俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

我がブログ

2019年08月27日 | 俳句

涼風は 大雨の後 来たりけり
(りょうふうは おおあめのあと きたりけり)
20555 【季語】 涼風 【季節】 晩夏


水澄みて 人の心も 新たなり
(みずすみて ひとのこころも あらたなり)
20556 【季語】 水澄む 【季節】 三秋


ひぐらしの 音のトンネル 新薬師
(ひぐらしの おとのとんねる しんやくし)
20557 【季語】 ひぐらし 【季節】 初秋


酔漢が 酔臥して暮る 秋一夜
(すいかんが すいがしてくる あきひとよ)
20558 【季語】 秋 【季節】 三秋
酔漢=よっぱらい。酔臥=酔って横になること。


見つかりし 行方不明の 秋扇
(みつかりし ゆくえふめいの あきおうぎ)
20559 【季語】 秋扇 【季節】 三秋


世の中は 引き分けが佳し 麦とろろ
(よのなかは ひきわけがよし むぎとろろ)
20560 【季語】 麦とろろ 【季節】 三秋


葉に棘を 隠して咲くや 秋の薔薇
(はにとげを かくしてさくや あきのばら)
20561 【季語】 秋の薔薇 【季節】 三秋


我がブログ 纏めて創句 夜の秋
(わがぶろぐ まとめてそうく よるのあき)
20562 【季語】 秋 【季節】 三秋


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