a journal of sociology

社会理論・現代思想を主に研究する今野晃のblog。業績については、右下にあるカテゴリーの「論文・業績」から

ハーヴェイとネグリ@マルクス国際会議2004、あとバリバール

2008年01月08日 | 研究生活
 2004年にパリで行われたマルクス国際会議におけるハーヴェイの報告が、ネット上で見れます。リンクは以下。赤い字で表示されている「voir la video」というボタンをクリックすれば、映像がはじまる。

ハーヴェイの報告

司会者による紹介が仏語ですが、ハーヴェイ自身の報告は英語で。ネグリも一緒に壇上に上っている。ハーヴェイの発表内容は、以下の本と同じだと思われる。

ネオリベラリズムとは何か
デヴィッド・ハーヴェイ,本橋 哲也
青土社

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ネグリも、コメントなどをしているが、それは仏語なので、次回にでも紹介を。ハーヴェイに関しては、以下で映像のインタビューが見られる

ハーヴェイのインタビュー

上の本の訳者あとがきで、本橋氏が触れているインタビューだと思われる。

 マルクス国際会議に関して言うと、上の映像は前々回のもの。前回(2007年9月)に行われたものでは、バリバールも司会で参加している。

Chris Arthurの報告に対して、コメントを行っている(バリバールのコメント)。
 このマルクス国際会議、国際会議という名のわりには仏語が主流言語なのだけど、上ではバリバールも英語で発言。

 今回のエントリーは情報の紹介だけで、ネグリやビデの発言内容の紹介についてはまた次回。


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