健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

シンセミア

2005-10-18 | Weblog
シンセミア(上)

朝日新聞社

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作者・阿部和重さんの故郷、基地の町・パンパンの町といわれた山形県神町で起こる物語。
ドロドロとしてすべてが崩壊に向かって突っ走る、崩壊の予感を強く感じさせながら上下2巻800ページをぐいぐいと引っ張っていく。
冒頭から殺人事件、列車自殺、盗撮、不倫、麻薬、ロリコン、バイオレンス、暴力団、中傷ビラ・と限りなく物語の裾野が広がっていく。いったいどうなってしまうのか?そうして、崩壊の予感は一気に加速して、実際、崩壊してしまう。
作者自身、阿部和重というパ名前でパン屋の娘彩香のパソコンメールの相手として何回か登場してしまう。「予想していたよりもずっと若くて痩せていて、病人みたいに顔色も悪く、おまけに顔中に妙な傷跡のごとき微かな凹凸が沢山あった。部屋に籠って原稿を書いてばかりの日常だといっていたから、こんなに青白いのだろうか。」といったブラックユーモアもある。
この作家、作中では彩香にストーカーまがいの行為を行い、彩香の恋人からボコボコにされてしまうのだが・・・。
崩壊してしまった後に残るのが、旦那に毒を盛り続けた、パン屋の妻と彩香、そしてハドルネーム阿部和重が実際は、青年盗撮団の一員だったとは・・・・。
悪だらけで、悪は滅び崩壊していくんだけど、残ったのも悪だから・・・読み心地はよくないけれど、読ませちゃう。
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仙台四郎

2005-10-17 | Weblog
今月から森の都・仙台に支店をオープン。本日、朝礼に出席した。名古屋からだと昨日のうちに仙台に入らないと間に合わない。
仙台駅から地下鉄終点まで行く。仙台のサッカースタジアムがすぐ向いにあるという環境の良さ。所長以下12名の営業で宮城県、山形県、岩手県、秋田県、青森県までガヴァーする。
営業所長の席の後ろに「仙台四郎」の写真が飾ってある。
ところ変れば品変るではないが、この地方の商売の神様だ!汚い着物を着ているのが味がある。
下に。明元素(メイゲンソ)といって現状を打破する言葉が掲げられていた。「おもしろい。すてき。すてきだ。できる。簡単だ。素晴らしい。やってみよう。ありがとう。」などの言葉が並ぶ。
一方、暗病反(アンビョウタン)という後ろ向きの気持ちを表した言葉も並ぶ。「忙しい。疲れた。いやだ。苦しい。もう年だ。」などだ。
仙台市は快晴で、空気も澄んでいる。紅葉にはまだ早い。
所長含め、全員30台で活気のある支店だ。全社の牽引車になって欲しい。
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姫路城

2005-10-15 | looking.
広島からの帰り、途中下車して姫路城に行ってきました。
1993年にはユネスコの世界遺産にも指定されている。姫路駅からは15分も歩けば到着。歩きながら見上げると、雄大な天守閣が近付いてきます。
天守閣ポッキリというお城が多い中で、姫路城は内堀から中の二の丸などの建物がそっくりそのまま残っている。だから余計に雄大に見えるし、緑も綺麗。
白壁が美しくて、白鷺城という名前がピッタリ。瓦や門が桃山様式で華麗さを高めている。
豊臣秀吉が西国攻略で1580年根拠地として、この城に入城したらしい。城主は黒田官兵衛・1589年に天守閣が完成。関が原合戦の後1601年に池田輝政が、現在のJR姫路駅までを外堀とした広大な規模に拡大したとされています。
徳川秀忠の長女、千姫のお城としても有名で、千姫のための二の丸がそのまま残っている。奥女中の8畳くらいの部屋がずらりと並んでいて、当時の生活も偲ばれる。
内濠・中濠・以内の敷地が、そのまま残っていて、広々として気持ち良い。松山城もほとんど残っている感じがするけど、姫路城の方が一段とスケールが大きい。
天守閣からの眺めも素晴らしい。
明治維新、このお城が一時、23円50銭で、民間に売られてしまった時期があったと聴いて驚いた。現在の価格で50万円くらいだそうだ。あやういところで解体されるとところだった。
こういった素晴らしい財産はみんなで大切にしていきたいものです。
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しゃもじ

