酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

米粉で唐揚げ。

2013-12-05 | こしらえた話。
米どころ旭川の新たな取り組み、米粉が少しずつ少しずつであるが市民に知られてきた。
製粉技術の向上でこれまでの上新粉とは違う、小麦粉と変わらぬ用途が見込め・・・中略・・・のである。
早い話が麺類やお菓子作りにも使えて便利。多くを輸入に頼っている小麦に代わって自給率を高めるものとして期待も大とかなんとか。

小売店でも見かけることしばしば、いよいよ自分も使ってみようかと買ってみた。

これでこさえた唐揚げは、からりとサクサクして美味しいよという話をよく聞くのでさっそく…


たしかに、さっくりと揚がるようだ。今回の肉がいつものモモでなく胸を使ったせいもあるが、軽い食感の唐揚げの出来上がり。

ただ、仕上げの温度が中途半端だと少しベタッとするかも(温度が出来を左右するのは米粉に限ったことではないが)。いつもと違う材料で料理をするのはちょっと気合いも入って楽しい。


別に仕込んだ塩ザンギ。これもなかなか。

米粉は油の吸収が低いのでヘルシー!ってのもセールストークのひとつ。
だからって、たくさん食べれば意味はないけどね。

だが便利かも、米粉。もう小麦粉も片栗粉も要らねえな。


うそうそ。粉の神様ごめんなさい。