晩秋の色模様

11月から12月の初めにかけて、紅葉を求めて出掛けはしたが、どうもタイミングを逸してしまったようで、そのピークには出逢えなかった。
だが、目を見張るような光景は無かったけれど、晩秋には晩秋の良さがあって、色の褪せてしまった葉にも、半ば葉が散ってしまった木々にも、この時期だけ身に纏う風情といったものがあると思う。
神社や滝へ向かう移動中に目に付いた景色や、ちょっと寄り道して撮った風景の中から、晩秋を感じるものを寄せ集めてみた。

この記事とは関係ありませんが、掲載神社一覧が更新できてません。
というのも、パソコンを新調して以来、ホームページの編集ページが開けないのです・・・。
恐らくセキュリティ関係のソフトか何かが影響していると思うのですが、いくら設定を弄っても解決せず、お手上げ状態です。
何とかせねばと思っていますが、もう暫く放置状態が続くと思います・・・。



京都府南丹市　琉璃渓
















撮影は11月上旬だったが、何故か色付かずに散ってしまった木々が多いようだった。
それでも、枯葉や水面の表情に秋を楽しむことが出来た。



三重県尾鷲市　古川







尾鷲といっても行政区画上の話で、地形的には奈良県といっていい山間部。
やや濁った色ではあるけれど、何か染み入るものがあると思う。



奈良県上北山村
















国道を走っていると、谷を挟んで対岸の斜面に陽が降り注いでいた。
葉を落とした木々の白く繊細な枝が浮かび上がり、まだ残っている紅葉との対比が美しかった。
ただ、もっと撮像素子の大きなカメラでないと、緻密な枝の一つ一つを表現出来ない・・・。
最後の写真だけ、横道に入った天ヶ瀬川で撮ったもので、他はそれなりに車の通る169号線からの撮影で撮りにくかった。