーナーキック。
GK高木も加わった。
しかし相手のネットを揺らすことはなかった
審判の長い笛。
この瞬間J1への夢は絶たれた。
思わず座り込んだ惇。
この時はまだわからなかった。
しかし後ほどの惇のツイートを見ると「自分の軽率なワンプレー」という言葉があり、それが気になり自宅に帰って失点シーンを何度も見直した。
ゴールを決められたということはチーム全体の責任であり決して一人の責任ではない。
しかしそれをインタビューの席やツイッターで言えるのは真に心の強さを持っている人なんだと思う。
「大分は強い」
この試合を見た人はみんなそう思った事だろう。
思えば今年の春。
熊本キャンプで片野坂監督から聞こえてくる言葉は「早く、早く、もっと早く」と
「ワンタッチで動かせ、ワンタッチ」という2つの言葉だけだった。
今でこそキーパーから繋いでいく「ビルドアップ」という言葉がサポーターにも浸透して、「前に蹴れ~」という大きな声を聴くことが無くなったが
最初は不安だらけだった。
確認するために、遠征から自宅に帰ったときに徳島戦よりも先に開幕の福岡戦を見た。
(嫁から何してるん?と驚かれたが(笑))
福岡戦、勝ちはしたが不安は残った。
繋ぐというよりも相手が来たから蹴る。
相手を喰いつかせて~など関係なくボールが来たからパスを出す。
決してそうではなかったのだろうけれど、今の完成した大分のサッカーとは程遠い地点にいたのは間違いなかった。
1つのパスミスが即 失点に繋がることの怖さ。
しかしそれをも勉強と捉え3月26日第5節 アウェー熊本戦ではロングパスを1度も使わせなかった監督。
そんな経験が大分のサッカーを高めて行った。
相手ゴールまで攻めても難しいと判断するとGKまでボールを下げ、そこから再び流れるように攻めてシュートまで行ける。
一時期、あれだけ苦しんだハイプレスを今は逆に楽しんでいるようにも見える。
気持ちに余裕があるのが分かるので安心して見ていられる。
どの選手が出ても同じようにハイレベルなプレーができる。
そのことを証明した試合でもあった。
試合を通して押していたのは大分。
レベルの高い最高に面白い試合だった。
昨年はJ3だった。
J2に昇格した今季の目標は残留できる勝ち点45が目標だった。
それをクリアし、次なる目標は勝ち点61に。
さらにクリアしたその次はまったく現実味の無かったJ1へという夢だった。
その夢をあと1歩まで手繰り寄せてくれた選手、監督には感謝以外言葉がない。
来季もこの選手たちと共に戦いたい。
この子供たちが大好きです。
「フック 泣くな~」と叫んだ声が泣いていた。
引き上げる選手たち。
竹内が立ち止まった。
遅れて歩く惇に黙って手を差し出した。
ここで終わったわけではない。
闘うべき試合がまだある。
9月2日 第31節 ザスパクサツ群馬に勝利して以来勝ちが無いホームで何としても勝たなければいけない。
選手が好きで仲間が好きでどこまでも応援し続けた大分トリニータを愛する人のために。
鈴木惇のコメント
「最後までやり切りたい。
それが最低限のプロサッカー選手としての仕事だと思うので」
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
(船の中で声をかけてくれた女性サポさんたち、サービスエリアで声をかけてくれた義宜サポさん、
スタジアムで声をかけてくれた皆さん ありがとうございました)
その前にローソンにチケットを買いに行くと「トリニータ」の名前が間違っている。
あれ? 「大分トニリータ」ってどこのチーム?って突っ込みを入れるのも大人げないのですが、まぁこれは記念にってことで写真をアップ(笑)
それにしても言いにくいんだよね、この間違った名前は(笑)
今回の遠征はフェリーとバスを利用します。
何度かフェリーを利用したけれど、人が多いと寝付けないという神経質な嫁の意見でベットの部屋をとりました(笑)
これは快適でした。
寝返りが打てるし、テレビは見れるし、スマホの充電はできるし、カーテンを閉めると真っ暗になるしでおかげでぐっすり9時間寝れました(笑)
と言っても私はどこでもぐっすり寝ることができるんですけどね(笑)
(でも夜行バスはけっこうきつかったナァ)
