酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

酒粕で卵焼き

2017-11-01 | こしらえた話。
菌活、絶賛好評開催中(笑)

毎日の麹甘酒の他、こんなのも。


塩酒粕。

酒の友、卵焼きに活用。
溶き卵に、塩の代わりにこれをぽちょんと加えて。


なんとなく粕が入ってると、この段階でよい香りが。


酵母の効果かどうかは知らんけど、ふんわりと焼き上がった(ブログのネタにしようと丁寧にやっただけとも言う?)。

うん、酒粕香る美味しい卵焼きの出来上がり。
ものが酒粕だけに好みも分かれるけどね。

酒はこれ。


酒粕入の卵焼きは案外風味が強くなるので、対して飲み口の強い酒を。ひやおろしの原酒(ちなみにアルコール度数は19度、かなり高い方)が実に相性良し。ちょっと温めてなお良し、なのであった。



以下、マメな方への情報です。


ところで、この塩酒粕。どのくらいの量を使うの?という話になるのだが・・・

ちらと検索してみたら、多くの方がまるで右習えのように酒粕100g・水100cc・塩30gと溶かすだけ、としている(自分は酒蔵の方から聞いて始めたのだがもっと塩分が高いけど)。

もしも、その皆さんの塩酒粕を味付けを(塩として)使うなら、あくまで大まかな計算だが、目安としては大さじ1で塩は約1.3gが含まれると思われる。塩は6gで小さじ1だから、いわゆるひとつまみの半分、って量だな。これを目安にするとよいと思われます。
ちなみに計算は(あたしゃ算数苦手なんで信ぴょう性に欠けますが)、酒粕100gが仮に水と同じ比重で100ccと換算すれば、できた酒粕ペーストは200ccとなる。これを15(大さじ1・15cc)で割ると、大さじ約13となる。塩30gを13で割れば約1.3g、つまり大さじ1に含まれる量がこれ?という話だ(食品の重量表(量に対しての重さ)に酒粕が載ってないんでテキトーに100g=100ccとしてますが)。

ちなみにうちの卵焼き、卵(MS)2個に塩酒粕を大さじ1弱使ってます(うちのは一般的なそれより塩が多いので)。

今度、蔵の方に会ったら、酒粕100gに対する質量(何CCかな?)を聞いときます。悪しからず。


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