a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

映画『トゥモローランド』を観る:未来について考えさせられた

2018年12月15日 | 映画
トゥモローランド [DVD]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


 NHKBSで、先日、ジョージ・クルーニー主演の映画『トゥモローランド』が放送されていて、それを録画していたのを最近観たので、それについて。

 例のごとく、私の映画評は、映画について語ることはなく、自分の感想について語っているので、そのつもりで。

 というのも、この映画を観ていて、それぞれの時代で、いかなる未来を我々は持ってきたのだろう? ということを考えさせられた。

 無論、この映画はそこまで思想的に掘り下げたものではないが、昔希望にあふれていたが、現実にはいかなる未来が待っていたのか、そこを物語のきっかけに用いている。無論、きっかけはきっかけに過ぎず、それが主題になるわけではないのだが。

 ということで、観ていて、そこそこスケールがあって、考えさせられることがある映画として、非常に面白く観たのだった。


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