2005-10-14 | Weblog
広島名物といえば、牡蠣やお好み焼き・紅葉まんじゅうなどなどだけど、安芸の宮島の「おしゃもじ」も有名。
毎日新聞に学校制度に関して保護者のアンケート結果が掲載された。10月7日朝刊。
現在のゆとり教育に関して、見直すべきだと答えた保護者が62%、継続すべきと答えた方がたった5%だった。
学校と、塾や予備校との、どちらが学力向上に優れているかのアンケートに、学校と答えた方はたったの4%、塾の方が優れているとの回答は70%にもなっていた。
塾と、しゃもじ、というキーワードで思い出すのは、中学、高校と通った浜松の斉藤塾の強烈な教育方針。
私の親父も通っていたから、親子二代でお世話になったことになる。戦前は、戦争反対の主張を変えないので、よく特高が家に来て、斉藤先生のことを調査していったと祖父から聴いた。しかし、何回かの調査での来訪の挙句に、特高さんまでも斉藤先生は立派な人だ!と賞賛して帰っていったらしい。
何も、自分は斉藤塾に入りたいから入ったのではない!親が、自然に・無理矢理入学させてしまったのが実態。斉藤先生は英語の先生で、もう一人足の不自由な藤田先生と協同して塾を運営していた。とにかく、猛烈なスパルタ教育で、1日おきの英語の授業は、恐怖との戦いで、勉強どころではない状態。もう、中学1年生から高校の教科書を使う。副読本を常に3-4冊用意させられて、その時の気分で何をやるかが決まる。
「グラマー」といえば英文法、イノックアーデンといえば冒険物語。「ショート・ヒストリー」といえば世界史。授業中質問されて、答えない・間違っていると、150人生徒(女子も50人くらいいる)の真ん前に呼び出され、二の腕をしゃもじでパシン・パシンと叩かれる。チャイムの鉄琴を打つ棒で殴られることもあれば、指でつねられることもある。また、学生服の背中に白墨でテイノウの書かれて、教室を歩き回されるという、プライドもズタズタにされる体罰を受ける。
だけど、女性には、決してやらないんだよね。
とにかく、苦学生で、勉強できる生徒が大好きで、私のようにデキが悪くて、商店をやっているなど、ブルジョワとみなされて徹底的にシゴキを受ける。
何しろ、小泉八雲の「怪談」を宿題に出されて、「読んできたか?」という斉藤先生の質問に「日本語だけ読んできました・」と答えて激怒されるような生徒だ。
挙句の果ては、1学年下の生徒と一緒に授業を受けさせられる。そく、落第だが、こんな格好の悪いことはなかなか無い事だ。私も高校に入っても、通ったが、一学年落とされた組。
授業が終わると、全員で掃除をする。ハタキがけ、から、箒での清掃、そして雑巾がけ、これも、シッカリ固く絞ってないと・「ユルフン」と怒鳴られ、やり直しだ。
数学の授業が何と、安らぎに満ちた時間だったか・・・。
しかし、機嫌の良い時には、授業っていったって、ポエムなんて宣言して、英語詩を鑑賞する時間になったり、音楽鑑賞をする授業になったりする。100回に1回くらいだったけど。そのときは嬉しかったなーー。
昭和会という父兄会があって、母が半ば、強制的に出席させられていた。
15M以上もある長い黒板にギッシリと縦に、100冊以上の、推薦図書がずらりと書いてあって、その解説もしていくという型破りな父兄会。
母は、お店ををやっているので、口紅を引いて参加したんだが、「何だ、口紅なんか付けてケシカラン。」と怒られて帰ってきた。
息子のデキが悪いと母親にも迷惑かけるんだと、落ち込んだもんでした。
でも、良いか悪いか、学校の英語の勉強が簡単すぎちゃって、学校の先生まで、軽んじる気持ちが芽生えたのは、悪かったなーーと今、思えば反省しきり。
この授業について行った、付いていけた生徒は、いま、日本をリードする立場になっている。
夢にまで見る、恐怖のスパルタ教育だったが、今では、懐かしさと感謝の気持ちばかりだ。
でも、もう一度、行くかって問われたら・ノーです。

