a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

『ベスト・フレンズ・ウェディング』(DVD)を見る

2018年09月04日 | 映画
ベスト・フレンズ・ウェディング (字幕版)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


 昔の恋人で、その後、友人として親交があったマイケルから、結婚するという知らせを受けたジュリアン(ジュリアロバーツが演じる)が、なんとか略奪しようとする女性を描くコメディ・タッチのラブ・ストーリー。

 嫉妬に燃える彼女は、彼の愛を取り戻そうと、婚約者キミーにあれやこれの試みを開始する……。

 というのが、大まかなストーリー。

 私はこの映画、TVで放送されていて、それを録画していたのを見たのだが、その結末に時代背景というものを強く感じた。

 この主の他人の結婚式にあれこれするという映画の名作が、『卒業』だろう。有名な、花婿をさらってバスに乗って去って行くというエンディングである。無論、この映画は別のエンディングでハッピーエンドである。

 さて、2018年に同種の映画を作るとなれば、どのようなエンディングになるだろうか? いわゆるラブコメ映画を見ていると、最近のものは別れて再出発でハッピーエンドというのが多く見られる。

 そして、おそらくは米の慣習は、1997年制作のこの映画を見て、どのようなかんそうをもつのだろう? そんなことを考えたのだった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。