今年、平成二十五年は第六十二回目の式年遷宮の年にあたります。
二十年に一度ですので前回は平成五年に行われました。
式年遷宮についてWebでは以下のように解説されています。
『20年に1度の大祭、神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)は、正殿(しょうでん)を始め御垣内(みかきうち)のお建物全てを新造し、さらに殿内の御装束(おしょうぞく)や神宝(しんぽう)を新調して、神儀(御神体)を新宮へお遷し申し上げる、我が国で最も重要なお祭りのひとつです。神宮の古伝では神宮式年遷宮が制度化されましたのは、天武天皇の御代のこととされ、第1回の式年遷宮が内宮で行われましたのは、持統天皇4年(690)のことです。以来、戦国時代に中絶するという事態に見まわれながらも、1300年にわたって続けられ、平成5年秋には第61回の神宮式年遷宮が古式のままに行われました。』
遷宮は大御神のお社を新しく建て替えるのみならず
お着物や日用調度品等もすべて新しくされます。
大御神が新殿に遷る祭典を「遷御」(せんぎょ)といい
内宮は10月2日、外宮は10月5日が予定されています。
その遷御に先立ち
唯一、神領民が関わることのできる行事
「御白石持行事」が7月末からはじまりました。
詳しい日程は→ココ←からアクセスできます。
御白石持行事についてはWebから引用します。
↓↓↓
『お白石持行事は、一連の遷宮諸行事のひとつであり、 新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する 民俗行事。宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・ 木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。
神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を 包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、 真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を 奉献する行事です。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。 』
7月28日(日)に伊勢に入りました。
当日のおかげ横丁の御白石持行事の様子を動画にしました。
→動画はココから←
◎次回に続く