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江田島へ。

2005-10-13 | looking.
旧日本海軍兵学校のあった江田島へ向う。広島港まで、どこまで乗っても150円の路面電車で行って、そこから高速艇で20分余り、江田島・小用港に着く。
丁度路線バスが待っていて、乗ること5分で旧兵学校に到着。現在は海上自衛隊として使用されていて、見学料金はタダ。
自衛隊OBの方がマイク無しのでかい声で案内してくれていて、その口調と博学ぶりがとっても良い。
明治26年に建てられた兵学校校舎のレンガが一枚一枚油紙で包まれて、イギリスから輸入され、当時1個20銭でお米3升にあたる値段だったとか、日本国旗である日の丸を自国の国旗として使いたいから売ってくれときた国がフランスだったなんて始めて知った。
教育参考館は、日本海軍の資料館になっていて、歴代海軍大臣、海軍大将の遺影や遺品が展示してある。
ここにも海軍特攻隊として、若くして亡くなられた兵士の一人一人の遺影と遺書が展示されている。知覧と同じように、この悲劇に涙誘われる。二人の青年将校が敗色濃い戦況の中、自ら、企画・開発した、「回天」という小さな潜水艦。魚雷に人間が乗って操縦して敵艦に突っ込んでいく殺人兵器の展示も、見ていて辛い。
敷地内には、写真にある昭和16年12月8日開戦の日ハワイ真珠湾で攻撃に参加した5隻の特殊潜航艇の内の1隻が展示してあります。空母、飛行機による攻撃だけでなく、潜水艦も攻撃に加わっていたのも初めて知った。そして全隻還らなかったことも。
この特殊潜航艇で270名もの兵士が命を失ったという。この潜航艇の後ろには、回天よりも一回り大きくて、2つの魚雷を装着できる「海竜」も展示してある。
よくもこんなチャチな潜水艦で突っ込ませたたもんだ。
江田島も決して風化させてはならない重い歴史を背負っている。
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養老孟司さん。