「明石海峡大橋の下をもうすぐ通りますよ」といういつものアナウンスでデッキに写真を撮りに行ったんですが朝はめっきり寒さを感じるようになりました。
フェリーを降りて神戸からツアーバスに乗り換えです。
バス2台で合計78名。
私が乗った2号車は41名。
ドライバーさんは岡山戦で勝った時のドライバーさん。
縁起を担いで同じドライバーさんを指名したというツアー責任者さん、あんたは偉い(笑)
来季も宜しくお願いしますね。
「ポカリスエット スタジアム」
AM10時半「ポカリスエット スタジアム」に到着。
いつものようにアウェーサポ歓迎の幕に迎えられました。
(大分FCさん、アウェースタジアムの良いところは是非学んでください、お願いします)
岡山でも見た「エコステーション」です。
数日前の予報では雨でしたが途中から晴れに変わり、すっかり秋らしい晴天に恵まれました。
良い試合になりそうな予感がします。
神社がありました。
これは大分のパークプレイスのなかにあるトリニータ神社のようなものなのかな?
名古屋で声をかけてくれた美男美女カップルに出会いました。
お久しぶり。
男性がキヨピーファンということでキヨピーの話で盛り上がりました(笑)
「スタグル」
スタグルが11時から開店です。
さて何を食べようかな?
「トンバラ丼」
大分では食べないスタグル、ということで「トンバラ丼」に決定。
「ティスちゃん」
ビールと一緒に丼を食べていると近くに「ティスちゃん」が見えたので途中で食べるのを止め、さっそく「ティスちゃん」の元へ(笑)
配っていた写真にサインを貰い、再び丼を食べようとしたところに、今度はヴォルタくんの姿が。
「ヴォルタくん」
またまた食べるのを止めサインを貰いに近くに行くと、何やら面白いポーズをとっています。
よくわからないけど、可愛いので早速サインをいただきました。
2人からいただいたサイン。
とっても上手に書けています。
ありがとうございました。
「竹ちくわ 体験コーナー」
やりたかったけれどここで開門の時間が近づいてきたので入場口に急ぎます。
「12時 開門」
スタジアムの中です。
バクスタ側になります。
こちらはメイン。
正面がG裏になります。
入場のときにいただいたポカリスエットのゼリー。
「美味しかった」
「大分 Gうら」
大分G裏。
まだ少しのんびりに見えます。
久しぶりに会う仲間たちといつも会う仲間たち。
(個人サポさんはこの日が最後になるかもしれないって後から気づいて愕然としました、そうだよね来年もその選手が大分に残る保証はないもんね)
ものすごい勢いで作ったという「大津 耀誠」のゲーフラ。
クオリティの高さに驚かされました。
凄い。
嫁のゲーフラと一緒に(笑)
「フックのゲーフラ」
頼まれたものだそうです。
あまりに「ドヤ顔」なのでてっきり本人が作ったんだと勘違いしてしまいました(笑)
試合前 大量の水を撒いています。
これはボールを走らせパスを回しやすいようにする徳島のサッカーの為です、でも大分も今季は得意だからね(笑)
(虹がきれいでした)
GKが出てきました。
なんとスタメンは高木です。
39試合ぶりの出場ですが私は全く不安を感じていませんでした。
スポパでボロボロになるまで練習をしている高木をこの1年間見てきました。
案の定、高木の顔には不安も気負いもありませんでした。
高木のコールが終わった後、彼は手を挙げ「俺に任せろ」と言わんばかりに
Gうらに向かって親指を挙げたんです。
これは自信がなければできません。
高木という男の気持ちの強さを感じました。
今回はサブの直人。
しかし高木も直人がサブにいるからこそ、安心して思い切ったパフォーマンスができたのだと思います。
選手がピッチ内練習に出てきました。
この日のゲームキャプテンは鈴木 義。
「徳島 G裏」
「大分 G裏」
ざっと見て3~400人のサポーターが徳島に駆け付けました。
さんぺーは4試合ぶりの試合となります。
スタメンを大胆に替えてきた片野坂監督。
」
GKを直人から高木に。
竹内をスタメンから外し、3バックの中央に鈴木 義を入れ、右にソンスを入れました。
PO進出まで2連勝し、なおかつ他チームの結果次第という厳しい条件ではあります。
望みはわずかしかない。
しかし可能性がある限り全力で戦う大分の選手。
さぁ キックオフ!
