カンボジア旅日記 その1 (アンコールワット朝日観賞)【2016-8-19から8-22】 

2016-08-23 19:36:42 | 
カンボジアの世界遺産アンコールワットを含むアンコール遺跡群に行ってきました。
世界遺産の数は2016年時点で1000件を越えています。
その中のユネスコ世界遺産世界の絶景人気ランキングの第一位が今回行くアンコール遺跡群です。
なんとあのペルーのマチュ・ピチュやボリビアのウユニ塩湖(世界遺産ではない)を抑えての堂々の一位なんです。
では世界中を回ったバックパッカーのみなさんが絶賛するその景色がどんなものなのか。
見てみたいし触れるものなら触れてみたいという想いがある反面、もしかしたら期待が大きすぎてがっかりするのではないかという不安を抱えながら8月18日、我が家を出発しました。
                        
今回の日程
8月18日(木)
    大分を出発。
    博多で前泊
8月19日(金)
    福岡空港(8時半 集合)からハノイ(ノイバイ国際空港)到着後、乗り継ぎカンボジア(シェムリアップ国際空港)からホテルへ。
8月20日(土)
    アンコールワット(朝日観賞)
    アンコールトム(90分間)
    タプローム(45分間)
    小休止(ホテルで1時間休憩)
    アンコールワット(2時間)
8月21日(日)
    トンレサップクルーズ(80分間)・・オプション
    バンテアイ・スレイ(60分間)・・オプション
8月22日(月)
ベトナム航空にて 
    シェムリアップ国際空港→ハノイ→福岡空港帰国


ではアンコールワットとアンコールトムの違いってなに?
簡単に言えば宗教感「ワット」はヒンズー教、「トム」は仏教です。


アンコールワットは1860年、フランス博物学者アンリ・ムオによって発見されました。


9~13世紀に栄えたアンコール王朝。
クメールの王たちは巨大寺院を次々に作りましたが、突然それらを放棄しクメールの民は消えてしまったようです。
所説はあるものの真相は今も謎のままです。


8月19日 朝11時。(定刻を30分遅れて出発です)
日本との時差はマイナス2時間です。
日本が正午のとき、カンボジアは午前10時です。


機内食です。
お手拭きの臭いが強烈すぎて、味が分かりません(笑)


ハノイ到着。
雨でした。
福岡で会った方は明日ハロン湾に行くので晴れて欲しいと切実に言っていましたが天気は晴れたのでしょうか?


ここで乗り継ぎを待つ時間が2時間ほどあります。
久しぶりのベトナムコーヒーの美味いこと。


そこでベトナムコーヒーを買うことにしました。
1箱が1.5ドルなので5個買いました。
ハイいくらでしょう? 7.5ドルですね。
そこで8ドル出しました。
おつりは? 0.5ドル(約50円)ですね。
なんというか態度のでかいお店のお姉さん、レジの横にあるお菓子を指さし嫁に「早く取れ」と催促。
どうやらおつりを払う代わりにお菓子にしろ、ということらしい。
ここで嫁がガツンと言うのかと思いきや・・・
「(私への)プレゼント?」と嫁。

そんな訳ないだろう!
おかげで腹筋崩壊しましたわ(笑)


私が言うのもなんだけれども、嫁はしっかりし過ぎているくらいにしっかりしている。
それは家族全員が認めていることだけれども・・
なんか・・・おもしろい(笑)


午後3時30分出発予定の5分前に突然のゲートチェンジ。
それからさらに待つこと1時間30分。
結局午後5時に出発でした。
まぁ、こんなものと思わないとやってられないのかも(笑)


アップルの創業者「スティーブ・ジョブズ」の言葉の中に
                                          
「終着点は重要じゃない。旅の途中でどれだけ楽しいことをやり遂げているかが大事なんだ」



また、トム・ソーヤの冒険の著者「マーク・トウェイン」の言葉に
                                      
「旅をすることは、先入観や頑固な偏見、視野の狭さをぶち壊してくれる」

とあります。


今回もたくさんの人と話をして「旅」そのものを楽しみたいと思います。
「シェムリアップ空港」に到着です。


天気は晴れ。
小さな空港です。歩いていきます。


今回のツアー参加者30名です。
年長者は不明ですが、年少者は5歳と7歳の姉妹です。
この子らが文句も言わないで、一緒に歩く姿には本当に感心しました。


ホテルに行く前に「クメール料理」をいただきました。


まずはアンコールビールで旅の無事を祈って乾杯。


カンボジアの正式名称は「カンボジア王国」


首都は「プノンペン」


アンコール遺跡の広さは400平方キロ。
名古屋市が326平方キロということなんですが、全然ピンときません(笑)
そこに大小600もの遺跡があるそうです。


これは有名な「かぼちゃプリン」
甘すぎて、甘すぎて、甘すぎて・・・無理でした。


現地時間 午後8時45分。
「エンプレス・アンコール」ホテルに到着しました。

2連泊ですが見た感じは落ち着いていい感じです。


木をふんだんに使っています。



アメニティーもきちんとしていますし快適でした。
ただトイレのペーパーの位置が背中側後方なので取れない(笑)
これだけがなんとも(笑)

                    
8月20日(土) 