2005-10-12 | 聴けた!imaging.
学会の特別講演は養老孟司さん。演題は「壁を乗り越える為には?」。東京大学医学部を卒業、解剖学教室に入る。現在、東京大学名誉教授。「バカの壁」がベストセラーになっている。
今年の講演は難しかった。昨年・青森大会での諏訪中央病院、鎌田實先生のお話のほうが直球で解りやすかった。涙が出るほど感動もしたけれど、今年も噛み締めれば味が出てくる素晴らしい内容だったかもしれない。
「薬学って化学(近代科学)のひとつでバケ学ともいうけれど、すごく将来性のある学問だけれど、ヤッカイな学問でもあります。
化学は、世の中の多様な物質を100数種類の元素によって表現する。原子は素粒子からできていて、その組み合わせでH20という水ができる。これを要素還元っていいます。
アメリカ人はアルファベットで世界を表してしまいます。人間が考えるすべてを26文字で表してしまいます。DOGは犬になり、反対のGODは神になります。順序と特定要素で決まります。
一方、我々は5万の漢字とひらがなを組み合わせて表します。
もうひとつの薬学の要素は生き物(細胞)を扱うということです。細胞にアイソトープを入れて観察すると、三ヶ月で消える・ということは1年経つと細胞の9割以上が入れ替わってしまうということです。物質的な自分は1年で変っているのに、去年と今年の私は変らなくて同じだと思っている。
すべての水エイチツオーは分子が同じという前提があります。化学は客観性を重視するからすべての水は同じだとする。しかし、水の分子は同じだけれども色々な水がありますね。
頭の中で考える・概念は同じという。感覚でとらえると全部違ってしまいます。動物は感覚だけで生きていますよ。すべてが違います。猫に新鮮な秋刀魚と3日経った秋刀魚を与えると、絶対に新鮮な秋刀魚しか食べませんよ。
ご主人様に2種類料理して、食べさせてください。ご主人は3日経った秋刀魚も秋刀魚だという概念で食べてくれますよ。(笑)だから女性の方が長生きしますね。(笑)
人間は、自分は60億分の一で違うんです。同じで、変らないものは情報なんですよ。ニュース、テレビ、インタ-ネット、映画、本、映画だって、動いてるんじゃなくてコマ送りです。すべてを同じにしていっているのが情報です。私たちは同じという情報の世界にはとんど浸かっています。
皆さん同じ世界にしないで欲しいのです。
60億人、顔が違う、人と違うのは当たり前です。
違いをどんどん捨てているのが、文明社会であり、情報なんです。キリストやイスラムという宗教も自我というもの、天国という私が戻るところが決まっていて変らない世界です。西洋はそういう世界を作ってしまった。今から・皆さん中世を作るんですか?
最近5-6人でレンタン自殺する方も増えてきましたね。私は学生に、人間の死亡率は100%だと言っているんですよ。必ず死ぬ。死に急ぐのは、つまらないから死ぬんですよ。
人に伝えるのは難しい。同じにして概念にして伝えないと伝わらない。感覚だけで伝えようとするとサルになってしまう。
その間を行ったり来たりするのが薬学ではないですか。
患者は検査の結果としてしか認識されないでしょう。客観的で確実なのが検査値だから。しかし、違うものと両方あって人生は成り立っているんでしょう。漢方医療は一人一人に合わせて治療します。薬は効くんだか、効かないんだか、私は飲みません。(笑)医療なんてインチキ、サギの世界で成り立っているんじゃないですか?患者さんの顔見て砂糖を出してもいいんです。
バランスとってもらうのは皆さん一人一人しかないんです。」
なかなかクセ球、アイロニーに満ち満ちた、解りにくいお話しでした。
我々は、くすりの能書がこまかく副作用などが、ギッシリ書かれているものに縛られて処方していますが、もっとダイナミックに人間一人一人を見ろ!
マニュアル人間になるなっていう警鐘だったのかなーーーーー?
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風化させてはいけないこと。

2005-10-11 | P&E
学会の会場は、平和公園の中、原爆資料館の向かい・国際会議場だった。
資料館訪問は2度目だけれど、1945年8月6日午前8時15分の悲劇はしっかりと、語りつがなくてはならないと思う。
一瞬にして14万人市民の命を奪い、後遺症などを含めると35万人の命を奪った原爆。効果を見るために5月から広島にはB29による爆撃を控えていたなど、投下都市の選定の過程などが、細かく展示されている。
なんといっても涙を誘うのは、建物租界(延焼を防ぐための作業)作業中の中学生の遺品が展示してある場所だ。音声ガイドがそこの場所だけ、吉永小百合さんに変る。
頭が痛いから学校を休みたいという娘を、お国のためだからと無理矢理送り出して、被爆してしまった家族の無念や、熱線で黒焦げになった弁当箱、ボロボロになってしまった学生服、足跡が残った下駄、などが無言の圧力を掛けて来る。
戦争は絶対にしてはならないという圧力だ。
先の戦争では、兵士・市民含めて300万人以上の日本人が死んでいる。
この事実は、しっかりと語り継ぎ・風化させてはならない。
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みっちゃん総本店。