開始早々 ハイプレスをかけてくる徳島。
球際で激しいぶつかり合いが続きます。
3月18日の第4節ホームでの徳島戦では自分たちのサッカーが全くできずに敗れました。
あの時の悔しさから10ヶ月。
成長し続けた片野坂トリニータの完成した姿を今日は見せてやる。
この日を待っていたかのように選手は生き生きしています。
徳島のハイプレスを受けながら落ち着いて、いなしながらパス回しをする大分。
それでもホーム最終戦の徳島は90分間持つのかと思うほどのハイプレッシャーをかけてきます。
久しぶりのゲームとは思えないほど落ち着いた試合運びをする高木。
見ていても頼もしかった。
18分 大分チャンス
フリーになったレイからのクロスを
これまたフリーの岸田がシュート。
が、惜しくもボールは枠の上。
ソンスと岸田の守備も光ります。
徳島16番 渡が持ち込んだボールをソンスが右で抑え、
渡が切り返えたところを岸田が奪いカウンターを狙う連携の良さも随所に見れました。
24分 大分チャンス
惇からのボールをレイがクロス。
これをヘディングで合わせたさんぺー。
しかしこれは惜しくも枠の右。
25分。
さらに大分の攻撃が続く。
惇から精度の高いボールがレイに。
レイがクロスを上げる。
あわや得点か?と思わせる。
この日、何度この場面を見たことか。
「32分」 大分ビッグチャンス
まず鈴木 義が下りてきた惇にゆっくりとパス。
受けた惇がいつものスピードでフックにパス。
さらにフックから鈴木 義を経由してGK高木へとゆっくり返す。
再びGK高木から惇へと渡る。
この時点で徳島からのハイプレスは無し。
惇がFW2人の間をうまく通し川西へ。
川西がフックへパス。
フックがレイにパスを出した瞬間、川西が走り出す。
受けたレイがヒールパス。
これを受けたごっちゃんが追い抜いたレイ、川西の前に落とす。
この時点で相手ディフエンスは1人。
完全に数的優位になる。
空いたスペースにはさんぺーがいる。
そのさんぺーにレイがパス。
これでさんぺー対GKの勝負となる。
さんぺー、シュート。
しかしGKの手に触れ惜しくもボールは枠の外へ。
この攻撃は圧巻でした。
「40分」 大分チャンス
カウンターから岸田のボールはごっちゃんへ。
ごっちゃんミドルシュート。
これはGKが触り無情にもポストに弾かれた。
両者 共に譲らない展開にワクワクしながらも絶対に負けられない思いがさらに強くなっていきます。
「ハーフタイム」
知らない間に写真を撮られていました(笑)
選手を応援している嫁と私の2ショットを実は初めて見ました(笑)
後ろからはこんな風に見えているんですね(笑)
この写真を撮ってくれたトリパンダさん、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
「後半 開始」
後半に入ってもお互いのスピードが落ちることはなく、質の高いプレーが続きます。
「50分」
「56分」
徳島 コーナーキック。
「58分」
ごっちゃんシュート これはGKにキャッチされる。
「60分」
岸田クロス あわやゴールか?
「61分」
「62分」
「63分」
大分コーナーキックのチャンスが続く。
「66分 」
三平 和司 → 大津 耀誠に交代
ここまでお互いチャンスがありながら0-0.
