酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

夏実感の宵 酒は国稀

2016-05-31 | 酒風景
変哲のない呑み方をして大人しく家で寝ようと思っても、やはり物足りない。

ので、

草庵で呑み直し。


どーんと国稀のお出迎え。知ってはいたが味わうのは初めての機会となる。
さらりと口当たりがしなやかで美味。

突き出しは鰹の刺身。


夏だね。国稀にもよく合う良い肴でござる。

それにしても日焼けの腕がひりひり。
おしぼりで冷やしながら酒を呑むのも一興(な訳あるか!)。
よく見りゃ店主も日焼け顔。
日曜日は増毛町の甘エビ祭りに行ってきたそうな。だから国稀があるんだね。

なのでエビもある。


味見程度でいいからと2尾を味わう。
甘エビは年中漁れるが、やはり夏というイメージが強い。

ふと気づけば、夏の肴に日焼け仲間。夏のムードが一杯なのである。これで南部鉄の風鈴でもチリンと鳴れば、もうイチコロだな。

来るな来るなと言っても夏は来る。嬉しいようなそうでないような。