2005-10-10 | 旨い!tasting.
広島といえば、なんたってお好み焼き!広島焼きもハンコックさんから3つのお店を紹介されていた。
中区薬研堀の「八昌」・芸能人のサインの多い有名店。老舗で庶民的な駅ビル2階にある「麗ちゃん」。そして、ソースあっさりの中区八丁堀にある「みっちゃん総本店」。
学術大会の開会式・記念講演会終わって、すぐに向ったが12時15分の時点でもう、20人以上のお客様が、入れないで外で並んでいる。並んでいる間に、注文をとってくれる。
デラックスミックス・ソバ入り1500円に、ネギ150円をトッピングしてもらった。
メニューは、ソバかうどん、の麺入りか麺無しに分かれる。あと、焼きぞばもメニューにあるが、ほとんどの方がお好み焼きを注文している。
お好み焼きは、普通、具をぐちゃぐちゃに混ぜてから焼くけど、広島焼きは、クレープのように生地を焼いて、その上に、肉・卵・烏賊・海老・イカ天のダブル、ジャコ天も混ざっている。
食卓の上には、特性のソースと、マヨネーズがドカンと置いてあり、これを、またかけて、加えて食べている方も多い。
私は、かかっているのだけで充分美味しく完食できました。
確かに、量は多いけれど、アツアツはオイシイし、味も変化があってお値打ちでした。
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牡蠣会席。

2005-10-10 | 旨い!tasting.
第38回日本薬剤師会全国学術大会、広島市で10月9日、10日と開かれた。
地方連絡協議会があったので、8日の朝から広島に向う。11時広島着、ハンコックさん紹介の柳橋「こだに」に行って来ました。広島駅から歩くと、すぐに京橋川を渡る。15分くらいで到着。
ハンクックさんのBLOGによると、広島で一番旨い鰻を食べさせてくれるお店だそうだ。確かに地元の人達は、みんなうな重をパクついている。
今回は、この10月からシーズン始まった、ミニ牡蠣会席を注文してみた。
まず、牡蠣の塩辛と、牡蠣の時雨煮・そして牡蠣酢が出てくる。
そのあとで、この写真の牡蠣フライと、牡蠣赤だし、ご飯、香の物、柿のデザートが付いて2650円。なんか、普通の味で期待外れ!
鰻の方が良かったかもしれない。
会議終わって、これまたハンコックさん推薦の、今・旬の小鰯のお刺身、蛸を「水軍の宴」で食べたが、これの方が美味しかった!
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ハイボールはどこに行った?

2005-10-08 | 旨い!tasting.
三共・第一のあとは、アオイネオン横山君のお疲れさん会。六本木ヒルズ東京グランドハイアット2階のフレンチブラッスリーに10人が集まった。
まずは、バーカウンターで食前酒を、ということになり。私はカンパリソーダを頼んだけど、割烹屋さん主人の横山君は、ハイボールを注文した。
私のソーダはすぐ来たんだが・・・・、やがてワウエイターが、手前どもにはハイボールのレシピはございません。と言ってくる。「エ!」こんなトップクラスのホテルのバーで、ハイボールが飲めない???
ホワイトや角などのウイスキーでも、ハイボールにすれば美味しく頂けるし・・・ただ、スコッチをソーダ水で割ってくれれば出来上がり!
もう、私たちの時代しか、ハイボールっていう言葉はソンザイしないのか?しかしバーテンダーが知らないってことはないだろう?若いバーテンだったら知らないんじゃないの?いまの時代はハイボールって言ったら解らないからスコッチソーダって注文しなければならんじゃないか?
など、ワイワイ議論百出。結局、食事のあと、ヒルズのトップラウンジで、ハイボールを頼んだら、しっかり出てきました。
ここの、森美術館・夜10時まで開いている。夜景の見事だし、いま、レオナルド・ダビンチ展をやっている。とっても素敵な空間。次回もゆっくり来てみたい。
今日は、これから学会で、広島へ・・・、もう牡蠣も始まったし・・・・楽しみ!!
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