朝 4時起きです。
ホテルのモーニングコールはありませんでした(ガイドさんがホテルに頼んだ)
私はスマホをセットしていたので問題はありませんでしたが。
一緒のホテルに泊まったツアーの仲間も同様にコールは無かったようでした。

                                                        
「アンコール遺跡 チケットブース」

アンコール遺跡の近くではなく離れた場所にあります。
朝の4時50分でこの状況です。


みなさん、アンコールワットの朝日観賞のようです。
あの隣の国のうるさい人たちがいないのは助かります(笑)


注意書きが書いてありますが、見ている人はほとんどいませんでした。


ここで顔写真を撮られます。


1日券は20ドル、3日券は40ドルです。 
                             
注意  近々値段が2倍に上がるそうですよみなさ~ん(笑) 


                   
「トゥクトゥク」 

オートバイの後ろに人が座れる椅子をつけた乗り物です。
値段は2~3ドル(2~300円)です。


ここからバスで15分。
到着です。さぁ歩きましょう。


見えてきました。
ワクワクが止まりません。


橋を渡ります。
が、その前にさっきのチケットを見せます。
そういえばバスの中でも見せましたっけ。
1度見るのに2回はチェックされます。
さすがアンコールワット(笑)


気持ちがはやります。
ついつい早足になります。


「西塔門」
西塔門が見えてきました。


この中に入って・・・


真っ暗な中を進むと・・・


正面にはあの「アンコールワット」が・・・


さらに進みます。


段々その姿がはっきりと現れてきました。


人は多いですがまったく気にしません(笑)


ここでガイドさんの言葉を思い出しました。
「逆さアンコールワット」を撮るなら左の池より右の方が人が少なくて撮れるよ。
正解でした。


日が上がる前の一瞬の「逆さアンコールワット」です。


この景色です。
何度も写真で見てきました。
でもどうしても見たかった景色でした。
どうしても撮りたかった景色でした。


この景色を言葉で説明するのはできない・・と思います。


しかしこの幻想の世界は数分で終わります。


このためにこのカンボジアに来たんだ。
旅の半分は終わったようなもんだ。
と、この時は思っていました。
ただ旅にはハプニングがつきものです。
そしてそのハプニングが自分にとって思ってもいない良い展開だとしたら・・・。


そんなことが・・・あったんです。
「事実は小説よりも奇なり」


それも最後の最後に(笑)


西塔門から橋を見ると、なんと人が多いことでしょう(笑)



すでに働いています。
昼は暑いので学校は7時から始まるそうです。
昼休みは2時間。
普通の会社員も公務員も同様に休むそうです。





「トゥクトゥク」です。
どこでも見ます。
怖くはないし、ぼったくりも少ないそうです。


ハンモックで寝ています(笑)
この光景もよく見ました。


絵葉書を売っている少女です。
小学生高学年でしょうか?


一日に何百人に声をかけて、何人の人が買ってくれるのでしょうか?
この子たちを哀れとみるのか、たくましいとみるのか人それぞれとは思いますが、私の気持ちとしては「たくましい」と思いたい。


このツアーで親しくなった「鹿児島ユナイテッドFC」のサポさんです。
ご夫婦で来ていました。
絵葉書を売りに来た女の子の写真を撮って、それを女の子に見せていました。
先ほどの女の子が笑顔に変わった瞬間です。


このやり取りを移動の忙しい時間に、普通のこととして、サラッとできるこの方をすごいと思いました。


さてバスでホテルに帰ります。


ホテルの朝食はバイキングです。
果物とパンが好きなのでほぼこの2種類です。



こちらは嫁。
もちろん私の何倍も食べました(笑)


食事の途中で綺麗な音色が聞こえてきましたがこの音色だったんですね。


ホテルの調度品が綺麗でした。



ホテルで。
ガイドの「ソヴァン」さんです。
物静かな人でした。


さてアンコール・トムに向けて出発です。


途中の景色。
お店です。


朝日観賞に行かなかった方がいたので再びチケットブースにやってきました。
朝は暗くて分かりませんでしたが、こんなにきれいなところだったんだね。


案内をする人が少し怖いかんじでした。


バスの中はエアコンがあり快適でしたが「トゥクトゥク」はどうなんでしょう?


一度乗ってみたいですね。


湖の大きな木の下でハンモックって日本だと贅沢ですね。


お姉さんと目が合ってしまった(笑)


アンコール・トムに到着です。
トイレに行くとゴミ箱がありました。


その横にいた「トリ(名前は知らない)」


この階段は「ゾウ」に乗るためのものです。


奥に見えるのが「南大門」です。


橋の両脇にはナーガという蛇神を引いている像が迫力満点です。





この穴は棒を入れて石を動かすのに使ったようです。
後ほど写真が出てきます。


アンコール・トムの5つの門の中で最も美しいといわれているのがこの「南大門」です。


四面仏を最頂部に、高さは23mあります。



こちらは後ろからみたものです。



ここから再びバスで移動します。
誰かが出迎えてくれました。


サルでした。
遺跡とサルって合いますね。(笑)


ということで時間が来ました(笑)
カンボジアの旅日記 その1 (アンコールワット朝日観賞)・・終わりです。


カンボジア旅日記その2(アンコール・トム  タ・プローム「天空の城ラピュタ」の世界)・・に続きます


























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