紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

さつま芋掘り&地震

2021年12月04日 | 家庭園芸&直売所

昨日、二番苗のさつま芋を掘った。大半は「紅はるか」で「安納芋は」少しだけの2畝・約80本だった。

「紅はるか」はまあまあの出来だったが、「安納芋」は不作の上に病害虫だらけだった。

「紅はるか:コンテナ6個」&「安納芋:コンテナ1個」

傷物の「紅はるか」は、保存も適当。

朝8時過ぎから作業にかかり、何回か小休憩はしたものの、お昼休みは数分で切り上げて作業に没頭したが、倉庫に収納し終わったのは15時を回っていた。

スコップ使いが久し振りだったせいか、腰をかがめての1個1個のシャワー洗いが影響したのか足腰からは悲鳴が聞こえてきた。

 

・・・お昼は出前・・・

作業着を脱いで着替えたりが面倒で、家内に「鰹節を挟んだ日の丸弁当、作って」と、出前を頼んだ。

「焼いた塩鯖」と「フラン菜(うまい菜)」が添えられていた。

陽射しを浴び日向ぼっこをしながらの「お昼ご飯」は、屋内で食べるより気分も美味しさも格別だった。

 

・・・芋ほり作業中の「地震?」・・・

蔓を切ったり片付けたり、マルチを剥がしたりしてから、スコップでの「芋ほり」作業にかかったのは9時過ぎだった。

芋を掘っている時、防災無線から「ファン・ファン」と耳慣れない音が聞こえてきた。何や変わった音やなあとは思っていた。その後の放送は何を言っているのか聞き取れなかった。

しばらくして、買い物から帰ってきた家内が畑に小走りにやってきた。

『さっきの地震、大きかったなあ。怖かったー どうやった?』

「エッ 地震? 芋を掘ってたけどわからんかった。そう言えば、さっき防災無線で変わった音が鳴ったので不思議に思ってたんや。放送も聞き取れなかった。地震速報やったんや」『スーパーで買い物していたら、誰かが地震やと大声で叫んだ後、すぐに揺れ始めた。エラい揺れたで。10秒ぐらいで収まってくれたからホッとした』

離れたところに置いてあったスマホをみた。何回も「地震速報」が入っていた。約20Km圏内の各地では「震度5弱」や「震度4」が観測されていた。

もし自宅の2階だったら半端な揺れではなかったはず。

芋を掘っていたお陰で、あわてふためいたり怖い思いをしなくて済んだ。良かったー