紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

寒いのは大の苦手

2021年12月16日 | 我が家の食&漬物作り

起床前、布団に入ったまま、顔や鼻が冷たく感じないかを探る季節になってきた。今朝も大丈夫だった。室内気温が10度を下回ってくると、顔センサーが反応してくれるはず。

北国の冷え込みや除雪の大変さとは比べものにはならないが、本州最南端の地・南国紀州といえども冬は寒い。寒いのは大の苦手。外に出る気が失せる。コタツで丸くなるしかない。

ここ数日、気温は先週より一段と下がったが、予想したほど寒くはなかった。体が気候に少しずつ慣れてきているのかも知れない。

今朝も室内気温12度だったが、前線が近づいてきているので今晩から天気は下り坂。等圧線も込み合っているので風が強くなる。冬の風も大嫌い。

冬場の家庭園芸はご無沙汰ばかりだが、朝食作りだけは怠らない。


庭の花&縁側ポカポカ

2021年12月15日 | 家庭園芸&直売所

今朝も室内気温は12度と昨日と殆ど変わらなかったが、昨日と違って車のガラスは凍っていなかった。

昨日の日中は、青空が広がり風もなかったので日中はポカポカ陽気となった。庭の花が陽光に照らされて綺麗だったので、カメラを持ち出した。

<山茶花>

<ミニバラ>

<名前を知らない花・・・聞いてもすぐに忘れてしまう>

<クロガネモチ>

<南天:カメラのズームで気づいた赤い実>

・・・縁側ポカポカ・・・

縁側は、陽射しが差し込んで暖房が入ったような暖かさだった。日なたぼっこしながらうつらうつらすれば、さながら天国かも。

家内が1日2回使っている「ウオーキングマシン」。縁側に置いてあるので、歩けば汗だくになるやろなあ・・・


白菜を冷凍保存

2021年12月14日 | 我が家の食&漬物作り

漬け込んだ白菜の味が変わらないうちにと、取り出した。

2切れ(白菜1個分)ずつビニール袋に入れ、冷凍保存した。冷凍庫は、まだ余裕がありそう。

とりあえず、冷凍保存前の10袋をご近所さん達に配って回った。

ミカン農家へ配った時、『みかん 食べる? 持って帰って』と声がかかった。軽トラに積んであったコンテナに移し終えた後だった。

『この大きなミカンも どう?』と。

「いらん。でも、2個だけもらっとく」

今、白菜30kgを漬け込み中。もう1台の冷凍庫は「大根の麹漬け用」に空けとかなきゃならないので、漬け込み中の白菜の多くはアチコチ配りで忙しくなりそう。

・・・・・・・

今朝の室内気温は12.5度と予想していたほど低くはなかった。

でも庭に出ると空気は冷たかった。車のガラスが凍っていた。

朝からでかける息子と息子の嫁の車2台のガラスを綺麗にした。タオルを持った指先が痛くなってきた。

やっぱり、今朝は今季一番の冷え込みだった!


地元小学生のバスケットクラブが快挙!

2021年12月13日 | 旅行・街歩き・お店・写真

孫も入っている地元小学生のバスケットクラブが、県大会で見事に優勝した。

孫がバスケットクラブに入って間もない小2の頃の話を思い出した。

自分:「庭でサッカーボール遊びばかりしていたのに、なぜバスケに入ったん? ボール蹴るの上手やったのに。背も高くないしサッカーの方が向いていると思っていたのに」と。

孫:『サッカーはグランドやから夏は暑いし冬は寒い。バスケは屋内や。友達も入っているし』

「友達が入っているから」という理由はわかる。でも「外だったら夏は暑いし冬は寒いから」なんて小2の言うことかと思った。

まあ エエッか。スポーツで礼節を学び、走り回って体を鍛えればいいかぐらいにしか思っていなかった。

 

なのに、まさか優勝チームのメンバーに入っていたとは・・・

練習や試合は観たこともないが、昔から「すばしっこい」ところがあったので、それが持ち味になっているのかも知れないと思った。

自分は孫の潜在能力に気づいていなかった・・・

米国・NBAの八村選手になれなくても田臥選手をめざすことはできる! 否、チームの足手まといにならないことを祈るばかり!

それにしても、びっくりぽんや! おめでとう!!!

