福岡紀行から続く。
翌日、日曜日は早朝より大分に向かう。
着いたのは日田市。聞けば天領地として由緒ある街。ちょうど川開きのお祭りの最中で、朝から賑わっていた。
そして目的地。
いいちこを製造する三和種類株式会社の日田蒸留所である。
近年、いいちこを愛飲している我ら。ふと行ってみようかと言ってみたのがいきなり現実論に。旭川から大分。しかもたった一泊という旅行が始まったのである。
蒸留所の広大な敷地はほとんどが森に覆われ、閑静な空気に包まれていた。
先ほどの画像の、後ろ側の煉瓦の建物が仕込みから蒸留、熟成貯蔵を行う施設だ。場内は独特の甘い香りがいっぱいだ。
とあるご縁から、普段は一般公開していない場所に特別に案内される。そんな話は何も聞いていないのでびっくり。
仕込みのタンクが並ぶ。製造工程は長くなるので割愛するが、ここで大麦が発酵する。
タンク内部。コポコポと泡が出る発酵の瞬間だ。これがあの旨いいいちこになるのかと思うと、実に荘厳な雰囲気なのである。
そして蒸留。
近代的な美しい光景である。ちょうど火が入り蒸留の真っ最中で、その温度を肌で実感。通常ならガラス越しの見学も、中に通していただいたおかげ。ただただ感激なのである。
蒸留によって出来た原種は、樫樽やホーロー樽など目的別に詰められ、貯蔵・熟成される。
ウイスキーやワイン工場などでもそうだが、静かに樽が並ぶ風景は感動的。
たっぷりと製造についての話を伺い、ようやく試飲コーナーへ。
手前3本が原酒である。原酒を味わえるのはここだけだ(販売もここだけ)。仕込みから蒸留に至る、いいちこ誕生のすべてを目の当たりにした後だけに、味わいは格別。原酒はちとキツいが、有り難く、身体に染み込ませるようにいただいた。
というわけで、今回の九州旅行最大の目的は、思いも寄らぬサプライズ感動、感激。お土産(ちょっとスゴイもの)まで頂きまた感激。
いいちことの新たな出合いに感謝、なのであった。
翌日、日曜日は早朝より大分に向かう。
着いたのは日田市。聞けば天領地として由緒ある街。ちょうど川開きのお祭りの最中で、朝から賑わっていた。
そして目的地。
いいちこを製造する三和種類株式会社の日田蒸留所である。
近年、いいちこを愛飲している我ら。ふと行ってみようかと言ってみたのがいきなり現実論に。旭川から大分。しかもたった一泊という旅行が始まったのである。
蒸留所の広大な敷地はほとんどが森に覆われ、閑静な空気に包まれていた。
先ほどの画像の、後ろ側の煉瓦の建物が仕込みから蒸留、熟成貯蔵を行う施設だ。場内は独特の甘い香りがいっぱいだ。
とあるご縁から、普段は一般公開していない場所に特別に案内される。そんな話は何も聞いていないのでびっくり。
仕込みのタンクが並ぶ。製造工程は長くなるので割愛するが、ここで大麦が発酵する。
タンク内部。コポコポと泡が出る発酵の瞬間だ。これがあの旨いいいちこになるのかと思うと、実に荘厳な雰囲気なのである。
そして蒸留。
近代的な美しい光景である。ちょうど火が入り蒸留の真っ最中で、その温度を肌で実感。通常ならガラス越しの見学も、中に通していただいたおかげ。ただただ感激なのである。
蒸留によって出来た原種は、樫樽やホーロー樽など目的別に詰められ、貯蔵・熟成される。
ウイスキーやワイン工場などでもそうだが、静かに樽が並ぶ風景は感動的。
たっぷりと製造についての話を伺い、ようやく試飲コーナーへ。
手前3本が原酒である。原酒を味わえるのはここだけだ(販売もここだけ)。仕込みから蒸留に至る、いいちこ誕生のすべてを目の当たりにした後だけに、味わいは格別。原酒はちとキツいが、有り難く、身体に染み込ませるようにいただいた。
というわけで、今回の九州旅行最大の目的は、思いも寄らぬサプライズ感動、感激。お土産(ちょっとスゴイもの)まで頂きまた感激。
いいちことの新たな出合いに感謝、なのであった。
おいしいお水の在るところ、おいしいお酒有り…(^O^)
あの辺りの地層が美味しい水を作るそうですね。
また一つ、いつかは飲み食べしたいものが増えました。