ただし決定的なチャンスは大分に数多くあった。
目まぐるしく入れ替わる攻守。
そんな中「71分」ごっちゃんがミドルシュート。
しかしこれはクロスバーに嫌われる。
「75分 」
岸田 翔平 → シキーニョに交代
「81分」
黄 誠秀 → 伊佐 耕平に交代
ここから3枚の写真はレイが快速を生かしてタッチラインを割ろうとしたボールを拾ったところ。
その右に写っている監督の仕草を見て欲しい。
片野坂監督がいかに選手と一緒に戦っているかがよくわかると思う。
「89分」
しかし一瞬のスキを突かれて渡 大生にゴールを許してしまう。
1-0。
大分に必要なのは2点。
残り時間はわずかに4分間。
攻める大分。
守る徳島。
時間だけが過ぎていく。
「94分」最後のコーナーキック
この日13回目となったコーナーキック。
GK高木も加わった。
しかし相手のネットを揺らすことはなかった
審判の長い笛。
この瞬間J1への夢は絶たれた。
思わず座り込んだ惇。
この時はまだわからなかった。
しかし後ほどの惇のツイートを見ると「自分の軽率なワンプレー」という言葉があり、それが気になり自宅に帰って失点シーンを何度も見直した。
ゴールを決められたということはチーム全体の責任であり決して一人の責任ではない。
しかしそれをインタビューの席やツイッターで言えるのは真に心の強さを持っている人なんだと思う。
「大分は強い」
この試合を見た人はみんなそう思った事だろう。
思えば今年の春。
熊本キャンプで片野坂監督から聞こえてくる言葉は「早く、早く、もっと早く」と
「ワンタッチで動かせ、ワンタッチ」という2つの言葉だけだった。
今でこそキーパーから繋いでいく「ビルドアップ」という言葉がサポーターにも浸透して、「前に蹴れ~」という大きな声を聴くことが無くなったが
最初は不安だらけだった。
確認するために、遠征から自宅に帰ったときに徳島戦よりも先に開幕の福岡戦を見た。
(嫁から何してるん?と驚かれたが(笑))
福岡戦、勝ちはしたが不安は残った。
繋ぐというよりも相手が来たから蹴る。
相手を喰いつかせて~など関係なくボールが来たからパスを出す。
決してそうではなかったのだろうけれど、今の完成した大分のサッカーとは程遠い地点にいたのは間違いなかった。
1つのパスミスが即 失点に繋がることの怖さ。
しかしそれをも勉強と捉え3月26日第5節 アウェー熊本戦ではロングパスを1度も使わせなかった監督。
そんな経験が大分のサッカーを高めて行った。
相手ゴールまで攻めても難しいと判断するとGKまでボールを下げ、そこから再び流れるように攻めてシュートまで行ける。
一時期、あれだけ苦しんだハイプレスを今は逆に楽しんでいるようにも見える。
気持ちに余裕があるのが分かるので安心して見ていられる。
どの選手が出ても同じようにハイレベルなプレーができる。
そのことを証明した試合でもあった。
試合を通して押していたのは大分。
レベルの高い最高に面白い試合だった。
昨年はJ3だった。
J2に昇格した今季の目標は残留できる勝ち点45が目標だった。
それをクリアし、次なる目標は勝ち点61に。
さらにクリアしたその次はまったく現実味の無かったJ1へという夢だった。
その夢をあと1歩まで手繰り寄せてくれた選手、監督には感謝以外言葉がない。
来季もこの選手たちと共に戦いたい。
この子供たちが大好きです。
「フック 泣くな~」と叫んだ声が泣いていた。
引き上げる選手たち。
竹内が立ち止まった。
遅れて歩く惇に黙って手を差し出した。
ここで終わったわけではない。
闘うべき試合がまだある。
9月2日 第31節 ザスパクサツ群馬に勝利して以来勝ちが無いホームで何としても勝たなければいけない。
選手が好きで仲間が好きでどこまでも応援し続けた大分トリニータを愛する人のために。
鈴木惇のコメント
「最後までやり切りたい。
それが最低限のプロサッカー選手としての仕事だと思うので」
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
(船の中で声をかけてくれた女性サポさんたち、サービスエリアで声をかけてくれた義宜サポさん、
スタジアムで声をかけてくれた皆さん ありがとうございました)