<金メダル>

これで、来年3月に東京で開かれる全国大会に出場することになった。ただコロナ禍で大会が開催されるかどうかが不透明だし、開催されたとしても入場制限の可能性が高い。

『孫の晴れ姿、見たいなあ!』

『応援しに行きたいな!』

『ついでに東京観光もしたいな!』

『多分、無理やろな・・・』


急遽、大根の麹漬けにとりかかった

2021年12月12日 | 我が家の食&漬物作り

最終となる第3弾の大根の麹漬け準備は、10日後ぐらいにとりかかるつもりだった。でも、来週から気温が下がったり風が強くなったりの天気予報をみているうちに気が変わった。

『10日後の天気もどうなるかわからん。手が凍りそうになるのを我慢したり鼻水垂らしながらの大根の水洗いはかなわん』と。

午後から、急遽、大根の麹漬けの「下漬け」にとりかかった。

案の定、残っていた大根は短かったり細かったりが多かった。早まったかと思いつつ、途中でやめるわけにはいかなかった。本数が多くなったので、15kg分を揃えるのにも水洗いにも手間取った。

<水洗い:タワシで1本1本洗った>

<洗い終わった>

<ポリ容器に塩漬けし、重石を載せた>

1週間後に麹漬けの本漬けが仕込める! 

これで、どんな寒波が来ようと、どれだけ北風が吹き荒れようとも天気を気にすることもなくなった。

<作業中、ホッとなごませてくれた大根アート:今季は少ない>

落果していた紅八朔を見つけた。熟してはいないが食べられないこともないので拾ってきた。

<大根アートの横に並べてみた>


完熟富有柿でジャムを作った

2021年12月11日 | 我が家の食&漬物作り

完熟した富有柿をアチコチに配ってはいるが、まだ倉庫にたくさん残っている。生食では食べきれないのでジャムにすることを思いついた。

ただ、保存する容器がいくつぐらい必要なのか、保存する冷凍スペースがどれくらい必要なのかも考えなくちゃいけないので、試しに10個だけジャムにしてみた。

<用意した完熟富有柿>

<用意したレモン>

<中弱火でコトコト>

<出来た>

砂糖は重量の2~3割が標準らしいが、そんなにたくさん入れると甘すぎて柿の風味も損なわれると思い、味をみながら自分の味覚で判断した。

レモンは1個を使ったが、とろみが弱そうだったので途中でもう1個絞り追加した。

 

・・・ジャム作りの算段・・・

柿はたくさんあるし、柿ジャムも美味しいし、ジャム作りもそんなに手間はかからないし、ジャム作りの条件は揃っている。

問題は保存。2台の冷凍庫は「白菜の漬物」と「大根の麹漬け」で1台ずつ占有するし、キッチンと倉庫の冷蔵庫の冷凍スペースにどれだけ入る余地があるのかが問題。

いろんな瓶も使うと勘定し、とりあえず次は50個ほどジャムにしようと思った。

ただ、鍋に入る量や煮つめ具合を考えると2回に分けて作るのが無難かもと思っている。

もし冷凍スペースに入らなかったら、アチコチ配ればいいし・・・

使わなければ柿がもったいないし・・・

いまさら直売所出荷する気もないし・・・

無謀なジャム作りかも知れないが・・・

 

・・・朝食に柿ジャムを使った・・・


白菜漬け込み 第2弾

2021年12月10日 | 我が家の食&漬物作り

昨日は晴れわたり風もない穏やかな日和だったので、白菜の漬物を仕込んだ。朝8時から作業を開始

畑で外葉や害虫被害葉を廃棄し、2つに裂いた白菜30kg

幼虫にかじられたり糞が残っていた「葉っぱ」は、全て廃棄した。葉っぱを剥きに剥いた白菜は、ほぼ「芯」だけになってしまった。柔らかくて旨みが強い「芯」だけを使う中国の宮廷料理用さながら。このコンテナの白菜は料理用やご近所さん用で約10kg

水でジャブジャブ洗いしてから、旨みを引き出すための「天日干し」を両面で約3時間

調味料で使う「粗塩900g」と「昆布・干した柿の皮」

焼酎殺菌しておいた「ビニール袋」に、白菜・調味料を交互に入れて漬け込んだ。ビッグなポリ容器に7層で収まった

焼酎殺菌した中蓋・重石を上に載せビニール袋を閉じてから、さらに重石・風呂敷・大きな石を順番にのせた。大きな石が傾いて転げ落ちないようロープで支えた。1~2日は石の傾きをみて調整する。

完了した!

これで、前回の40kgと併せて今季70kgの白菜を漬け込んだ。

畑には白菜がたくさん残っているが、漬けても冷凍保存しきれないので、これで今季の白菜の漬物作りは完了した。

よく頑張りました! 

自分で自分を褒めるしかない! 

💮(はなまる) or ◎(二重丸)


今季初 白菜の漬物

2021年12月09日 | 我が家の食&漬物作り

粗塩・昆布・干した柿の皮で漬け込んだ白菜40kgが水上がりしてきていたので、底の方のよく漬かった白菜を1個だけ取り出し味見した。

粗塩は白菜重量の3%で漬け込んだが、塩気はほとんど感じなかった。

白菜の旨みがほのかに感じられる上品な味だった。薄味なので、いくらでも食べられた。

一味をパラパラと振りかけたり、醤油を垂らしたりしていろんな味わい方もしてみた。

醤油や一味を加えない食べ方が、白菜のほのかな旨みが楽しめると思った。白菜が喜んでくれる食べ方だとも思った。

ただ、一味を振りかけたり醤油を垂らしたりも、それなりに楽しめるので、その時の気分によっていろんな味わい方をしようと思っている。

今日は空が晴れわたり風もないしで、白菜の天日干しには最高の日和。

第2弾の白菜漬け込みには絶好のチャンス。逃す訳には行かない。頑張れ・頑張れ、ご老体!


大根の麹漬けを仕込んだ

2021年12月08日 | 我が家の食&漬物作り

塩漬けしていた大根45kgを水切りしてから、麹で本漬けした。

いつものとおり「甘くない・真っ黄色でない漬物」が好みのため、着色料・甘味料・砂糖は標準分量の2割にした。

NHKの朝の連ドラを真似て、「美味しくなーれ・美味しくなーれ」と念じながら漬け込んだ。

4週間ほどで食べられるようになる。

これで、今季の「大根の麹漬け」は75kgを漬け込んだ。

年内にもう15kgを漬け込めば、今季の「大根の麹漬け」の仕込みは終わる。

今か今かと心待ちにしてくれている人たちの顔が浮かんできた。


「完熟富有柿」が1箱5~6個入りで2万円!

2021年12月07日 | 家庭園芸&直売所

和歌山は柿の生産量全国1位。

その主産地である高野山の麓にある九度山町では、野鳥から守るのに袋掛けし、樹上で完熟させた富有柿を栽培している。その出荷が始まった。

報道によると、本場の完熟富有柿は、1箱5~6個入りで2万円の値がつくらしい。1個が3千以上もするなんて、びっくりぽん!

 

・・・完熟富有柿を収穫した・・・

昨日は穏やかな天気だったので、残っていた富有柿を収穫した。

我が家も、食感がメロンに近くなるまで樹上で完熟させている。ただ袋掛けもしないので野鳥被害で収量が少なくなるし、薬剤散布する農薬種類も回数も少ないので病害虫被害も多い。

<見た目でランク分けした>

本場の完熟柿は食べたことがないが、我が家の富有柿も口当たりが優しくて甘い。

見た目や大きさではブランド柿に劣るとしても、味は「どっこい・どっこい」かも知れない。

<ブランド柿と「どっこい・どっこい?」の我が家の完熟柿>

皮剥きゃ、我が家の柿もブランド品? かも。


孫のお土産

2021年12月06日 | 旅行・街歩き・お店・写真

孫が修学旅行でお土産を買ってきてくれた。

昔から白浜名物として有名な「かげろう」だった。口当たりが優しいフワフワ食感なので、孫がジジ・ババのことを気遣って買ってきてくれたのだろうと思った。

すぐに食べたいのを我慢して「仏さん」にお供えし、しばらくしてから頂いた。

コロナ禍でなければ京都・奈良方面だったが、今年は南紀方面(田辺市以南の白浜・串本・那智勝浦・太地・新宮)だった。

宿泊は南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」だった。

自分も過去に泊まったことがあるが、桟橋から船に乗って行く珍しいホテルで、いくつかの棟に分かれた巨大なホテルだった。

太平洋の荒波を眺めながらの洞窟風呂は今も記憶に残っている。いくつもの大浴場をハシゴしたりもした。

孫たちが温泉三昧してきたと思うと、うらやましくなってきた。


温泉風呂

2021年12月05日 | 田舎暮らし&家族

夏は殆どシャワーだけで済ますことが多いが、冬場はお風呂が欠かせない。

10月に白浜温泉の湯に浸かって以降は、普通の入浴剤ではなく温泉入浴剤を愛用するようになった。同じ入浴剤でも、なぜか「濁り湯」が好き。

若いころは「カラスの行水」が多かったが、歳取るごとにゆっくりと温泉気分を味わうのが楽しみになってきた。

最近では、じっとお湯に浸かっているだけでなく、温かいタオルを「顔の上半分」や「頭」や「後頭部」に当てて温めたり、タオルで温めながら、手足の指を曲げたり伸ばしたりのストレッチをしたり、足裏のツボ押しをしたり、ふくらはぎのマッサージをしている。

「カラスの行水」では味わえない風呂上がりのポカポカ感や心身の心地よさを味わおうと、今では「お風呂タイム」が来るのを楽しみにしている。


さつま芋掘り&地震

2021年12月04日 | 家庭園芸&直売所

昨日、二番苗のさつま芋を掘った。大半は「紅はるか」で「安納芋は」少しだけの2畝・約80本だった。

「紅はるか」はまあまあの出来だったが、「安納芋」は不作の上に病害虫だらけだった。

「紅はるか:コンテナ6個」&「安納芋:コンテナ1個」

傷物の「紅はるか」は、保存も適当。

朝8時過ぎから作業にかかり、何回か小休憩はしたものの、お昼休みは数分で切り上げて作業に没頭したが、倉庫に収納し終わったのは15時を回っていた。

スコップ使いが久し振りだったせいか、腰をかがめての1個1個のシャワー洗いが影響したのか足腰からは悲鳴が聞こえてきた。

 

・・・お昼は出前・・・

作業着を脱いで着替えたりが面倒で、家内に「鰹節を挟んだ日の丸弁当、作って」と、出前を頼んだ。

「焼いた塩鯖」と「フラン菜(うまい菜)」が添えられていた。

陽射しを浴び日向ぼっこをしながらの「お昼ご飯」は、屋内で食べるより気分も美味しさも格別だった。

 

・・・芋ほり作業中の「地震?」・・・

蔓を切ったり片付けたり、マルチを剥がしたりしてから、スコップでの「芋ほり」作業にかかったのは9時過ぎだった。

芋を掘っている時、防災無線から「ファン・ファン」と耳慣れない音が聞こえてきた。何や変わった音やなあとは思っていた。その後の放送は何を言っているのか聞き取れなかった。

しばらくして、買い物から帰ってきた家内が畑に小走りにやってきた。

『さっきの地震、大きかったなあ。怖かったー どうやった?』

「エッ 地震? 芋を掘ってたけどわからんかった。そう言えば、さっき防災無線で変わった音が鳴ったので不思議に思ってたんや。放送も聞き取れなかった。地震速報やったんや」『スーパーで買い物していたら、誰かが地震やと大声で叫んだ後、すぐに揺れ始めた。エラい揺れたで。10秒ぐらいで収まってくれたからホッとした』

離れたところに置いてあったスマホをみた。何回も「地震速報」が入っていた。約20Km圏内の各地では「震度5弱」や「震度4」が観測されていた。

もし自宅の2階だったら半端な揺れではなかったはず。

芋を掘っていたお陰で、あわてふためいたり怖い思いをしなくて済んだ。良かったー


焼き芋

2021年12月03日 | 我が家の食&漬物作り

おやつは、焼き芋だった。

9月に収穫した「さつま芋」は、残りわずかとなった。残っているのは、細かったり小さかったりの芋ばかり。

でも、芋に変わりはなし。何とか、残さずに食べきることが芋供養だと思って、頻繁に頂いている。

<焼き芋づくり>

<焼き上がった芋>

今朝は青空が一面の快晴。風もない。室内気温は13度。冬場にしては絶好の日和。

俄然、ヤル気が湧いてきた。今日、2番苗の「さつま芋掘り」をすることにした。


田舎暮らしの「当たり前」

2021年12月02日 | 我が家の食&漬物作り

畑で採れる四季折々の食材が食卓に並ぶのが、昔からの田舎暮らしの「当たり前」。

なのに勝手気ままな我が家庭園芸では、手間のかかる少量多品種の野菜を作らないので、「当たり前」が「当たり前」でない日々が多い。

それでも、時には「当たり前」が並ぶこともある。

<たっぷりの白菜を使った八宝菜>

<たっぷりの大根を使ったナマス>

考えてみると、少しは違った。

我が家にも、四季折々ばかりではないが、「当たり前」を貫いている食材があることに気づいた。

冷凍保存の自家製の漬物だけは、年中、食卓に上る。辛うじて、昔ながらの田舎暮らしの「当たり前」が続けられている。

 

・・・我が家の自家製漬物・・・

<年中、食べられる「大根の麹漬け」>

<年中、食べられる「白菜の漬物」>

<年中、食べられる「梅干し」>

<夏だけ食卓に上る「きゅうり・なすびの糠漬け」>

<秋だけ食卓に上る「大根の切り漬け」>

漬物大好きだけに、家庭園芸オフシーズンの冬場と言えども、漬物作りだけは欠かせない。